中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

大桑村へ行きました

2010年01月10日 22時20分23秒 | 活動日誌
ヒマラヤユキノシタ



 大桑村で開かれたつどいにでました。大桑村も木曾谷の中です。林業、農業が中心の村、林業に携わっている方の参加も多く、林業の話も中心の話題でした。
 15人の参加で、村会議員の古畑さん、瓜生さん、衆議院小選挙区でがんばった上田さんと一緒でした。


 まず私から、一昨日行った長野県の森林組合の専務さんの対応の報告をすると、皆さん、明るいお顔で「かわってきたんだ」と。

 木曾谷で林業で働いていた人は、30年ほど前は1719人いたのに、今は600人ほどに減った話も出され、
 「百姓やって農業やれば食べてゆけるようになれば、村も栄えるんだ」
 「家は山の間伐したものの、そのまま捨ててある。金がかかって仕方ない」
 「国有林を切っても、村は金にならない」
 「間伐材の利用を考えなくては、もったいない。火力発電のエネルギーに使う話はいい」
 「林野の予算は3700億、そのうち森林は8パーセントにすぎない。国がもっと予算をつけなければどうにもならない」
 「木曾は水と木と山しかないんだ。みんなで考えなくては」とたくさんの意見が出され、環境問題にも発展し花が咲きました。



 そこから財源問題に。2つの聖域の話に手をつけられない民主党政権の弱点を克服すれば、政治が変わること、共産党の役割も話しになりました。
「先の見える政治にしたいね」
 
 そして、沖縄問題に。わたしから沖縄に行った報告をしました。V字型滑走路で水平線が見えなくなる話や、国際大学に落ちたヘリは大型バスより大きい話などの話にも、皆さん驚きの声でした。
 また、普天間の基地のある宜野湾市の皆さんは、すでに「基地が無くなったらこんな町に・・・」と構想図を作っていることにも共感のうなずきがありました。
 「略奪した土地の地代も払っていない」話には「まー、ひどい!」と。
 「沖縄は私たちの問題だ」と。

 「民主党にしっかりしてもらうには共産党の躍進しかない。ぜひお願いします」

 「参議選挙はがんばってもらいたい」との期待が高まりました。

 参加したお二人の方に入党のお誘いをしました。
 「介護で疲れていて狭い考えになっていましたが、今日はきてよかった。明るい気持になれました」
 「なんでも信頼して話せる仲間は大事ですね。こんな機会は出てきたい。共産党は一生懸命。仲間になってもいい気もちはあるけど・・」とお二人とも考えてくださることになりました。

 
コメント
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