京都府和束町白栖の水田近くで18日、真っ白な野生のカラスが飛べずにいるのが見つかった。遺伝子の変異などで生まれつき色素を欠いた「アルビノ」のカラスとみられ、住民たちが驚いている。
町社会福祉協議会の職員が午後4時半ごろ、打ち合わせに向かう途中、あぜ道で弱っている白いカラスを見つけた。体長37センチほどで、まだ子とみられ、全身が白い羽毛で覆われていた。けがは見当たらなかった。
連絡を受けた町農村振興課の職員が水を与えると、元気になり「カァー」と声を上げるようになった。同課の宮嶋靖典係長は「初めはハトだと思った。初めて見た」と驚いていた。
白いカラスはごくまれに生まれるが、目立つなどの理由で生存が難しいともされている。カラスは本来は救護対象ではないため、同課は「府の担当と相談し、山に帰す」としている。
@高杉晋作が詠んだ都々逸に、三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい と言うのがありますが、世間一般で言われているのは誤りで、これは、君側の奸を討って、天皇親政の世の中にしたいと言う意味。ただ、勝てば官軍で、本当のカラスがどちら側だったかは西郷さんが教えています。
容保や新選組こそ、勤皇の志士だったと思います。