ここ最近天文業界で大きな話題となっているのは、米国大手天体望遠鏡メーカーのMeade Instrumentsの大きな破産についてです。私も最近知ったニュースですが、聞いた話では米国Orion Telescopes&Binoculars社から不当に価格操作をしているとの事で訴えられて敗訴した事により巨額の負債を抱えてしまったという事です。それにより破産保護申請をしたそうで、その債務が数千万ドルにもなるそうで、他から聞いた話では1600万ドルにもなるそうです。これ以上の詳しい事は分かりませんが、今後色々なところから新たな情報が出てくるでしょう。
この件ではまだ日本の代理店が正式にアナウンスしていないようですが、今朝米国のMeade代理店に聞いてみたら、業務は現在も継続しており、実際の営業には大きな影響は無いとの事でした。ただ一番心配だったのは、現在修理に出しているCORONADO関連の部品ですが、それも半数は既に修理が終わっており、残りも修理を行っているので年明けくらいには終わるだろうとの事でした。何れにせよ、心配は無いので引き続き製品の修理対応は可能であるとの事でした。その話を聞いて安心しました。現在修理を受けている物については、来月渡米した際に引き上げてきます。
Meade社は、その長い歴史の中でアマチュアが使う天体望遠鏡を安価に供給し続けてきましたが、幾つもの驚くような新製品を市場に送り続けて、またその価格も驚くべきものでした。日本ではあり得ない構造と機能を持った製品を多く作り続けてきたメーカーとしては世界一の望遠鏡メーカーと言ってもいいでしょう。Meadeと肩を並べて優秀な天体望遠鏡を作り続けているCelestronも同様な製品づくりで天文の世界をリードしてきました。そのCelestronは日本のビクセンと共同で今後のビジネス展開をしていくと思いますが、世界のファンを驚かせるような新製品を作って市場に出して欲しいものです。
来月末に渡米した際にさらなる情報が得られると思いますが、しばらくは静観して見守っていこうと思っています。
この件ではまだ日本の代理店が正式にアナウンスしていないようですが、今朝米国のMeade代理店に聞いてみたら、業務は現在も継続しており、実際の営業には大きな影響は無いとの事でした。ただ一番心配だったのは、現在修理に出しているCORONADO関連の部品ですが、それも半数は既に修理が終わっており、残りも修理を行っているので年明けくらいには終わるだろうとの事でした。何れにせよ、心配は無いので引き続き製品の修理対応は可能であるとの事でした。その話を聞いて安心しました。現在修理を受けている物については、来月渡米した際に引き上げてきます。
Meade社は、その長い歴史の中でアマチュアが使う天体望遠鏡を安価に供給し続けてきましたが、幾つもの驚くような新製品を市場に送り続けて、またその価格も驚くべきものでした。日本ではあり得ない構造と機能を持った製品を多く作り続けてきたメーカーとしては世界一の望遠鏡メーカーと言ってもいいでしょう。Meadeと肩を並べて優秀な天体望遠鏡を作り続けているCelestronも同様な製品づくりで天文の世界をリードしてきました。そのCelestronは日本のビクセンと共同で今後のビジネス展開をしていくと思いますが、世界のファンを驚かせるような新製品を作って市場に出して欲しいものです。
来月末に渡米した際にさらなる情報が得られると思いますが、しばらくは静観して見守っていこうと思っています。