いろいろ検討して今回は個人旅行ではなくパックツアーにしました。スリ集団に取り囲まれたら、とても老人二人では対応できないという現実的な理由で。
旅行先を消去法で選んだら結局ここに落ち着きました。4度目のドイツ、3度目のウィーン・・・。いつも駆け足の旅行なので何度行っても新鮮です。今回の世界遺産のライン川クルーズ、ケルン大聖堂、ハルシュタット観光が初体験で期待度の高いところです。
羽田発のフランクフルトへの直行便は魅力です。成田便になると前泊というケースもあったので羽田発は気分的に楽でした。羽田空港がいつの間にか巨大な国際空港になっているのにビックリ。国際ターミナルへの移動バスも10分かかりました。あの成田騒動はいったい何だったんだろう・・・・。
ここで添乗員さんと対面。ツアー客は各地から集まって来ているので29名のグループになりました。欲を言えば20名くらいが・・・。
面倒なセキュリティチェックを終えると、解放感に便乗して免税店のロクシタンでもう買い物をしてしまいました。買える時に買っておいた方が得策というのは経験済み。
14:05発のルフトハンザ航空に搭乗。食事に好物のニョッキがついていました。先ず夕食が出て、到着前に朝食が出ますが、フランクフルトに降り立ったときは夕方です。身体と食事を現地時間に合わせるのが大変です。
11時間半の長旅ですが、映画の吹き替えがなかったので音楽を聴きながらの読書。ハプスブルグに関する本が面白くて退屈せずに済みました。
フランクフルト空港は巨大なハブ空港なので何度か使いましたが、今回は出口まで歩いて、歩いて、曲がってまた歩いて・・・とその巨大さにビックリしました。夕方7時過ぎているのに日本よりかなり明るく、時差も相まって時間の観念が混乱します。
空港にほど近いシュタインベルガーエアポートホテル。私には満足度の高いホテルです。ここに2連泊できるのでホッとしました。