28日は雲一つない青空です。7時半朝食後、チェックアウト、バス停に行って時刻表を見たら、なんと日曜の朝の時間帯はバスがないのだ。5km歩くのもしんどいと、宿に戻り、タクシーを呼んでもらった。
「大会の関係で道路が込んでいたら、手前で下ろしてください。歩きますから」と運転手に言うと、無線で本部と連絡していたが「混雑してますから間道を行きます」と、畑の中の道をくねくね回り、会場の小学校の前に出た。8時20分です。
受け付けを済ませ、貰ったプログラムを見る。第33回とあるからもう32年続く大会だ。ハーフマラソンの部は、男子950人、女子200人がエントリーしている。名簿をチェックしたら、小生を含め73歳が2名。最高年齢出場者だ。
9:20、開会式。地元の衆院議員が「来春は新幹線の駅が出来ます」と挨拶していた。
10時スタートしたが、何故か号砲が聞き取れなかったので、スタートラインを踏む時腕のストップウオッチを押した。
ハーフマラソンは昨年5月愛媛県で走って以来、スタミナが続くか少し心配だったが、ゆっくり走り出した。コースは平坦です。沿道で、イチゴを抱えた人が立っていて、ランナーにイチゴをサービスする。この辺りはイチゴの産地らしい。大粒のイチゴを頂き口に含むと甘さが口中に広がる。給水場でもイチゴのサービス。イチゴマラソンの名の所以です。43分でだんとつで折り返してくる先頭ランナーとすれ違う。コースは完全折り返し。
折り返し点で時計をみると、1時間5分。「2時間10分ぐらいで走れるかな」と思った。
16kmを過ぎると、町内放送の拡声器の大きな声が聞こえた。
「チリ地震の影響でツナミの襲来が予想されます。有明海の予想時刻は午後5時ですが、早くなることもありますから、ゼッタイに海岸に近づかないでください」
特にトラブルなく、ゴール。腕の時計は2時間16分1秒だった。スタートが小学校横の道路で、フィニッシュは道路から小学校のグラウンドに駆け込んでのゴールだから、少しだけ帰途のコースが長いわけだが、それにしても後半は遅れた。70歳以降は遅くなったなァと、あらためて思う。
最近、トヨタ車の電子制御システムが問題になっているが、車と同様、人間にも制御システムが脳に有ると思う。体力の限界だと脳が判断すると、自動的に負荷を下げてしまう。つまり、スピードを落としてしまう。だから、特にきついのではなく、普通に走っているのだが、時間がかかってしまう。人間の制御システムは安全第一です。
この年だから完走できれば良しとすることにしよう。
完走証は後日郵送とのこと、参加賞はいちごジャム200gでした。
これで、熊本県下の三つのマラソン大会を完走したことになる。
大津町30kmマラソン 平成5年2月
天草20kmマラソン 平成9年3月
それに今回です。
着替えしてから、サービスのお握りと貝汁を貰いに行く。おにぎりは直ぐもらえたが、貝汁の方は長蛇の列が並んでいる。先におにぎりを食べて、列の空くのを待とうと、お茶を貰って食べ始める。
食べ終わると、貝汁の列がなくなっています。直ぐ貰えました。
カップいっぱい、貝が大盛りです。これは美味かった。有明海の貝に感謝。
アトラクシヨン(ゼッケン番号による抽選会)を見てから、2時大会専用のバスで玉名駅に送ってもらいました。帰りは2時29分の特急「有明」。鳥栖で長崎線の「かもめ」に乗り換え5時前長崎着、一年ぶりに大師匠(長崎の友人)と久闊を叙しました。(続く)
「大会の関係で道路が込んでいたら、手前で下ろしてください。歩きますから」と運転手に言うと、無線で本部と連絡していたが「混雑してますから間道を行きます」と、畑の中の道をくねくね回り、会場の小学校の前に出た。8時20分です。
受け付けを済ませ、貰ったプログラムを見る。第33回とあるからもう32年続く大会だ。ハーフマラソンの部は、男子950人、女子200人がエントリーしている。名簿をチェックしたら、小生を含め73歳が2名。最高年齢出場者だ。
9:20、開会式。地元の衆院議員が「来春は新幹線の駅が出来ます」と挨拶していた。
10時スタートしたが、何故か号砲が聞き取れなかったので、スタートラインを踏む時腕のストップウオッチを押した。
ハーフマラソンは昨年5月愛媛県で走って以来、スタミナが続くか少し心配だったが、ゆっくり走り出した。コースは平坦です。沿道で、イチゴを抱えた人が立っていて、ランナーにイチゴをサービスする。この辺りはイチゴの産地らしい。大粒のイチゴを頂き口に含むと甘さが口中に広がる。給水場でもイチゴのサービス。イチゴマラソンの名の所以です。43分でだんとつで折り返してくる先頭ランナーとすれ違う。コースは完全折り返し。
折り返し点で時計をみると、1時間5分。「2時間10分ぐらいで走れるかな」と思った。
16kmを過ぎると、町内放送の拡声器の大きな声が聞こえた。
「チリ地震の影響でツナミの襲来が予想されます。有明海の予想時刻は午後5時ですが、早くなることもありますから、ゼッタイに海岸に近づかないでください」
特にトラブルなく、ゴール。腕の時計は2時間16分1秒だった。スタートが小学校横の道路で、フィニッシュは道路から小学校のグラウンドに駆け込んでのゴールだから、少しだけ帰途のコースが長いわけだが、それにしても後半は遅れた。70歳以降は遅くなったなァと、あらためて思う。
最近、トヨタ車の電子制御システムが問題になっているが、車と同様、人間にも制御システムが脳に有ると思う。体力の限界だと脳が判断すると、自動的に負荷を下げてしまう。つまり、スピードを落としてしまう。だから、特にきついのではなく、普通に走っているのだが、時間がかかってしまう。人間の制御システムは安全第一です。
この年だから完走できれば良しとすることにしよう。
完走証は後日郵送とのこと、参加賞はいちごジャム200gでした。
これで、熊本県下の三つのマラソン大会を完走したことになる。
大津町30kmマラソン 平成5年2月
天草20kmマラソン 平成9年3月
それに今回です。
着替えしてから、サービスのお握りと貝汁を貰いに行く。おにぎりは直ぐもらえたが、貝汁の方は長蛇の列が並んでいる。先におにぎりを食べて、列の空くのを待とうと、お茶を貰って食べ始める。
食べ終わると、貝汁の列がなくなっています。直ぐ貰えました。
カップいっぱい、貝が大盛りです。これは美味かった。有明海の貝に感謝。
アトラクシヨン(ゼッケン番号による抽選会)を見てから、2時大会専用のバスで玉名駅に送ってもらいました。帰りは2時29分の特急「有明」。鳥栖で長崎線の「かもめ」に乗り換え5時前長崎着、一年ぶりに大師匠(長崎の友人)と久闊を叙しました。(続く)