古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

プールの往復11万回

2007-09-25 | 水泳
 24日レインボーカップの最終日です。午後、家を出て会場には1時10分頃。今日の出場予定は、3時半100mバタフライです。直ぐサブプールへ行きました。「NOZUEさん!」と声がかかる。プール仲間のN女史です。「泳いだ?」「いや、今来たばかり!3時半の予定だから」、「あらそう」ニコニコしているので「ベスト出ましたか?、「ええ」(その後掲示板で確認したら、2位ではあるが1位と並んで大会新記録だった)。プールに入ったら、「NOZUEさん!」とまた声がかかる。Fさんだ(今日はよく女性から声がかかる)。「水泳大会、ホームページ見ましたよ」。
 アップで300m泳ぐ。300mにしたのは理由がありますが後述します。
 サブプールから上がり、観覧席に行くと、男子100mフリーが始まった。この種目は最も出場者が多く、56組ある。この後のバタフライまで1時間半ぐらいかかるだろう。1時間観戦して、プールサイドに下りる。コース表を見ると、2組7コースになっている。「ええ、2組なの?」、いつも一組だが、75歳以上が今日は7名いて1組になっている。「さすが100mになると出場者が多い!」。
 2組の顔ぶれを見ると、70歳台いずれも音に聞こえたバタの猛者だ。
 女子のバタフライが始まった。80歳の女性が2分29秒で泳いだ。場内放送が「80歳代の日本新記録です」と伝える。プール仲間のT女子が泳ぐのを応援した。終わって上がってきたT女子に「頑張りましたネ」と声をかけたら息をはずませながら、「泳げるかしらん?と思った。でも、(終わってから未だ泳いでる人が)もう一人残っていた!」。
 召集所に並ぶ。スタッフが「水着・ゴーグル以外、身体から外すように」
「入れ歯も外すの?」、「入れ歯はOKです」に笑い声。
 予定より5分ぐらい遅れたが、スタート台の前のいすに座り1組のレースを見る。75歳の泳者が1分35秒で泳いで「75歳代、世界新記録」のアナウンス!
 飛び込み台に上った。スタートの笛で飛び込む。今日も水が冷たい。27度ぐらいだろう。いつもは75mまで1掻き1呼吸で行くのだが、今日は作戦を変え、最初から2掻き1呼吸で飛び出す。どうしても苦しかったら、50mターン後75mまで1掻き1呼吸にして最後の25mは頑張って2掻き1呼吸に戻すつもり。
 50mまでなんとか2回1呼吸で行ける。これなら最後までこのまま行こう。フィニッシュは2分16秒18。昨年は2分20秒余だから4秒縮めている。長水路としてはベスト記録だ。

 個人的には、このとき大(?)記録を作った。平成5年以降1日平均1km以上を泳いでいるが、この100mレースのフィニッシュで、累計5500kmを泳いだ(そうなるよう昨日の練習と今日のアップを調整)。
 14年9ヶ月の成果です。25mプールの往復回数で計算すると、1kmは20往復だから11万往復!
 その昔、「飲んだビールが5万本!」とかいう流行り歌があったが、「プールの往復5万回!」を2セットやって、まだ1万回のお釣りだ。
 サブプールで、ゆっくり300m泳いでから上がる。着替えしてから記録発表を見る。
50m毎のタイムは、1’04”85、1’11”33、合計2’16”18
 5位の入賞メダルを頂いて帰宅したのは5時過ぎでした。以上、小生の水上運動会の記録です。

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