白駒池の紅葉2018 • • 白駒荘のリニューアルOPEN

久しぶりに白駒池まで行ってきました。もちろん紅葉の状態を見るためですが、ほぼ例年と同じタイミングで最盛期を迎えるような感じです。まだピークには達していませんが、今週末くらいが概ね最盛期でしょう。しかし台風25号がまたやってきているので、台風一過では木の葉が飛んでしまうので見るならその前でしょう。今日は平日ですが、やはり人が多かったです。駐車場の8割くらいはうまっていたので、これが週末になればもっと凄いことになります。白駒池自体は台風24号の影響はほとんど無かったみたいで、いつもと変わらない風景でした。



今晩は白駒池へ撮影に上がろうかと思いましたが、この時間になって山から雲が湧き出してきているのでダメかもしれません。今年の紅葉は秋になって急激な温度変化が無い上に雨が降りすぎているので良くないと感じます。白駒池周辺の紅葉が終わったら次は下へ降りてきて松原湖周辺が紅葉のピークを迎えます。丁度来週末の星フェスの頃には会場周辺の紅葉が綺麗になってくるでしょう。紅葉と天の川と星空が一度に楽しめるのがこの時期です。今週末の田村町の星まつりですが、もしかしたら一晩だけ行くかもしれません。ただ天候が曇りか雨のようなのでどうするか直前に決めるつもりです。



去年の大晦日に火災で焼失した「白駒荘」ですが、今日行ってみたら新しくなっていました。とっても素晴らしい山小屋に生まれ変わっています。基本的な構造は以前と同じみたいですが、入り口が正面の一カ所になったようで、ちょっと入りにくくなりました。気軽に座り込んでお茶をしたりする雰囲気が以前の小屋にはありましたが、立派になった分敷居が高くなった印象です。



食堂も以前と同じ配置ですが、やはり新築は綺麗です。早朝の白駒池を散策しながらのんびり滞在するのがオススメです。山小屋のような雰囲気ですが、登山をせずにその雰囲気を味わえるのはいいです。ところでニュースでまた台風の事を話していますが、台風25号も”猛烈な台風が再び週末に”と言っています。週末にイベントを開催するところは、もういい加減にして欲しいと思っているでしょう。小海の星フェスは去年やられたので、今年は勘弁して欲しいものです。

インドネシアの津波の犠牲者がついに1000人を超えました。日本ではあまり大きく取り上げられていませんが、大変な被害です。被害を大きくしたのは情報の伝わり方が日本とは極端に違って遅いか全く届かない環境ゆえのことだと考えています。しかし日本でも3メートルの津波が来たら相当な被害は出ていたでしょう。しかし死者の数がその国によって捉え方が大きく違うのだといつも感じてしまいます。人の命の重さは国や人種によって違うのだということなのでしょう。難しい問題ではあります。

2018星と自然のフェスタのパンフレット完成しました！

去年より相当遅れましたが、ようやくイベント10日前になって公式パンフレットが仕上がりました。見開きA3サイズで豪華なつくりになっています。各種プログラムなどのタイムスケジュールや講習会の講師の紹介など、見て分かり易い内容に仕上がっています。ある企業の方から言わせると公式ホームページには情報として不足している部分があると指摘されましたが、確かに細かい部分を見ていくと専門家からするとまだまだな部分も数多くあるとは思います。しかし、人口がわずか数千人の小さな町でできることには限りがあります。またその予算についても当然限りがあります。そんな中で公式ホームページを作って、立派なチラシも作って多くの予算を町民の税金から賄って運営していくのは端から見て決して楽なものではありません。どうぞ暖かい眼でこの過疎地指定された”小さな小海町の大きなチャレンジ”を見守って欲しいものです。

海外のスターパーティーなどは、出展社から数百ドルから数千ドルの出展料をとっている上に、さらに参加者から数十ドルの入場料をとって運営しています。しかし、その規模は日本の星まつりから考えてお粗末なものが多く、スターパーティーの目的が単なる資金集めではないかと、思わせるようなイベントもあります。それを考えれば日本の星まつりは、出展社からも参加者からもお金を取らないであれだけの事ができるのですから、ある意味”世界一良心的で参加者の事を大切にする星まつり”だと考えています。

第二回目の「北八ヶ岳小海 • 星と自然のフェスタ2018」はもうすぐです。今年もいろいろとドタバタ騒ぎの中で小海町と出展社、そして参加者の方々と一緒にオンリーワンの星と自然のフェスタを作り上げていきたいと皆で思いを一つにしています。