古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

齢を取ると

2011-12-17 | Weblog・人生・その他
不思議な体験でした。
先週土曜、ウオーキングに出かけたこと、報告しました。その夜、8時ごろでした。突然、左脚の足首が痛くなりました。どうして?このとき思い出しました。
ウオーキング中、すいどう道を歩いていたときに、階段があったのです。景色に見とれていて、その階段を一段踏み外して、どすんと左脚を2段下に落とした。左足裏に衝撃を感じましたが、別に痛くはありませんでしたので、そのまま3~4km歩いてゴールまで行き、ゴールはナゴヤドーム前駅でしたので、プールに寄り泳いでから帰りました。歩くのも泳ぐのも痛みはなかったのです。
「あの踏み外しで痛めた?」、「でも、何故8時間も経ってから痛くなるの?」、腫れはないようです。その夜は痛かった!
夜中にトイレに目覚めたのですが、痛くて歩けない。恥ずかしながら、這ってトイレへ。
日曜の朝も痛かった。ところが、昼頃になると、痛みがなくなったのです。
午後は、プールに行きましたが、往復の歩行も泳ぎも全く痛みなし。月曜は朝ジョギングに出かけましたが、痛みはありません。
「あの痛みって何だった?」
しばらく考えて、次の仮説に思い至りました。
① 人間には自然治癒の能力があるが、患部が腫れたり痛んだりするのは、自然治癒の最初のプロセスだ。つまり、治癒するには、患部を動かさないようにする。そのため、痛みが出たり腫れたりさせるのだ。
② ある年齢を超えると(加齢)、この自然治癒にかかる時間が極端に長くなる。
以前だと、おそらく踏み外した足は1時間以内に痛くなったでしょう。そして痛みが退くのも数時間だった?
こう考えると、この間の腰痛も理解できます。今までの腰痛は大体10日で治癒した。それが今回は50日かかりました。治癒の時間が5倍になったのです。
 思うに、身体の部品は人間が75歳を過ぎても生きていると考えて設計していないので、75歳を過ぎれば、ある部分に機能不全が起きても不思議ではない!