友人から大変美味しい大根の煮物をいただきました。大きめの輪切りか半月に切った大根を蒸して、天日で乾かすと、輪切りの大根が親指より小さくなるそうです。それをいりこだしとしょう油と砂糖で煮付けたものでした。「茹で干し大根」や「切干大根」と違って、もっちりとした歯ごたえと、しっかりしみ込んだ味がたまらなく美味しくて病み付きになりそうなほど。おでんの大根とは全く違った食感と風味。ぜひ自分で作ってみたいとまたまた真似してしまいました。
最初は失敗。雨が続いてきれいに乾ききらずにカビが生えだしました。2回目の挑戦も一週間たった頃危うくカビが生えそうになったので、ストーブの前で強制乾燥。3本の大根の出来上がりは両手にいっぱいくらい。どうにか成功しました。1本の大根からできた乾燥品は、なんとたったのこれだけです。
これを冷凍庫で保存し、青首大根が品薄になった夏に煮て、冷蔵庫で冷やして食べると最高だとか。とても夏まで待てそうにありません。乾燥には冬が適しているというので、また追加を作ろうと思っています。