おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

あんなかスマイルパークの秋の収穫祭に参加します

2024-09-06 17:45:07 | ブログ


群馬県の安中市にある「あんなかスマイルパーク」という子育て支援施設で昨年からお手伝いをしているイベントが今年も開催されます。時期的に星フェスの1週間前なので忙しいですが、昨年やってみてその手応えを施設スタッフが感じてくれて、今年もぜひ協力して欲しいとのことで、開催が決まりました。昨年は「宇宙観測フェスタ」というタイトルにしていましたが、内容的には毎年この時期にやっている「秋の収穫祭」で市民サービスの一環として開催しているイベントを突然名前を変えて開催したのですが、どう考えても名前がアンマッチだったので、今年は収穫祭にちなんで星を見ることもやりましょう。と言ってこのチラシが仕上がりました。

と言っても、やることはアストロカーで日中のHα太陽像を見せて、夜は土星などの惑星を見せるというものですが、昨年はトータルで300人以上の方々にアストロカーの望遠鏡を覗いてもらいました。参加者のほとんどが子供連れでしたので、その都度椅子などを用意して結構大変でしたが、昼間見てくれた方がまた夜に来て土星を見てくれて喜んでくれました。アストロカーの望遠鏡の操作とガイドは私がやっていますが、外では施設スタッフが人員整理などもやってくれたおかげで、それに専念することができたので、とてもスムーズにできました。日中のHα太陽像を見てもらう際に、まずは白色光での太陽を見てもらい、これが多くの人が知っている太陽面だということを理解された上で、Hα太陽像を見せると、とても驚いてくれます。今年の星フェスでも日中は太陽観測をするので、同様に白色光で見られるように望遠鏡を準備して合わせて見てもらおうと考えています。

このイベントでは、元JAXAで宇宙開発のリーダーをされていた、西田信一郎先生に監修して教材を用意してもらった、「天体望遠鏡工作教室」をやります。西田先生は多忙で来れないので、代わりに私が講師を務めて子供たちに望遠鏡の作り方を指導します。星フェスでもこの教室はやりますが、その時は西田先生に直接指導してもらいますし、子供でも分かりやすい宇宙開発の講演会をやってくれます。昨年も来てくれたのですが、望遠鏡教室はボランティアが既に考えてやっていたので、遠慮されてやりませんでした。

ということですので、群馬県やお近くにいらっしゃる方々は、ぜひお越しください。

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