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ウクライナ空軍のMIG29 空気取り入れ口を閉じている。
ウクライナ当局者は7日、東部ドネツク州で空軍のミグ29戦闘機が親ロシア派武装勢力によって撃墜されたと明らかにした。インタファクス通信が伝えた。
当局者は「ミグ29はブク(SA11)とみられる地対空ミサイルで撃墜された」と述べた。親ロ派は緊急脱出した乗員2人を拘束し、市街地の空爆に関わった疑いで取り調べていると語った。親ロ派はブク発射に言及せず、ミグ29撃墜の事実のみ確認した。
7月17日にドネツク州で乗客乗員298人が全員死亡したマレーシア航空機撃墜事件は、親ロ派のブク地対空ミサイル発射によるものと疑われている。親ロ派は公式にはブクの保有を否定。後ろ盾のロシアもミサイル供給や軍事教練への関与はないと説明している。
@戦争状態ですから普通の出来事です。BUKの優秀さが更に実証され更に値がつり上がった事でしょう。
参考:MIG―29
当時東側諸国の主力戦闘機であったMiG-21やMiG-23の後継機として、また、1970年代にアメリカ合衆国が開発したF-14やF-15などの新鋭戦闘機に対抗する新機種として設計された。特にMiG-23が格闘性能で第2世代ジェット戦闘機であるMiG-21に及ばず、そのためMiG-21が長期に渡って改良・運用されており、これに代わる格闘性能の高い戦闘機の開発は当時のソ連にとって急務であった。開発は1972年に開始され、1977年10月には「プロダクト9」という試作機がラメンスコイエ航空試験センターで初飛行した、この年の11月にはアメリカの偵察衛星がラメンスコイエ航空試験センターを撮影した際にこの試験機を確認しており、Ram-Lのコードネームを与えられ、当時のソ連が新型戦闘機を開発していることを明らかにしている。その後に幾つかの小改修が行われた後に、1982年から量産が開始された。実際に部隊への配備が始まったのは1983年からである。