中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

またもや水びたし、散々の冬です

2006年02月15日 21時21分30秒 | 活動日誌
 豪雪地帯の雪災害に苦しむ方のことを考えると、大したことのない問題ではあるのですが、今年は参りました。

 今日家に帰ったら、またもや納戸が水びたし!屋根の雪が解けて雨漏り状態でした。
 野菜や漬物、灯油、トイレットペーパー、臼や杵、蒸し器などのお餅つきの用具、その他日用品をなんでも詰め込んでいる場所が水びたし!
 こんなに大変な「雨漏り」は今年の冬、2回目。

 
 バケツ、なべ、ボール、あらゆるものを持ち出して水を受けているけれど、全く間に合わない。すでに、風呂用のブーツをはかなければ歩けません。傘をさしたいくらい。

 母屋の台所とつなげて後で付け足したところなので、不都合が生じました。

 夫には「雪下ろしはしないで。怪我するより、水びたしのほうがいいから。」と。一回目の雨漏りの時は、2回かけて、すっかり雪下ろしをしたのですが。

 今年はまた、初めて水道管の破裂もありました。築20年たっているので、不凍線がぼろぼろになっていたためでした。

 こんなことだけでも、日常生活が滞って憂鬱なのですから、雪と戦っている皆さんに思いをはせて、雪害対策、がんばらなくてはと思います。犠牲者だけ見ても、130人以上もの方が、命を落としています。
 
 20日は県交渉ですが、よくよく懇談して、対策の前進を図りたいと思っています。

 今日は、会議の日でした。
伊那地区からの報告を聞き、私は本当に切なくて、涙がにじみました。

 「3人の子どもをかかえた派遣労働者の母親が地区委員会に飛び込んできて、もう食べてゆけないと。ご飯にさば缶しかなくて、だけど、子どもが、こんなにおいしいご飯食べたことない、っていうのですよ。」そのような報告でした。

 たたかわなくては、今たたかわなくては! 
 
 
コメント
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