2007年の参議院選挙で、私、長野選挙区候補として戦うことになりました。
どうぞよろしくお願いします。山口典久さんは衆議院北陸信越ブロックの比例候補者となりました。
本日記者会見をして、参議院選挙区と衆議院比例の立候補予定者の発表をしたところです。木島日出夫さんから、退任のご挨拶がありました。
昨日の県党会議での私の挨拶のご紹介で、皆さんへのご挨拶にしたいと思います。
党大会での、参議院選挙区立候補決意のご挨拶 中野さなえ
私は、木島日出夫さんとは3回の衆議院選挙を、ともに戦ってまいりました。30年の候補者、国会議員活動に力を尽くしてきた木島さんに、心からご苦労さんと申し上げたいです。私は、木島さんの思いも受け継いで、候補者としてがんばってまいります。
あらためまして、参議院の長野選挙区に挑戦することになりました中野さなえです。今度は長野全県の皆さんにお世話になります。力いっぱいがんばります。どうぞよろしくおねがいします。
今度の私の役目は、非常に大きな責任があると重くうけとめています。
それは、まずは参議院の比例候補5人の確実な勝利のために、長野県の票に責任を持つということです。二つ目は、きたるべき衆議院選挙で北陸信越ブロックから、何としても山口さんの議席を得るためにも、参議院選での大きな勝利を勝ち取ること、私も勝利するたたかいをすることです。
これまで私は5回の選挙を戦ってきましたが、有権者の皆さんはじめ、支部の皆さん、地区委員会や県委員会の皆さんに、どれだけ支えてきていただいたことかわかりません。
候補者として苦しかったり、辛かったりしたこともありました。でも、私を支えてくださっている皆さんのご苦労を見るたび、「私の苦労などどうということはない。」といつも励ましていただき、勇気をいただいてきました。
昼夜を分かたず、あるときは徹夜でがんばっていただいた事務所の方々、なけなしのお金をカンパしてくださった支持者の皆さん、足を引きずりながら演説を聴きに着てくださった方・・・・感謝で一杯です。
あらためてお礼を申し上げるとともに、新たな任務、参議院選挙区候補者としての役目を果たすために、またご一緒にがんばっていただきたいのです。どうぞよろしくお願いします。
私はこの間、大運動成功のために、支部の皆さんとご一緒に、毎日のようにひたすら地域を歩いてきました。
何処に行っても、人間性を否定される生活を強いられている方々との出会いがあり、ともに涙し、ともに怒り、それをエネルギーにしてまいりました。
特に私はこの間、地元で奮闘している地方議員の皆さんとご一緒に、例年にない豪雪災害の被害問題に取り組んできました。
豪雪地帯の自治体では、住民の命とくらしを守るため、予算の多くを雪のために使うことが強いられています。それなのに国は三位一体の改革で、容赦なく、雪の予算も、地方交付税も削っています。
小さい政府、小さい自治体の政策は、命をそぐことにつながっているのです。
また、長野の誇る果樹類が豪雪のため、無残にも痛めつけられ、ある地域では壊滅状態です。
「この年でやり直しはできない」と肩を落とす農家の人を見て、後継者も作れないくらい、こんなにも家族農業をつぶし、農業にまで企業の進出を許している自民党の政治、決して許しておけない怒りと、長野の農業を守りたい、命の源である日本の農業を守りたい思いが一杯にあふれてきます。
皆さんの子どもに関する発言をお聞きしながら、私は私の大学受験のときを思い出していました。
生活苦に追い詰められていた母は、一生懸命勉強している私に言いました。「入学金も一円もない。受験落ちてくれるといいのだが。」
私はあの時、すごく悲しかった。
いま、就学援助がなければ義務教育も受けられない子どもたちが急増しています。大都会の大阪、東京では4人にひとりが、長野県では7・5パーセント、長野市では12パーセントに及んでいます。
義務教育すら保障してあげられない、国民を襲っている生活苦と、その事実に立ち向かっている子どもの気持ちを考えると、あの時の私の気持ちとだぶります。
でも、昔は貧しくてもまだ、人情があった。コミュニテイがあった。今の貧しさは、政府の弱いものを「負け組み」「自己責任」といじめ、人の心を冷たくし、国民を分断する道具につかうことで、政策的でできたものではありませんか。
この、作られた貧しさと、競争と管理の教育は、大会での青年の発言にもあったように、「私なんか生まれてこなくても良かったのだ」と、自信をなくさせ、出会い系サイトでの付き合いに走り「愛だってお金で買える」といわせるほどに、子ども、青年に自己否定を強いているのです。
私は子どもたちに、未来の主権者として誇り高く育って欲しい、人と人とが支えあい生きてゆける社会を建設する、優しい心を育てたい。
だから、財界言いなり強いものだけ大事にする、日本の異常な政治を、根本から変えたいのです。
皆さん、衆議院長野一区で私と戦った小坂憲次さんは、教育基本法を変えることを最大の任務に、文部科学省の大臣に就任しました。
個人の尊厳を否定し、国家中心、愛国心を押し付けようとするこの法案、この通常国会にも提案されそうです。
長野から出た大臣が、子どもたちを、命を虫けらのようにあつかう戦争の道へ引きずり込もうとしています。日本を戦争できる国にしようとしている、自民党にも、民主党にも、子どもの未来、任せることはできないではありませんか。
私は、だから、この長野からどうしても国会議員を出さなければ、と思うのです。
参議院選挙区、確かに壁は厚いです。しかし、総選挙以来5ヶ月、早くも小泉自民党政治へのきびしい国民の批判と、反対に共産党への高まる期待を、私は肌で実感しています。
がんばれば、道はひらけます。
今、私の心は「綱領」と「大会決定」というたいそう丈夫なスニーカーをはいています。このスニーカーの紐をしっかり締めて、世界の人と連帯して戦う強みが私たちにはあります。
私は、このスニーカーをはいて、何処までも走りまくる決意です。
参議院では比例5人の確実な勝利、長野選挙区では中野さなえを、北陸信越ブロックから山口のりひささんを国会に!
21世紀、国民が主人公の政府を作ろうとの、世界の大きな流れが起きている激動の新しい時代を迎えて、私たちも民主連合政府へ向かって困難にまけずに突き進みましょう。
特に同胞のアジアの皆さんとの連帯で、平和友好の世界を築く日本の役目を果たすためにも、私は力を尽くします。
その決意を申し上げ、候補者を引き受けたご挨拶にいたします。よろしくお願いいたします。
どうぞよろしくお願いします。山口典久さんは衆議院北陸信越ブロックの比例候補者となりました。
本日記者会見をして、参議院選挙区と衆議院比例の立候補予定者の発表をしたところです。木島日出夫さんから、退任のご挨拶がありました。
昨日の県党会議での私の挨拶のご紹介で、皆さんへのご挨拶にしたいと思います。
党大会での、参議院選挙区立候補決意のご挨拶 中野さなえ
私は、木島日出夫さんとは3回の衆議院選挙を、ともに戦ってまいりました。30年の候補者、国会議員活動に力を尽くしてきた木島さんに、心からご苦労さんと申し上げたいです。私は、木島さんの思いも受け継いで、候補者としてがんばってまいります。
あらためまして、参議院の長野選挙区に挑戦することになりました中野さなえです。今度は長野全県の皆さんにお世話になります。力いっぱいがんばります。どうぞよろしくおねがいします。
今度の私の役目は、非常に大きな責任があると重くうけとめています。
それは、まずは参議院の比例候補5人の確実な勝利のために、長野県の票に責任を持つということです。二つ目は、きたるべき衆議院選挙で北陸信越ブロックから、何としても山口さんの議席を得るためにも、参議院選での大きな勝利を勝ち取ること、私も勝利するたたかいをすることです。
これまで私は5回の選挙を戦ってきましたが、有権者の皆さんはじめ、支部の皆さん、地区委員会や県委員会の皆さんに、どれだけ支えてきていただいたことかわかりません。
候補者として苦しかったり、辛かったりしたこともありました。でも、私を支えてくださっている皆さんのご苦労を見るたび、「私の苦労などどうということはない。」といつも励ましていただき、勇気をいただいてきました。
昼夜を分かたず、あるときは徹夜でがんばっていただいた事務所の方々、なけなしのお金をカンパしてくださった支持者の皆さん、足を引きずりながら演説を聴きに着てくださった方・・・・感謝で一杯です。
あらためてお礼を申し上げるとともに、新たな任務、参議院選挙区候補者としての役目を果たすために、またご一緒にがんばっていただきたいのです。どうぞよろしくお願いします。
私はこの間、大運動成功のために、支部の皆さんとご一緒に、毎日のようにひたすら地域を歩いてきました。
何処に行っても、人間性を否定される生活を強いられている方々との出会いがあり、ともに涙し、ともに怒り、それをエネルギーにしてまいりました。
特に私はこの間、地元で奮闘している地方議員の皆さんとご一緒に、例年にない豪雪災害の被害問題に取り組んできました。
豪雪地帯の自治体では、住民の命とくらしを守るため、予算の多くを雪のために使うことが強いられています。それなのに国は三位一体の改革で、容赦なく、雪の予算も、地方交付税も削っています。
小さい政府、小さい自治体の政策は、命をそぐことにつながっているのです。
また、長野の誇る果樹類が豪雪のため、無残にも痛めつけられ、ある地域では壊滅状態です。
「この年でやり直しはできない」と肩を落とす農家の人を見て、後継者も作れないくらい、こんなにも家族農業をつぶし、農業にまで企業の進出を許している自民党の政治、決して許しておけない怒りと、長野の農業を守りたい、命の源である日本の農業を守りたい思いが一杯にあふれてきます。
皆さんの子どもに関する発言をお聞きしながら、私は私の大学受験のときを思い出していました。
生活苦に追い詰められていた母は、一生懸命勉強している私に言いました。「入学金も一円もない。受験落ちてくれるといいのだが。」
私はあの時、すごく悲しかった。
いま、就学援助がなければ義務教育も受けられない子どもたちが急増しています。大都会の大阪、東京では4人にひとりが、長野県では7・5パーセント、長野市では12パーセントに及んでいます。
義務教育すら保障してあげられない、国民を襲っている生活苦と、その事実に立ち向かっている子どもの気持ちを考えると、あの時の私の気持ちとだぶります。
でも、昔は貧しくてもまだ、人情があった。コミュニテイがあった。今の貧しさは、政府の弱いものを「負け組み」「自己責任」といじめ、人の心を冷たくし、国民を分断する道具につかうことで、政策的でできたものではありませんか。
この、作られた貧しさと、競争と管理の教育は、大会での青年の発言にもあったように、「私なんか生まれてこなくても良かったのだ」と、自信をなくさせ、出会い系サイトでの付き合いに走り「愛だってお金で買える」といわせるほどに、子ども、青年に自己否定を強いているのです。
私は子どもたちに、未来の主権者として誇り高く育って欲しい、人と人とが支えあい生きてゆける社会を建設する、優しい心を育てたい。
だから、財界言いなり強いものだけ大事にする、日本の異常な政治を、根本から変えたいのです。
皆さん、衆議院長野一区で私と戦った小坂憲次さんは、教育基本法を変えることを最大の任務に、文部科学省の大臣に就任しました。
個人の尊厳を否定し、国家中心、愛国心を押し付けようとするこの法案、この通常国会にも提案されそうです。
長野から出た大臣が、子どもたちを、命を虫けらのようにあつかう戦争の道へ引きずり込もうとしています。日本を戦争できる国にしようとしている、自民党にも、民主党にも、子どもの未来、任せることはできないではありませんか。
私は、だから、この長野からどうしても国会議員を出さなければ、と思うのです。
参議院選挙区、確かに壁は厚いです。しかし、総選挙以来5ヶ月、早くも小泉自民党政治へのきびしい国民の批判と、反対に共産党への高まる期待を、私は肌で実感しています。
がんばれば、道はひらけます。
今、私の心は「綱領」と「大会決定」というたいそう丈夫なスニーカーをはいています。このスニーカーの紐をしっかり締めて、世界の人と連帯して戦う強みが私たちにはあります。
私は、このスニーカーをはいて、何処までも走りまくる決意です。
参議院では比例5人の確実な勝利、長野選挙区では中野さなえを、北陸信越ブロックから山口のりひささんを国会に!
21世紀、国民が主人公の政府を作ろうとの、世界の大きな流れが起きている激動の新しい時代を迎えて、私たちも民主連合政府へ向かって困難にまけずに突き進みましょう。
特に同胞のアジアの皆さんとの連帯で、平和友好の世界を築く日本の役目を果たすためにも、私は力を尽くします。
その決意を申し上げ、候補者を引き受けたご挨拶にいたします。よろしくお願いいたします。