おやじねこのテレスコ日記

ー八ヶ岳の登山口に住んでいる、テレスコ工作工房の店長のおやじねこが日々の出来事などをタイムリーに伝えています

小海町でもオーロラが見られたそうです

2024-05-13 15:11:46 | ブログ


11日の日本の中部から北海道にかけて見られた低緯度オーロラは、長野県の小海町でも見られたそうです。画像はKAGAYAさんによって撮られた青森からのオーロラですが、小海町で撮られたのは、天文ファンも良く来る「レストハウスふるさと」です。標高1700mでのことですが、私も出るかもしれないと思って行こうかとも思いましたが、あの場所は北側に佐久平の光害があるので、モロにその影響があって、仮に出たとしても大したことないと考えたので、敢えて行きませんでした。しかし、もし近場で行くとしたら、立山黒部アルペンルートの室堂あたりで撮りたかったです。撮った人がいたかどうか分かりませんが、もし晴れていて誰も撮っていなかったとしたら、とっても勿体無いです。

オーロラの画像でも沢山ありましたが、KAGAYAさんのが最も絵になって、流石にプロの写真家での目線と構図で決めたと思いました。ただ写すだけなら記録写真ですが、彼の場合はその後のことまで考えて撮っているので、今回は北海道へ行かなかったのは去年撮っているので、敢えて本州最北端で撮ったということなんでしょう。その日はガトーキングダム小海でスターウオッチングの最中だったので、もしかしたら場内で撮影していたら撮れたかもしれません。ただ北側に雲があったので、そこは何とも言えないです。



5月11日の南半球でのアクティビティーレベルですが、何と,9でした。ニュージーランドならほぼ全島オーロラ観測帯に入っている感じです。通常、NZならアクティビティーレベルが4-5くらいでもオーロラが南島南部では見られるのですが、それが9となると、恐ろしいレベルです。出来ればこんなレベルの時にNZへ行きたいですが、直前でチケットを買って行かないとそんな時に出会えません。

以前、ニュージーランドへ毎年のように撮影に出掛けていた時には、このAurora Forcastを良く見ていましたが、今はほとんど見ることもありません。しかし、来年は太陽活動の極大期でもあるので、6年ぶりにニュージーランドへ行こうと計画しています。もちろんその場所は、Tekapoではありません。できれば山岳地帯から氷河が入るオーロラの風景が撮りたいので、今から綿密な計画を立ててそれに備えようと考えています。昔ならヘリコプターをチャーターしてとかも考えられたのですが、今は全てが高くなっているので、登山しつつその場所まで上がろうと考えています。今日の為替レートを見て驚きましたが、NZ$=110円にもなっています。昔なら60円台だったので、何もかも安かったイメージです。90年代には30分チャーターして10,000円くらいでしたが、今ならこの5-6倍くらいには最低でもなるでしょう。とにかく海外遠征はお金がかかるようになりました。