大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ベトナム、日本と対中連携強化へ 比に続き海洋安保協議

2013年04月29日 08時00分56秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢
南シナ海の領有権を中国と争うベトナムの政府筋は28日までに、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を脅かす中国に対処する日本と連携、協力を強化する意向を示した。両政府は5月に首都ハノイで、海洋安全保障協議を開催する予定で、ベトナムへの巡視船供与についても話し合われる。一方、フィリピンは、北部ルソン島沖・スカボロー礁に中国艦船が居座り続けて1年以上が経過し、実効支配への非難と危機感を強めている。ベトナム政府筋は「日本はベトナムを、利害を共有する戦略的パートナーとみており、日本に対するベトナムの認識も同じだ」と指摘。中国の動向と対処に関する情報、分析の共有などや、巡視船の供与に強い期待感を示した。

日本とフィリピンとの間ではすでに、2月にマニラで外務、国防・防衛、海上保安庁・沿岸警備隊の当局者による2回目の「海洋協議」が開かれている。中国への対処、日本による巡視船10隻の供与など、多岐に渡る問題が話し合われた。ベトナムとの協議は初めてで、「対中牽制包囲網」を形成するという共通の狙いがある。出席者の構成や議題は、日比海洋協議とおおむね類似するとみられる。ベトナムは海上保安庁の中古巡視船10隻の供与を要望している。日本はしかし、振り向けられる中古船がないため、供与するにしても新造船とする意向だ。

ベトナムの海上保安機関は、国防省の一部局である海上警察で、巡視船や航空機などを強化している。また、チュオン・タン・サン国家主席(大統領)は4月中旬、中国から漁民と資源を守るよう海上警察に指示した。グエン・タン・ズン首相やフン・クアン・タイン国防相も、軍と警察を視察しテコ入れしている。中部ダナンには4月下旬、米海軍のミサイル駆逐艦など2隻が寄港した。3月初めには、ベトナム海上警察と米沿岸警備隊の幹部が協力で合意し、両国は海上保安機関の間の連携も進めている。一方、フィリピンのロサリオ外相は4月26日、中国艦船3隻がスカボロー礁周辺になお、留まっているとし、「中国は事実上、占領しようと試みている」と非難した。ラウロ・バジャ元外務次官は「中国の実効支配下にあり、フィリピンは120平方キロメートルの領土と49万4千平方キロメートルの排他的経済水域(EEZ)を失う」と、懸念を表明している。

@今までここでも連続的に取り上げてきましたので、ベトナムやフィリピンの軍事力は改めて説明するまでもないと思いますが、シナと朝鮮半島を除く、新たな安全保障体制=運命共同体構想をぶち上げましょう。まず、誰が何を言おうとも日本が普通の国家となる為に憲法を改正する事です。