新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

ドイツ・オーストリアの旅⑧

2017年06月17日 | '17ドイツ・オーストリアの旅

午前10時50分、飛行機はスマートなランディングをして無事に羽田に着陸しました。
少し不安を覚えながらスタートした70代夫婦の旅は、いくつかの甘辛のエピソードを残しながらも楽しく終えることが出来ました。
旅の内容も判定ははなまる!!

飛行機を降りて通路を歩いているときに、私の名前がカタカナで大きく張り出されてカウンターに来るように指示が出ていました。
呼び出しという事は「家族に緊急事態?」と一瞬身構えましたが、女性の係官が飛んできて荷物が届いていない旨の説明をされました。ホッと一安心。

手荷物受取所のカウンターで説明を聞くと、荷物のタグがとれてまだミュンヘンに留まっているとのこと。
別に旅行会社のタグをつけていたので、私自身の荷物という事は確認がとれているようです。数枚の書類を書かされて、とにかく2日遅れで家まで届けてくれるということになりました。
荷物のトラブルは今回が初めてではないし、大切な書類が入っているわけでもないので、むしろ身軽になって福岡便に乗り変えるべくチェックインしました。

今回のお土産は消耗品ばかりを選びました。断捨離をしている身には、食べたら、飲んだら、使ったら無くなるものに自然に目が行きました。身につけるもの、キッチングッズに目がいかなくなって、返ってスッキリしています。
アンぺルマンのTシャツと キーホルダーはお土産の分です。

ワインはリューデスハイムプロストワインハンデルで求めたものです。割れることもなく指定日にきちんと届きました。
ドイツ屈指の高級ワインというラインガウ産「アウスレーゼ」、特級畑で作られる最高品質の辛口ワイン「グロセス・ゲヴェクス」、おまかせ白ワイン辛口、甘口、缶詰のドイツ産ソーセージをまとめて送ってもらいました。試飲をして決めたワインなので楽しみです。
花柄のバッグは、リューデスハイムでお土産を入れるのに買ったもので、結構気に入っています。


エリザベートとクリムトがウィーンの空港の目玉のようです。コインを使い切ろうと思ったのが、返って増えてしまいました。

これがヨーロッパの最後の旅にしようと思っていましたが、旅の想い出はかえって旅心をあおりそうです。
当分は旅の想い出話で時間が持ちそうです。

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ドイツ・オーストリアの旅⑦

2017年06月17日 | '17ドイツ・オーストリアの旅

最終日の朝はモーニングコールはなし。それでも朝食を6時半にとり、出発までの時間を有効に使いました。先ず、主婦の興味ナンバー1の「スーパーで買い物をすること」。是非やりたかったことです。

 


日本に比べたら葉物類が少ない気がしました。パックや袋詰めでない野菜は量り売り。余計に新鮮に見えます。アスパラガス最盛期とあって、その山積みには感嘆です。
生ものは持って帰れないし、ピクルス類ジャム類もビンが割れる恐れがあるし、結局はお菓子やナッツ類になってしまいました。EUの国だけにお菓子の生産地もさまざまです。

10時過ぎにホテルを出発。増えた荷物と旅の想い出をいっぱい詰めて、全員元気でウィーン空港に向かいました。

団体ツアーと言えども、ここのチェックインは各個人でやるようになっています。その自動チェックイン機がなかなかの曲者で、画面の説明や手順がわかりにくいのです。
順番を待ちながらガイドさんにやってもらう方がいいようです。そう言えば3年前のミュンヘンでも手間取ったのを覚えています。個人旅行でも団体ツアーでも大変さは同じでした。


ウィーンからミュンヘンに向い、そこで羽田便に乗り換えます。
ミュンヘンではお昼時で昼食をとりました。「最後だから豪勢に行こう!」とばかりにロブスターを注文したら調理時間がかかりすぎて搭乗時間ぎりぎりでした。

ナシゴレンとサラダ。メインがまだ来ません・・・。ナシゴレンは一人分です。量が多い!一皿を二人でシェアすることを頭に入れると無駄になりません。

ルフトハンザドイツ航空の羽田便は快適でした。エアバスでデザインも美しいです。
嬉しいことに、映画の日本語吹き替えがあるのです。「美女と野獣」「マリアンヌ」を見ていたら時間が半分は過ぎていました!
              (写真はルフトハンザ航空ページの読者投稿からお借りしました)

トイレが超快適。機体の中ほどにある階段を下りていくと、そこには両サイドに合わせて5カ所のトイレがありました。ビルのトイレといった感じで、清潔感があり、待ちスペースも広いのです。この機体に乗れる確率は低いとか聞きました。

  
      (階段とトイレの写真も上記に同じく借りてきたものです。)

帰国便の機内食は和食のオーダーが多くて私には洋食しか残っていませんでした。団体のシートは大体後ろの方が多いので、機内食も後回しに…という事です。



2食の間には、おやつのケーキやおにぎり、飲み物が出ますが、旅の間に膨らんだお腹は、もう受け付けないくらいいっぱいです。
 

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