村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

八風吹不動

2011-02-14 23:29:25 | 茶の事
2月は大炉の稽古

夜はそのまま想望庵様の勉強会へ参加するのだが
終わった時間は夕方の五時過ぎていて
間に合うかは ギリギリだ
渋谷に着くと本格的にボタン雪が斜めに降っている
駅前は渋滞して優良タクシー乗り場に
四人で着物の雨ゴートの肩をすくめた姿で縮こまり
待てども待てども車が来ない
草履の足も冷たい
やっとのタクシーで近いのだが
一方通行やら道が狭いやらで
車で行くには難しい まして雪だ
運転手には嫌がられながら
ようよう想望庵様に着いた
遅刻だ
帰りは九時過ぎ
すでに雪が積もる



恐る恐る雪道をいつもの大戸屋へと歩き
まったりゆっくり食事

帰路の
東急多摩川線
ここは鵜の木駅であるが
蒲田駅のポイント故障で運転再開の見込みが立たず
外は雪がドンドン降る
着物姿で荷物も多いが
これからどうなる
今のところ運転再開の見込みも立たずとアナウンス
このままだと
今日中には家に着かないか
もう30分は過ぎた
ようよう
まもなく発車とのアナウンス
やれやれ

今日の軸は八風吹不動ハップウフケドモウゴカズ
筆者は大徳寺489世 昭和10年八代管長の大田晦巌 晦巌常正マイガンジョウショウ 1946寂、71才
号は大梅窟

どんなアクシデントに出会っても
慌てず騒がず…
と言うことか

難しい



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コメント (3)
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