市立図書館で新聞を見ていたら、各紙に「今年の3冊」と題する有名人の書評が掲載されている。小生も今年の読書履歴を塗り帰り、「今年の10冊」を書くことにしました。
今年もフクオカ博士にはいろいろ教わりました。
「生命に部分はない」(福男亜伸一訳、2017年6月、講談社現代新書)
「動的平衡」(小学館新書、2017年6月)
「福岡伸一 西田哲学をよむ」(2017年7月、明石書店)
野口悠紀夫先生にも、データから経済を読むこつを教わりました。
『日本経済入門』(講談社現代新書、2017年3月)
日本経済の状況は、もっぱら新書で勉強しました。
『偽りの経済政策』(服部茂幸著2017年5月岩波新書))
http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20171202
服部茂幸さんは今年発見した書き手でした。
一寸前(2013年5月の刊行で次の本があった。
『新自由主義の帰結』(岩波新書、2013年5月)
中野剛志さんも「真説・企業論」(講談社現代新書2017年5月)で今年も健筆をふるっていた。
http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20171030
http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/201709202
そのほかの新書で山本七平の思想』東谷暁著、講談社新書、2017年7月モ1ユニークな新書でした。
http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20170909
司馬遼太郎に関連して興味深かった本は、朝日出版から
「司馬遼太郎と宗教」が年末に出ました。、
今年の経済学のノーベル賞は行動経済学に出ましたが、『かくて行動経済学は生まれた』(2047年7月、文芸春秋社)は、小生にとって」恰好の入門書でした。