新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2012年10月20日(土)

2012年10月20日 16時48分30秒 | Weblog
 「秋です。今こそ太極拳の練習時!自主練習がんばりましょう!」と小田先生の檄が飛びました。
 秋は何をするにもいい季節です。でも、ここ数年、秋が短くなって、「春夏冬」というより「冬」になってきました。「初秋」とか「晩秋」という言葉も死語になりつつあるのでは・・・?・・・先日、書道作品展がありまして・・・。その時、会場にいた女子学生二人の会話。「『はつあきのべんり』って何やろ?」「えっ?これって『べんり』でええの?」・・・二人が見ていたのは、美しい行書で書かれた「初秋の便り」という作品でした。「ええわけないやろっそれは『しょしゅうのたより』ってよむねんっ」とツッコミをいれたい衝動を必死でこらえた私でした。・・・しかたないですね。微妙な季節感が感じられなくなったし、メールばかりで「便り」を書くこともないし・・・地球温暖化と便利なメールがうらめしいと思ったできごとでした。

今日の練習課目

◆関節の円運動、ストレッチ
 肘をまわす運動では、手首を動かさず、肘だけをまわすこと。頭ではわかっていてもついつい手首がまがってしまう。「肘などの関節が柔らかくなれば、が通りやすくなります。」と先生より。なるほど・・・右ひじ左ひじ交互に・・・あ、すみません

◆正ティー腿、外合腿、側ティー腿、長拳一路一段

◆陳式剣三段24~26
  「龍が珠をころがす」とか「犀が振り返る」とか、初めて聞いた時、おもしろい、言い得て妙な名称だなあ、と感動した部分。ここでも、先週、指摘されたと同じ「立ち上がらず、沈んだまま動くこと」

ーーーピンイン読みの練習。育った国によって、発音しにくい音がある、という話に・・・。外国の人には、日本語の詰まる音「っ」や伸ばす音「おとさん」は発音しにくいらしい。

◆五禽戯
 「鹿」のところ。「つの」を表しているので、片方の手が伸びてしまうと「つの」にならない。そこを意識しよう。

◆陳式太極拳
 ・まず、歩型の練習。馬歩、弓歩、虚歩、独立歩。馬歩の時、膝をやや外側に、を意識すると安定する。
 ・次に三段の19~23。ここでも「立ち上がらず、沈んだまま動くこと。」「体や腰のひねりに沿って腕も自然に動くように」とのご指摘を受けました。

 来週はお休み。さ来週も文化の日=祭日でお休み。と言うことで、次回は11月10日です。それまで、みなさん、自主練習がんばりましょう。私も桂川の河川敷で練習する・・・予定です。

  
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