あるきメデス

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西武鉄道の新型車両30000系登場

2008-01-29 15:24:49 | 鉄道
 今朝の朝日新聞西埼玉版に、「西武鉄道の新型通勤
車両30000系(愛称・スマイルトレイン)が、1月28日
(月)、所沢市の小手指(こてさし)車両基地に納車され
た」との記事が掲載されていました。

 午前、用事で小手指車両基地の横を通ったら、基地
の北端に姿を見せていました。

 全編成は撮りにくい位置でしたが、先頭の30001番
などは眺められました。

 この車両は4月末ごろ、西武新宿線にデビューし、
2011年度までに順次、新宿線と池袋線に計120両が
導入されるようです。。

 車両編成は8両×12本、6両×3本、2両×3本に
なる予定。ます8両×3本が製造され、そのうちの最初
の1編成が入庫したのです。

 8両編成で定員1200人、現在主力の20000系より
も60人多く乗車でき、高さ2.4m、幅2.93mで、通勤
車両としては、国内最大級の空間を実現したといいます。

 新車両は、卵をモチーフに天井をドーム型にするなど、
内外装とも丸みを帯びたデザインが特徴のよう。

 開発チームには車両部だけでなく他部署の社員も参
加し、特に女性の視点を重視し、丸みを帯びたパイプや
仕切り、抗菌加工のつり革やにぎり棒などが採用され
ているようです。

 さらに、快適性やユニバーサルデザインの採用、環境
に配慮し、安全・安心な車両を目指してつくられたよう
で、西武線利用者のひとりとして、期待しているところ
です。

 投資総額120億円、日立製作所笠戸工場(山口県
下松市)の製造です。

 この車両の登場に伴い、黄色い車体の3ドア通勤車両
101系と301系は、一部路線をのぞき順次退役となる
ようです。

 上は101系、下は301系車両



 用事を済ませ、正午過ぎにもう一度車両基地横を通
ったら、小手指駅寄りの、写真は撮りにくい位置に移
動していました。


 

 
  
コメント
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