古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

新春マスターズ水泳大会

2011-02-07 | 水泳
以下、6日の中日スポーツ社主催「新春マスターズ水泳大会」。ご笑覧ください。
 私の出番は4時55分ということでしたので、1時過ぎに家を出て会場の日本ガイシプールに2時ごろ着きました。例年、この大会は日進市の口論議(こうろぎ)プールで行われるのですが、今年はプールの改装工事のため日本ガイシプールに代わりました。
 競泳プールの入り口(二階)に行くと、「あれっ、玄関がしまっている!」。ガラス戸越しに中を見ると、いっぱいのスィマーがいるけど、入り口はしまっているのだ。
 「そうか!競泳プールではなく、温水プールでやるのだ!」と、一階の温水プールの入り口に回った。ここでも入り口を間違えて競泳プールの方に行こうとして、「こちらはスケートリンクです」と注意された。
 競泳プールは冬場スケート場に変身する。「日本ガイシプールで行う」と聞いたとき、「スケートリンクの氷をいったん溶かして湯をいれるのかな?」と思ったが、そんなお金をかけることをやる筈なかった。温水プールで開催するのだ。
 「それでは練習は?」。いつもここの大会は競泳プールでレース。温水プールが練習プールになる。入り口で聞くと、「練習は昼休みのみ。2時5分で練習タイムは終りです」
 「そうか、それで自分の出場時刻が4時55分という遅い時間になったのだ」。今までは練習はサブ(温水)プールであるから、練習時間はとらずに進行できた。
 さて、どこでアップの泳ぎをしようか、それともぶっつけ本番で泳ぐ?
「そうだ!総合体育館の地下に25mの市営プールがある」と思い起こした。いったん外に出て、25mプールに行き、バタ、背泳、平泳ぎ、クロ-ルを各50m2本、計400m泳いでアップを終わる。
 会場に戻って、受付のプログラムで、出場する100mバタフライを見ると、いつも出場する中村区のSATOU・KENさんの名がない。従って75歳区分の出場は私だけ。
 日本マスターズでは、競技年齢をその歳の12月末の満年齢とするので、今年からは75歳で出場します。この歳になってバタフライの100m、200mを泳ぐ人は稀ですから(古稀とは70歳でバタフライを泳ぐ人が稀、という意味になったらしい)完泳すれば優勝。この大会、今日完泳すると3年連続優勝になる。
 まだ2時間ぐらい時間がある。速報板を見に行き、知人の入賞状況を確認してから、更衣室で着替えをして泳ぐスタイルにTシャツのみ羽織って温水プールへいく。100m自由形が始まっていた。この後、平泳ぎ、背泳。そして私の出場するバタフライの順です。
 時間が迫り、召集所に行く。1組8コースだ。スタート台に上がった。スタートが拙かった。隣が飛び込むのを見てあわてて飛び込んだ感じ。「まぁ早すぎてフライングになるよりはいい」。泳ぎは順調に思えた。ゴールして記録は?温水プールには記録を示す電光表示がないのだ。次の組がとびこんでから上がって、記録員に聞くと「2分32秒78」という。
「わぁ、最悪だ」。わざとゆっくり泳いだわけではないが、結果を見るとゆっくり泳いだ。水温が高かった(30℃)ためもあるが、昨年より16秒も遅い。
 着替えしてから、受付に行き結果の届くのを待った。HANAI先輩が、記録証を貰っていた。後ろから方をたたき「お久しぶり!」、振り返って先輩は「やぁ久しぶり」。手に持つ記録証をちらと見て(50mクロールと100m平泳ぎだった)、「100m平泳ぎは、ボクの100mバタとほとんど同じタイムですね」と言ったら大きな声で「ヨーシッ!」。
 次回の大会では100mで私とタイムを競うつもりらしい。85歳になっても、負けん気は強い。
 1位のメダルと記録証を受取り帰途につきました。笠寺駅では、なぜか券売機の前は超満員、100mも並んでいる。どうやら日本ガイシホールで人気タレントの公演らしい。「これでは切符が買えない」。駅員に文句を言うと「下車駅で清算してください」と乗車駅証明書をくれた。最近は、私の知らない人気タレントが世の中に出回っているようだ。6時帰宅。

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