新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2014年3月1日(土)の京都教室

2014年03月01日 15時25分20秒 | Weblog
 三月です。今日、教室へ行く道すがら、大丸の地下と錦市場を通って来たのですが、「お雛祭りケーキ」をはじめとして、ピンクやらオレンジやらの、なんだか春らしい華やかなお菓子がいっぱい。買わないけれど、ちょっとウキウキ気分になりました
 ここ数日は、気温も上がり、寒さで固まっていた身体も 少しは ほぐれてきたみたい。
・・・そのタイミングで(?)、今日は先生から「身法」のお話がありました。「立ち方」「腰の動きに手足がついていく」「肩に力を入れない」など、調和のとれた、身体の動きを意味しているのだ、と思います。体の動きと手足の動きがぴったり合うと、本当に「気持ちがいい」のは、わかる気がします。これで、呼吸までぴったり合えば、なんと言うか・・・デトックス効果・・・身体の浄化 も、できそう

≪本日の練習課目≫

◆関節の円運動、ストレッチ。
「立ち方」のところで、「百会で宇宙から吊られているので、安心して力を緩めましょう」とおっしゃった言葉が、私には ストライクでした。

◆長拳一路
  ・「套路」を通したあと、今日は三段を重点的に。
      押さえる=「按」の手の位置に注意。
      腕を上げるのに合わせて膝を上げる。その時、膝は上げすぎず、ほぼ直角。
ピンイン読み 今日も一段。前回と同じく、
先生が先導読みみんなで一斉読みTさんが日本語の意味を読み上げる
 という形で実施。

◆気功
  押さえる=「按」を意識すること。ただし、意識しすぎても、手に力が入りすぎるので、注意  
  前述の「宇宙に浮かんでる」イメージでやってみたら、今日は一層気持ちよかったような・・・  

◆陳式太極拳
  ・一段の8,9,10までの分解動作練習。
     8では、左腕の位置はそのままで、右腕を弓をひくように引いて、
      腰のひねりをもとに戻す力で「矢を放つ
     9では、立ち上がらずに手を押し出すこと。
        ・要するに、頭や肩がぴょこぴょこ上下してるようでは、だめだと・・・
     10では、体や腰のひねりに合わせて拳を打ち出すこと。
  目には見えにくい、身体のひねりができるようになるのを目標に頑張りましょう
◆陳式剣
  ・今日は、まず、「削剣」の練習。
    素直にまっすぐ斜めに切りあげる
・一段の6,7,8までの分解動作を繰り返す。
     6では、右足は、ストッパーの役割。左膝の位置に注意。
     7では、右腕を一旦腰の位置で構えてから、刺し出す。
     8では、足の運びと最後の腕のひねりに注意。
 剣が体の一部に思えるようになるのを目標に頑張りましょう。

やっと「三寒四温」が感じられるようになりましたが、予報では、明日から「三寒」の方が、また復活するそうです。皆さんも体調を崩されませんよう。では、また
     

コメント
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