古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

名古屋の散策道

2012-06-24 | 旅行
22日は6月の住宅シニアクラブのウオーキングでした。前日まで台風5号崩れの低気圧で雨、雨、雨でしたので、これは延期だと思っていましたが、朝方雨がやみ、青空が顔を出して、びっくりするような好天気。ウオーキング日和でした。メンバー8人(男2、女6)が9時半出発。地下鉄築地口駅へ。今回の目玉は、名古屋市が整備した散歩道。中川口緑地、荒子川公園、中の島川緑地の三つです。
築地口から南西へ歩くとオレンジ色の中川橋が見えてきます。中川運河です。運河の西岸には中川口緑地が整備されています。
中川運河は、名古屋港を河口にして、旧国鉄笹島駅(貨物駅。1986年11月廃止、現あおなみ線ささしまライブ駅付近)の間を結ぶために掘られた運河。全長7.1km。1930年10月10日通水。当時は「東洋一の大運河」の呼び声が高かったと聞きます。
 中川口閘門に来ました。潮位の影響を避け水位を一定に保つため、閘門によって閉ざされた水域となっています。運河は、往時は松重閘門で堀川と、中川口閘門で名古屋港と連絡していましたが、松重閘門は 1968年に閉鎖され現在は中川口閘門だけが外部からの進入口です。

中川口閘門を右に見て、黄色のいろは橋まで。ここで、左折。
荒子川公園に向かいます。途中に盲導犬訓練センターに寄りました。玄関横には盲導犬サーブの銅像。
サーブはいわば盲導犬の鏡。昭和52年4月8日に生まれ、ここ中部盲導犬協会で訓練を受けた後、岐阜県のマッサージ治療院を営む男性を主人とした。昭和57年1月25日岐阜県郡上郡美並村の国道156号での誘導中に、雪でスリップして突っ込んできた車から主人を庇って重傷を負い、その傷が原因で左前脚を切断。銅像も3本脚です。

訓練センターを出るとイーオンの名古屋港店が目の前。ここで、弁当を仕入れ、荒子川公園に入って12時、昼食にしました。
公園は、荒子川の両岸に南北1キロメートルにわたり広がっている。ジョギング愛好者が時折走りすぎます。

昼食後、二人が、「あおなみ線は初めてなので乗ってみたい」、電車で名駅経由で帰ると別行動。6人が歩き始めた。下流の一州町までおよそ1km。この間木々の緑が鮮やか。椰子の木も植えられている。一州町で左折して東へ向かう。道路の北側の低地に小川が流れて、「中の島川緑地」という散歩道が整備されています。

築三町の信号でだけ道路に上がりますが、あとは低地の緑道。1kmほど散歩して道路に上がると、もう朝渡った中川橋が目の前。ここまで6kmでした。築地口駅に戻り、予定より早く2時ごろ名城公園駅に戻りました。1万5千歩ぐらい歩いたようです。
名古屋市の都市計画は100m道路や平和公園が有名ですが、散策道路の整備もなかなかのもの、と感じました。

最新の画像もっと見る