高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

竹の秋

2008-04-20 | 茶道

Photo  先日の茶道のお菓子のご銘です。

 ちゃんと俳句でも使われる、春の季語です。

 筍に栄養を与えるために竹の上の方の葉は枯れて散っていきます。その枯葉が落ちる様が秋を連想させるので、 春でも「秋の竹」になるそうです。
 なんともいとおかし、ですねー。
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農に携わる活動ー大阪府有機農業研究会

2008-04-15 | イベント案内
   大有研 4月の世話人会のお知らせ。
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  大有研の活動に興味がある方、参加されてみたい方の見学を受け付け中です。
大阪という都市に住みながらも、微力ながらでも農を支える活動に参加しませんか。
 

 4月19日、近畿環境館にて14時より17時まで。 http://<wbr></wbr>www.ka<wbr></wbr>nkyoka<wbr></wbr>n.jp/p<wbr></wbr>c/
 京阪電鉄「天満橋駅」又は大阪市営地下鉄谷町線「天満橋駅」 1番出口よりOMMビル連絡通路を通り、OMMビル地下2Fへ。 地下2Fから中央エレベーターで5F。

 追伸ー4月27日の畑で行われる有機セミナーも参加者募集中です。 
  能勢や枚方や泉南、兵庫などなどで頑張っている生産者さんがいる。
都市で人間だけに都合のいい環境で生活している自分が、彼らに胸をはって会えるくらい、いろいろと成長したいと思う。少しでも、自分の存在があなたの励みになれるように。

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茶道の所作に思うこと

2008-04-14 | 茶道

Photo  4月で炉の御稽古も一旦終了。5月からは風炉の御稽古になります。

 最近、なかなかしっかりと御稽古の時間をとることが出来ていないのが残念です。

 茶道の御稽古でいつも思うことが、その洗練された流れ。

 ひとつひとつの所作に意味があり、またとても機能的な形になっています。慌てず、急がず、でも最良を尽くす。

 料理人の仕事も、時間が無い時程焦って、いつもと違う動きをしてしまうことがあります。普段の仕事の流れがベストなら、こういうことは起こりません。また、そうでないから、変に違ったことをしてしまうのでしょう。

 お客様から見える料理人の姿は、役者の舞台の姿と同じ。

 もちろん、食材や料理法によっての臨機応変な動きは求められますが、まずは日常の仕事の流れをしっかりと練ることの大切さを、茶道の御稽古から感じます。

 

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花見よりかえりの人に

2008-04-12 | 筆者の徒然なるままに

茶の湯せば 花鳥の絵をも 花もおくまじ (利休百首より)

 どんなに美しい絵や花を生けても、自然美にはかなわないので、 違う趣向でお出迎えしないさい。

 ただ季節の食材の走りを使うのではなくて、 このような感覚が日本料理にはより求めれるのでしょうね。 四季の移り変わりのある日本の風土の豊かさと奥行を感じます。

 話は変わって、大阪ダイニング10×10―ビジネスマンのための100店 (ぴあMOOK関西)
にまゆのあなが掲載されています。 おすすめの日本酒と共に、私が盛り付けた料理も一緒に掲載していますので、よろしければご覧になってください。

 いまならやっぱり木積の朝堀り筍かなー。 相変わらず津村さんの鴨も美味でございます。


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「畑で実践!有機野菜づくり」

2008-04-09 | イベント案内

 毎年恒例の初心者のための有機野菜作りセミナーです。
実際に畑に立ち、鍬で土を耕して畝をつくり、種をまいて作物を栽培し、そして収穫するまでの一連の野菜作りを実践します。
 指導していただくのは、堺市が農空間として指定している金岡で有機農業に取り組んでいる今野正章さんです。とにかく畑で作物を作ってみようというのですから、野菜や農業の知識がなくても心配いりません。鍬の持ち方からご指導いたします。

 第1回目は4月27日(日)、5月に2回草刈などの管理作業、そして9月にさつま芋の収穫で終了予定です。(悪天候等で作業が出来ない場合は1週間遅らせることもあります。)畑は約1反の広さですのでのびのびと畑作りを楽しみませんか。

第1回目 2008年4月27日(日) 午前10時から
      畝作りと定植(トマト、きゅうりなど夏野菜とさつま芋を予定)
第2回目 2008年5月11日(日)草刈りなどの圃場作業
第3回目 2008年5月25日(日)   同上
第4回目 2008年9月の日曜日 作物の収穫「収穫後、畑にて交流会(別途費用)」

集合場所:4月27日は午前9時30分「しんかなシティー」前バスロータリー
      (地下鉄御堂筋線新金岡駅下車すぐ)
集合持ち物:農作業が出来る服装(帽子、長靴、軍手、タオルなど)、お弁当。
      鎌、鍬(備中鍬、平鍬)をお持ちの方はご持参ください。
参加費:全活動通し 1人5,000円(会員4,000円)ご家族は1単位7,000円(会員6,000円)
    各回の参加費 第1・4回2500円(会員2000円)
    第2・3回1000円(会員500円)高校生以下の方は、一回毎につき500円
(万が一の作業中の事故・怪我に関しまして、参加者自らの責任となります。)

参加人数:30名申込み・
お問い合わせ:大阪府有機農業研究会  (TEL/FAX)06-6864-1026

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