古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

今年の10冊

2017-12-17 | 読書

市立図書館で新聞を見ていたら、各紙に「今年の3冊」と題する有名人の書評が掲載されている。小生も今年の読書履歴を塗り帰り、「今年の10冊」を書くことにしました。

 

今年もフクオカ博士にはいろいろ教わりました。

生命に部分はない」(福男亜伸一訳、2017年6月、講談社現代新書)

動的平衡」(小学館新書、2017年6月)

福岡伸一 西田哲学をよむ」(2017年7月、明石書店)

野口悠紀夫先生にも、データから経済を読むこつを教わりました。

日本経済入門』(講談社現代新書、2017年3月)

日本経済の状況は、もっぱら新書で勉強しました。

偽りの経済政策』(服部茂幸著2017年5月岩波新書))

http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20171202

服部茂幸さんは今年発見した書き手でした。

一寸前(2013年5月の刊行で次の本があった。

新自由主義の帰結』(岩波新書、2013年5月)

中野剛志さんも「真説・企業論」(講談社現代新書2017年5月)で今年も健筆をふるっていた。

http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20171030

http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/201709202

そのほかの新書で山本七平の思想』東谷暁著、講談社新書、2017年7月モ1ユニークな新書でした。

http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20170909

 

司馬遼太郎に関連して興味深かった本は、朝日出版から

司馬遼太郎と宗教」が年末に出ました。、

 今年の経済学のノーベル賞は行動経済学に出ましたが、『かくて行動経済学は生まれた』(2047年7月、文芸春秋社)小生にとって」恰好の入門書でした。