shiotch7 の 明日なき暴走

ビートルズを中心に、昭和歌謡からジャズヴォーカルまで、大好きな音楽についてあれこれ書き綴った音楽日記です

4・21 ポール@京セラドーム (Pt. 1) ~ポール・ファンはグッズがお好き~

2015-04-23 | Paul McCartney
 昨日ポールの大阪公演に行ってきた。前回はドームに着くのが夕方になりグッズを買うのが大変だった(←開演3時間前なら余裕やと思ってた...)という反省を踏まえ、今回は1日有休を取って万全の態勢での参戦だ。午後2時から販売開始とのことなのでその前に着けばまぁ大丈夫やろうと、お昼前に起きて遅い朝食を取り、午後1時過ぎに阪神ドーム前駅に到着。
 前日の大雨がウソのようにカラッと晴れ上がった青空を見上げ、天気が1日ずれてたら悲惨やったやろなぁ... などとボンヤリ考えながらドーム前の階段を上っていく。さすがにこの時間帯はまだ人少ないわ... と思いながら “グッズ販売所” の矢印の方に目をやった私は我が目を疑った。見渡す限り果てしなく続く人、人、人の列。何じゃコレは... (゜o゜)  アンタら平日やっちゅーのに仕事はどないしたんや(←オマエがいうな!)と焦りながら行列の最後尾(←14ゲート前ですぜ!)に並ぶ。前回よりも若い人の数が増えたように感じるのは気のせいか。結局1時間以上並び、やっとグッズが買えたのは午後3時頃だった。




 戦利品は大阪限定Tシャツ(4,000円)、コズメティック・バッグ(3,500円)、ローズガーデン・トートバッグ(2,500円)、エナメル・キーチェーン(1,000円)の4点で、計11,000円也。今後色んなレーベルからポンポン出てくるであろうブート盤のことを考えるとここで散財するワケにはいかない。
 とりあえず販売所を出てドーム周辺をブラブラして時間をつぶし、4時半頃に戻ってくるとさっきとは比べ物にならないくらい大勢の人達でごった返している。その中で見かけた何人ものファンの人が黒いポール・キャップをかぶっていてこれがめちゃくちゃカッコイイのだ。あれって確かグッズ売り場で売ってたヤツや... あまり帽子というものをかぶらない私にとっては対象外のアイテムだったのでさっきはスルーしてしまったが、あのキャップは欲しいぞ(≧▽≦) どないしよーと考えていたその時、キョードーの係員から開場が30分ほど遅れるとのアナウンスがあり、私はこれ幸いと再びグッズ販売の列に並んだ(笑) 欲しいと思ったら万難を排して手に入れるのが私のポリシーだ。結局1時間10分ほど並んでキャップ(3,500円)をゲットした。かぶり心地も最高で、これは買って大正解だった(^.^)
 因みにこの時点で例の大阪限定TシャツはSサイズを除いて完売で、私の後ろに並んでいた女性が “うわーショック! こーなったら意地でも痩せてSサイズ着たるわ!” と言っているのを聞いて笑ってしまった。それとビックリしたのが1万円もするアウトゼア・バックパックが売り切れてたこと。あれってそんなに人気商品なんか... 東京参戦組でバックパックを狙ってる方は早目に行かれることをオススメします。
 さて、無事買い物を済ませていよいよ入場だ。ゲートに向かうと何と入り口で持ち物検査をやっているではないか! 前回そんなのあったっけ? 私は念のために持参したデジカメをさっき買ったコズメ・バッグに入れ、それを更にTシャツにくるんで(笑)トートバッグに入れ、涼しい顔で係員にバッグを広げて見せると “オマエの買い物なんかに興味はない” とでも言わんばかりにスルーされて無事入場。どうやら狙いはもっと大きなプロ用の録音・撮影機器のようで、デジカメ類はOKらしい。
 アリーナ入口と書いてある通路を下りていくと目の前がパッと開けた。おお、これがアリーナ席か... 前回観たスタンド席は左後方はるか彼方だ。私の席はD14ブロック2列8番という、かなり右端の席でステージからはかなり遠いが、右側の巨大スクリーンは見やすそうだ。開演予定時刻を過ぎた6時40分頃から例のオープニング・フィルムが映し出され、「ベサメ・ムーチョ」に大歓声が上がる。リミックス・メドレーが「テンポラリー・セクレタリー」に差し掛かったあたりからドームは異様な興奮に包まれ、「ジ・エンド」が流れる中、スクリーンに例のヴァイオリン・ベースが映し出されると会場のヴォルテージは最高潮に達した。いよいよ待ちに待ったポールの登場だ。 (つづく)


【4・23追記】東京の方もなんか凄いことになってますな...
グッズに超長蛇の列! ジャパンツアー2015 ポールマッカートニー アウトゼアー (東京ドーム) PAUL McCARTNEY OUT THERE JAPAN TOUR 2015
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