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もう発売されて4年以上にもなりますが、ようやく今頃になってシグマの「105mm F1.4 DG HSM」を注文して昨日届きました。16万円もする高価なレンズですが、出た頃はとても欲しかったのですが、いつのまにか忘れてしまって今頃になって急にこのレンズで撮りたいイメージがあったので、注文した次第です。届いてびっくりなのは元箱が大きくて、まるでデジタル一眼の元箱でした。隣のは同じArtシリーズの24mm F1.4の元箱ですが、明らかに違います。
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レンズを箱から取り出してまたビックリの大きさですが、ある程度の大きさは以前にCP+の会場で見ているので分かっていましたが、しばらくぶりで現物を見ると、やはり大きいです。重量も1.6kgあるそうなので、フルサイズ機とセットにすると2kgを軽く超えてしまいます。レンズは大きく見えますが、フードが大きいので余計に大きく見えます。サンニッパとかもフードが大きいのですが、外すとそれほどでもありません。
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EOS Rに取り付けてみましたが、カメラとレンズのバランスが悪いです。幸いにもレンズ本体に三脚ベースが付いているので、それを利用して三脚などに取り付けすれば、それほど気にならないでしょう。このArtシリーズで135mmもありますが、それはちょっと長すぎるので最初から興味はありませんでした。105mmという焦点距離が丁度良かったのと、F1.4という明るさが魅力でした。
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それで昨夜早速ファーストライトにトライしましたが、午後7時過ぎだった事と近くのスケートセンターの照明が悪さして30秒露出で真っ白でした。しかし最初のフィルター無しのイメージには驚きました。液晶画面ではほとんど星が見えず、M42や三つ星などの明るい星しか見えていません。拡大するとようやく星が写っているのがわかります。イメージ的にはほとんど「ミニシュミットカメラ」という感じの写り方です。
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中央部分だけ拡大してみましたが、とてもシャープなイメージです。ピントがとてもシビアなので、画面を拡大してしっかりピントを合わせないとせっかくのシャープさが損なわれます。できれば空の真っ暗なところで使ってみたいレンズです。明るいレンズは、どうしても空の明るさも同時に拾ってしまうので、RASAなどと同じく使いこなすには撮影環境も大切です。
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このレンズは、多くのユーザーが星野撮影だけに使っていますが、可能であれば風景が入った撮影に利用したいと思っています。ただ105mmという望遠ですので、ポータブル赤道儀で追尾撮影をすれば必然的に風景がぶれてしまうので、それをブレさせない程度の露出で撮れればこのレンズの良さを活かせるかもしれませんが、色々と条件をクリアーしないと難しいかもしれません。
今日は午後からとても暖かくて屋外の作業がはかどりましたが、明日はもっと暖かいようなので、塗装作業を少しやろうと思っています。他にもピラー脚のサビ取りなどもやる予定です。寒い時の塗装作業はつらいものがあるので、明日と明後日の暖かい時にできる事をやりたいと思っています。アストロカーのバッテリーを2本注文しましたが、意外に安くて良かったです。これが良かったらもう2本注文してインバーター用の電源にします。これまで不要だと考えていたインバーターですが、キャンピングカー仕様にすると途端にAC電源が必要になるので、処分せずにそのまま使う事にしました。