結婚当初、知り合いのギリシャ人のお宅に招かれたときに出てきた料理です。
固いビーフステーキには閉口しましたが、トマトのライス詰めは夫が気に入り、見よう見まねで作ってきました。トマトの皮が弾けたり焼け過ぎてコシがなくなったりと試行錯誤。それも思い出です。
梅雨明けのトマトは赤くてきれい、すぐに作りたくなりました。
ライスをホワイトソースで和えて詰めるのも美味しいですが、今回は玉ねぎをバターで炒め、海老とライスを混ぜたものを詰めました。オーブン200度で15分間焼きます。
くり抜いたトマトの中味は、ブイヨンを入れて煮詰め、裏ごししてトマトスープにしました。やっぱりフレッシュトマトの美味しさがあります。
BSで騒々しい「いだてん」を見ながら夕食です。
大声を張り上げずに、もう少し会話が穏やかになるといいけど。会話のテンポも早すぎる気がします。
美しい日本語なのに、句読点なしで怒鳴り合えば会話は成り立ちませんよね。
せっかくのズラリと並んだ俳優陣なのに、大切な「間」の取り方が軽視されている気がします。それも演出ですかね~。
今日の高橋是清、犬養毅は素晴らしかった!出演場面は少なかったけど、その存在感はずしりと重たく、長く印象に残るでしょう。さすがでした。