昨夜に引き続き、今晩も好天に恵まれたので撮影しました。今日はold New FD50mm/1.2Lレンズをアダプター介してEOS Mに装着して、さらにCLSフィルターをつけています。オーソドックスな構図ですが、80mm相当の画角でオリオンがちょうど収まります。ディフューザー系のフィルターを使っています。
今日初めてこのレンズを使いましたが、開放値1.2を2-2.8に絞って使っています。単画像では非常にシャープな写り方をします。最近中古で購入したのですが、それでもミラーレス機で使う方が増えてきたので中古相場も上がっています。元々フィルム時代のフルサイズで使うレンズとして開発されたものなので、それをEOS Mで使うと周辺部は全く使わずに済むので、この種の明るいレンズにありがちな周辺減光や収差も気にすることなく使うことができます。
カメラ自重がデジタル一眼の30%くらいしかないので、ポラリエに乗せて使うにはもってこいのカメラです。ライブビュー時の画面の感度が、やはりEOS 60Dなどの一眼よりかなり高いようです。オリオン座を構成している4つの星や三ツ星まで画面に写っていますので、構図決めが楽です。EOS 6Dでも同じ構図で見ましたが、明らかに違っていました。いずれは、このレンズを使って南天遠征した際に銀河のモザイク撮影をしてみたいものです。
ところで、EOS M用のCLSフィルターは、来週末頃に若干数入荷予定です。