古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

自己記録更新!

2007-09-23 | 水泳
 22日は、レインボーカップ・マスターズ水泳大会の初日です。お城周辺のジョギングで5kmほど走った後、10時半家を出て11時過ぎ会場の日本ガイシ・アリーナ・プールに着きました。直ぐデッキシーリング(当日の出場確認)を済ませて、ロビーで途中コンビニで買ってきた弁当を平らげました。出場予定時刻は3時です。
 着替えをしてサブプールに行き、平泳ぎで100mを4本、それにバッタのターンを確認してアップを終了し、競泳プールサイドに行きました。女子の200m平泳ぎが始まったところ、プール仲間のJさんを応援。3分58秒でゴールしたので、プールから上がってきた彼女に「4分切れたネ」と声をかけたら、「そーっ」と嬉しそうに私にハイタッチ。
 フロアにバスタオルを置いて、腰を下ろして観戦していたが、暑くなってきたので、コースの割付表を見てから、2時ごろ選手控え室に行く。ここは冷房が効いている。
 腰を下ろしていると、隣に座った人がいる。見ると、「200mバタフライ1コース9組藤沢」と記入した札を持っている。私は「1組10コース」だ。声をかける。「藤沢さんですネ。」「ええそうです」
 「私は隣の10コースを泳がせて頂きます」と、私の札を見せた。「よろしく」と彼が答えて、しばし話が弾んだ。
 三重県の津から見えたと言う。私と同じ歳だが、申告タイムが4分30秒(私は5分50秒)だから、凄い選手だ。「すごい早いんですネ」、「いや一昨年胃腸の手術をやって、それ以来遅くなりましたよ」と自分のお腹を指し示す。見ると切腹の痕が縦に20センチぐらいの太いスジになっている。 
 凄い人が居るものだ!こんな大手術の後、200バタを4分半で泳ぐんだ。
 召集場に並んだら「頑張ってください」と後ろの列から声がかかった。見ると、以前同じ水泳クラブにいたOさん、2組で泳ぐようです。
 進行が15分ぐらい予定より早く、2時45分出番が来た。70歳以上は3人、1組では私と隣で、他のコースは60,65歳グループ。もう一人の70歳台は3分40秒の申告で次の2組に出場。
 スタート台に上る。「よーいっ」、ドッキ、ドッキ、自分の心臓の音が聞こえる。
 「ピーッ!」スタートの笛で飛び込んだ。冷たい!、この水温なら絶対にベストタイムが出ると思った。5mの線を見て腕を回し始める。慌てるな!50mターンの時に、呼吸が弾まない速度で行け!と自分に言い聞かせる。
 ターン!呼吸はまったく乱れていない。この調子でいい!
 100mターン、少し呼吸が弾んできたが、粘れ!粘れ!と言い聞かせる。150mをターンした。大丈夫だ!十分腕が回り下半身は水を押している。プールの中央、25m線が見えた。ここからラストスパートだ!1掻き1呼吸を2掻き1呼吸に切り替える。凄く苦しくなったが、後わずかだ!タッチ!5分21秒15!
 もちろん組の中では一番遅かった(今回はレベルの高い選手ばかりだった)が、昨年は5分50秒だったのだ。昨年より28.8秒早かった。今大会に参加の三千余名の選手の中で、前年の記録を28秒も縮めた選手は他にいないだろう!場内アナウンスが「水温27.1度」と伝えていた。
 長水路での自己記録更新です(25mプールでは、18日の練習で5分12秒7を出している)。
 サブプールに行き、ゆっくりダウンの泳ぎをしてからプールを上がった。
 結果の発表まで、観覧席で女子200mフリーのレースを見て、4時過ぎ発表場に行って確認しました。
 50m毎のタイムが掲示されていました。
 1’14”30、1’24”87、1’22”07、1’19”91、トータル5’21”15
 やはり175からの25mの頑張りが効果あったようです。銅メダルを頂いて、5時前帰宅しました。

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