あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

「ふるさと情報プラザ」と「写真の早慶戦」へ(東京)

2011-10-20 22:47:46 | Weblog
 2011年10月20日(木)

 今日は久しぶりに都心に出かけて、あちこちを巡りました。

 最初は、JR品川駅東口に近い品川東口歯科へ。ここは、在職中の10数年前に品川駅
東口に近い職場に勤務していた頃、治療してもらったところです。

 その後も、6か月ごとに「検診のお知らせ」という葉書が送られてくるのでその都度出
かけ、検診や歯石除去、クリーニング、フッ素塗布などをしていただます。

 わが家からは1時間半近くかかりますが、丁寧で気持ちよい対応が気に入り、ずっと継
続しているのです。今日も特に治療を要する虫歯はなく、いつもの処置だけで済みました。

 次の目的地に向かい、JR京浜東北線で東京駅まで行き、八重洲口を出て左手最初の信
号を渡り、日本橋さくら通に入りました。この通りは、高島屋デパートへの最短の道です。


 通りの中ほどに信号のある交差点があり、その先の日本橋プラザビルに入ります。




 このビルの1階にある「ふるさと情報コーナー」が次の目的地です。


 ここには、全国47都道府県と、主な市町村の観光パンフレットなどが置いてあるので、
この先、年末までに歩きに出かける予定の地域の、パンフレットを収集に行ったのです。


 今日入手したパンフレット類。


 このような設備は、JR有楽町駅西口の電気ビル南館1階にあったのですが、この春で
閉鎖され、ここに移ってきたので、初めて訪ねました。

 このビルの1階には、「おいでませ山口館」と「富士の国やまなし館」と呼ぶ、山口県
と山梨県のアンテナショップがあり、県の特産品などを販売しています。




 富士の国やまなし館の一角。


 ビル前の広場には新潟県五泉市のテントが張られ、市の物産販売などをしていましたので、
同じような催しがときどき行われているようです。


 東京駅八重洲口の地下街に下って昼食後、丸の内口地下に回り、JR東日本のみどりの窓
口で、週末にカントリーウオークの仲間と出かける、JR銚子駅までのジパング割引の切符
を購入し、東京メトロ丸ノ内線に乗りました。

 3番目の目的地は、新宿御苑駅で降りて2番出口を上がって反対側すぐの、アイデムビル
です。


 ここで、今日から開催中の「第10回 写真の早慶戦」の観覧のためです。


 この案内は、慶應義塾大学OBで、もと朝日新聞社のカメラマン、金井三樹雄さんからい
ただきました。

 金井さんは、1998年から2年間かけて全国を歩いて回った「伊能ウオーク」の撮影を
一人で続けられ、伊能ウオークの関係者で始めた中山道ウオークに私も参加させてもらった
ご縁で、関係の催しなどに何回もご一緒させていただきました。

 今回の写真展は、早稲田大学写真部と慶應義塾大学カメラクラブのOB・OGに現役の人
も加わって、約120点の作品が展示されており、プロカメラマンとしてご活躍の方もかな
りおられるようで、いずれも力作でした。

 会場に居られた金井さんに、ご自身の作品のことを伺ったところ、東日本大震災の被害を
受けた釜石市で撮られたとのこと。会場を出て、改めて1階入口にある案内板を見直したら、
なんとその写真でした。

 ちょっと写真が小さくて分かりにくいかもしてませんが、新聞でも報道された、津波によ
り陸に打ち上げられた大型船舶を撮られたものです。

 確かに120点の作品中には、東日本大震災の災害地を撮った写真はほかに1点くらいし
かなかったように思われ、今回の写真展の顔として1番ふさわしい写真だったなと、再認識
しました。

 このあと、新宿駅南口際に回り、高島屋ビルへ。


 ビルの一角にある東急ハンズで、ウオーキングシューズ用の防水クリームを入手しました。


 最後は隣の紀伊國屋ビルに入り、年末までに行く予定のウオーキングに必要な地形図のう
ち、手持ちの無いもの数点を入手しました。


 JR新宿駅東口を経て、西武新宿駅から16時発の電車で、帰途につきました。


【追記】 今朝(10月21日(金))になって昨日の夕刊を見たら、金井さんの作品の対象
となった、釜石漁港に乗り上げられていた大型貨物船が20日、7か月ぶりに海に戻されたこ
とが、朝日新聞東京本社版夕刊に掲載されていました。





コメント (2)
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