不安を落語で吹っ飛ばす･･･

国の緊急事態宣言で、「特定警戒都道府県」に指定された中で唯一解除が決まった福岡県。いいのかな...と不安の方が大きいのが本音です。

「解除」の響きは閉ざされた心の鍵が開いたような錯覚をもたらすのか、陽気と相まってホームセンターは大勢の客でした。でもレジでは靴マークの上に立ち整然と並んでいました。

3か月もコロナ、コロナのニュースで世の中も心も暗い方へスパイラル。不安は増える一方で、必要な情報だけを取るように心がけています。3月から体重は2キロ減。

こんなとき落語にずいぶん助けられました。

顔の向きと声色で一人何役もはたし、それが全然不自然さを感じさせない芸に感服です。滑稽噺を中心にしていますが、人情噺もあり見きれないほど沢山の演目があります。

若い頃から落語は好きでしたが寄席に行く機会はなく、時々ラジオを楽しむ程度でした。

しかしYouTubeが使えるようになると仕草が見えるので、楽しみは数倍も増えました。古今亭志ん朝、米朝を主に聞いています。

早世した志ん朝さんが残念です。