大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ラスベガスの銃乱射で使われた「バンプストック」とは、

2017年10月05日 17時08分44秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢


@ラスベガスで発生した銃乱射事件で、スティーブン・パドックは、写真で分かるような全自動小銃のような高速連射を可能にする装置「バンプストック」を自身の銃に取り付けていたようです。

参考まで:米国では州によってフルオート火器の所有が規制されており、所有可能な州でも登録申請や200ドルの税金が課せられるなど、それなりにハードルがあります。
しかし、それでも「フルオートで楽しみたい!」と思う人が多く、合法的にフルオート射撃を実現する方法が考案されました。
例えば、バンプファイアやスライドファイアと呼ばれる方法です。
バンプファイアとは、指を前後させてトリガーを引く代わりに、指は同じ位置で固定し、反動を利用して銃の前後移動によりトリガーを引く方法です。これはポケットに指を引っ掛けて腰だめで撃つ方法もあれば、バンプファイア専用ストックを組み込む方法もあります。
バンプファイアでは指を動かさないので、銃を前へスライドさせている間だけフルオートで発射される仕組みです。法律上(連邦法)のフルオートの定義は、「トリガーを一回引いて弾が複数発発射される機能」を指すので、反動を利用するバンプファイア・ストックは合法という解釈のようです。