今年最初のオーガニック料理教室(2/18日開催)。いつの間にか、第7回目をむかえておりました。 この料理教室もだいぶ認知されてきて、今回は定員の20名を上回る申し込みがあり、お断りした方も出たそうです。ほんと、有難いことです。
<wbr></wbr><wbr></wbr><wbr></wbr><wbr></wbr><wbr></wbr><wbr></wbr> 今回のメニューは、蕪の千枚漬けと和風のピクルス、 菜種の玉子とじと和風のトマトソース。 ピクルスは、ワインビネガーやローリエ・Bペッパーの代わりに、りんご酢と生姜を使用して和風に仕上げました。今回の一番好評だったトマトソースの作り方をご紹介。 作り方ー大根・人参を少量の油と塩で炒める。油が馴染んできたら、玉葱(1/2個)を加えて、蓋をして火を弱めにして蒸し焼きのようにする。先に入れた野菜に火が通れば、皮を湯剥きしたトマト(2個分)をさいの目に切った物と塩を加えて、暫く煮込む。少量の薄口醤油とカレー粉、甘みが足りないときは砂糖を加えて味付けする。
皮剥きだけした種つきのままのトマトを加えて、食材の水分だけでコトコト煮込みました。仕上げは醤油とカレー粉をほんの少々。イタリアンとは違った、優しい味のソースになります。トマトの種を取ったほうがより風味は増すのですが、種の周りのゼラチン質に抗酸化作用のある栄養素が含まれているので、捨てないで使用しました。
いつも参加して下さった方にお伝えしているのは、家族の体の源になる、食卓の料理の大切さ。見た目ももちろん 大切ですが、しっかりと栄養を取ること。有機の食材なので、大根や人参は皮つきのまま使うし、トマトも種の部分も使います。
外食のような食事やテイクアウトやインスタントではなくて、しっかりと旬の野菜の栄養を余すことなく料理することが、食育や食べることに基本になると思っています。