2016年8月10日(水)
カントリーウオークグループのメンバー、Nさんから写真展のお誘いを頂いたので、も
う一つ行きたいと思っていた絵画展の観覧を兼ねて出かけた。
JR武蔵野線と埼京線との接続駅、武蔵浦和駅に下りて、10時25分に駅を出た。北
に延びる「花と緑の散歩道」と呼ぶサクラに覆われた遊歩道を進む。
午前中から30℃を超える熱さで蒸し暑いが、緑陰が熱さを幾分か和らげてくれる。
遊歩道は1.1㎞続き、終わったところから別所沼公園に入る。
公園内の南西側にある小さい建物、ヒヤシンスハウスは閉まったままの日が多いが、今
日は風通しをするのか開けてあり、2人の人が見えた。
ハウス前の花壇の花
別所沼の噴水の景観も、暑さを和らげてくれる。
沼辺では、対岸を含め釣りをする人が何人か見えた。
西岸の弁天島入口にあった「浦和うなこちゃん」の石像は、昨年11月に行方不明にな
ったと報じられていたが、つい最近、土用の丑の日の7月30日(土)に再び設置された
との報道もあり、以前と同じところで再会できた。
この像は、浦和のうなぎをPRするキャラクターとして、さいたま市内のウナギ料理店
が組織する「協同組合浦和のうなぎを育てる会」が、アンパンマンなどで知られる漫画家
のやなせたかしさんに依頼してデザインしてもらったもの。さいたま市の観光大使にも任
命されているという。何はともあれ、再設置されて良かった。
久しぶりに弁天島にも入って弁財天堂にお参りした。
弁天島の南岸に咲くカンナ
別所沼の北側にも、もうひとつの噴水がある。
別所沼公園を北東に抜けて東へ、埼玉県立文書館近くで国道17号に出て、北に向かう。
少し先、埼玉県住宅供給公社のビルの1階は、アサガオのカーテンに覆われていた。
でも花は少なく、数えるほどしか見えない。
次のさいたま市役所前交差点の北西側が、写真展会場のあるさいたま市役所である。
市役所構内、交差点に近いこの市民ホールが会場、入口は向こう側に。
会場入口、ここでカントリーウオーク仲間のNさんが所属される「写真クラブうらら」
の第19回作品展を開催している(8月14日(日)まで)。
写真クラブうららは、さいたま市内の三室(みむろ)公民館に籍を置いて活動していて、
20年目になるとのこと。
Nさんなどメンバー7人の方が、20点の風景作品を出展していた。
撮影地は、東北から関東、中部地方にかけてだったが、Nさんは1点、カナダ・ナイア
ガラの雄大な滝を撮られた作品もあり、皆さん素晴らしい作品ばかりだった。
観覧後、さいたま市役所の庁舎にも入ってみた。
1階東側入口際には、さいたま市浦和区を本拠とするサッカーJリーグ1部、浦和レッ
ドダイヤモンズ(略称・浦和レッズ)のパネルがあり、南側入口付近には、10月29日
(土)にさいたま新都心周辺で開催される自転車レース「2016ツールド・フランスさ
いたまクリテウム」の紹介コーナーが設けられていた。
さいたま市役所東側入口から国道17号側は、ケヤキ並木になっている。
、
その南側には幼児が遊べる流れがあり、階段状の流れにたくさんの親子が足を入れて涼
しんでいた。
市役所通りを東に向かう。北側にある知事公館に太陽光発電用のパネルが並び、これだ
けで10㎾の発電量のようだ。
歩道にあるマンホールは、さいたま市の花サクラソウのデザイン。
次の中山道と交差する仲町交差点の南西側、このビル「浦和センチュリーシティ」3階
が次の目的地である。
中山道側入口付近の看板。
3階に上がり「うらわ美術館」の受付でチケットを買い、開催中の「BIB 50周年
ブラティスラヴァ世界絵本原画展 絵本の50年 これまでところから」という長い名の絵
画展を観賞する。 絵画展のポスター↓
チケット半券(観覧料大人610円)
この絵画展は、創設50周年を迎えた世界最大規模の絵本原画展「ブラティスラヴァ世
界絵本原画展(通称BIB)」の歴史と功績を紹介する展覧会とのこと。
スロヴァキアの首都ブラスティラヴァで開催されるBIBは、芸術性の高い作品や実験
的でユニークな作品が集まる国際コンペディションとして知られているという。
ここでは、BIBの歴代参加作品の中から「戦後日本の絵本の歴史50年」を振り返り、
BIBがその発展に尽くした役割を検証するのが目的のよう。
会場は、第1部で日本からの出品作品を中心に、戦後日本の絵本の歴史をふり返るとい
うテーマで、赤羽末吉「ホースの白い馬」、田島征三「ちからたろう」、丸木位里・丸木
俊「日本の伝説」、長新太「キャベツくん」、安野光雅「旅の絵本Ⅱ」、井上洋介「まが
れば まがりみち」、酒井駒子「金曜日の砂糖ちゃん」など絵本原画を約30タイトル、
第2部でBIB2015年受賞作品と日本選抜作品で世界の絵本の最新動向に触れよう
という試みで、グランプリ作品「あなたがつくる世界」、金のリンゴ賞「かごの鳥」、日
本選抜作品松本大洋「かないくん」など絵本原画30タイトルが出品されていた。
館内は撮影禁止なので、もらってきたリーフレットに掲載の作品6点を紹介する。
会場には、これら原画だけではなく、それぞれの作品が冊子になった絵本そのものも展
示されていて、それらは実際に手にとって自由に呼んだり見たりすることが出来るように
なっていた。
私がなぜこの絵画展に行く気になったかというと、最近当ブログで紹介したように中欧
5か国の旅に参加して6月1日(水)にブラスティラバに行ったことから。
旅に行く前は、スロバキアの首都がブラスティラヴァという名の都市であることも知ら
なかったのに、現地を訪ねたあとにこの絵画展を知って興味をひかれたというのは、何と
も不思議なことである。
でも観覧してみて、最近はあまり縁の無かった絵本というものにももう一度興味がわき、
暑い中出かけたのも良いことだった。 ほぼ1時間観覧して正午近くに会場を後にした。
仲町交差点から南へ、国道463号をすぐの須原屋書店に立ち寄ったが、特に購入した
い図書や雑誌はなかった。
すぐ先で右折して西進し、玉蔵院の山門を入る。
境内にはニレケヤキの古木が枝を大きく伸ばしていたが、樹高や樹齢などの表示は無い。
次の通りを横断して地蔵堂に行く。春先には花の見事なシダレザクラも、暑さに耐えて
いるように見える。
シダレザクラ
地蔵堂拝殿の天井には、天井画が描かれていた。そのひとつ。
工事中で閉鎖している埼玉会館前から県庁通りを西へ、県庁東側入口から第一庁舎と第
二庁舎の間の通りを西進する。
第一庁舎裏手の緑陰。
往路の国道17号際にある、そば処・吉田屋に13時30分頃入り遅めの昼食に。
注文したのは三味(さんみ)そば(730円)
往路を戻って別所沼公園へ。公園の北西側入口近くの民家に咲くノウゼンカズラ。
別所沼公園のメタセコイヤ並木の間を南下して公園の南に出て、花と緑の散歩道ももう
一度通過して、14時25分にJR武蔵浦和駅に戻り、武蔵野線上り電車で帰路につく。
さいたま市の最高気温は33℃を超えていた。
(天気 晴、距離 6.5㎞、地図無し(既知ルート)、歩行地 さいたま市南区、
浦和区、歩数 12,500)
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カントリーウオークグループのメンバー、Nさんから写真展のお誘いを頂いたので、も
う一つ行きたいと思っていた絵画展の観覧を兼ねて出かけた。
JR武蔵野線と埼京線との接続駅、武蔵浦和駅に下りて、10時25分に駅を出た。北
に延びる「花と緑の散歩道」と呼ぶサクラに覆われた遊歩道を進む。
午前中から30℃を超える熱さで蒸し暑いが、緑陰が熱さを幾分か和らげてくれる。
遊歩道は1.1㎞続き、終わったところから別所沼公園に入る。
公園内の南西側にある小さい建物、ヒヤシンスハウスは閉まったままの日が多いが、今
日は風通しをするのか開けてあり、2人の人が見えた。
ハウス前の花壇の花
別所沼の噴水の景観も、暑さを和らげてくれる。
沼辺では、対岸を含め釣りをする人が何人か見えた。
西岸の弁天島入口にあった「浦和うなこちゃん」の石像は、昨年11月に行方不明にな
ったと報じられていたが、つい最近、土用の丑の日の7月30日(土)に再び設置された
との報道もあり、以前と同じところで再会できた。
この像は、浦和のうなぎをPRするキャラクターとして、さいたま市内のウナギ料理店
が組織する「協同組合浦和のうなぎを育てる会」が、アンパンマンなどで知られる漫画家
のやなせたかしさんに依頼してデザインしてもらったもの。さいたま市の観光大使にも任
命されているという。何はともあれ、再設置されて良かった。
久しぶりに弁天島にも入って弁財天堂にお参りした。
弁天島の南岸に咲くカンナ
別所沼の北側にも、もうひとつの噴水がある。
別所沼公園を北東に抜けて東へ、埼玉県立文書館近くで国道17号に出て、北に向かう。
少し先、埼玉県住宅供給公社のビルの1階は、アサガオのカーテンに覆われていた。
でも花は少なく、数えるほどしか見えない。
次のさいたま市役所前交差点の北西側が、写真展会場のあるさいたま市役所である。
市役所構内、交差点に近いこの市民ホールが会場、入口は向こう側に。
会場入口、ここでカントリーウオーク仲間のNさんが所属される「写真クラブうらら」
の第19回作品展を開催している(8月14日(日)まで)。
写真クラブうららは、さいたま市内の三室(みむろ)公民館に籍を置いて活動していて、
20年目になるとのこと。
Nさんなどメンバー7人の方が、20点の風景作品を出展していた。
撮影地は、東北から関東、中部地方にかけてだったが、Nさんは1点、カナダ・ナイア
ガラの雄大な滝を撮られた作品もあり、皆さん素晴らしい作品ばかりだった。
観覧後、さいたま市役所の庁舎にも入ってみた。
1階東側入口際には、さいたま市浦和区を本拠とするサッカーJリーグ1部、浦和レッ
ドダイヤモンズ(略称・浦和レッズ)のパネルがあり、南側入口付近には、10月29日
(土)にさいたま新都心周辺で開催される自転車レース「2016ツールド・フランスさ
いたまクリテウム」の紹介コーナーが設けられていた。
さいたま市役所東側入口から国道17号側は、ケヤキ並木になっている。
、
その南側には幼児が遊べる流れがあり、階段状の流れにたくさんの親子が足を入れて涼
しんでいた。
市役所通りを東に向かう。北側にある知事公館に太陽光発電用のパネルが並び、これだ
けで10㎾の発電量のようだ。
歩道にあるマンホールは、さいたま市の花サクラソウのデザイン。
次の中山道と交差する仲町交差点の南西側、このビル「浦和センチュリーシティ」3階
が次の目的地である。
中山道側入口付近の看板。
3階に上がり「うらわ美術館」の受付でチケットを買い、開催中の「BIB 50周年
ブラティスラヴァ世界絵本原画展 絵本の50年 これまでところから」という長い名の絵
画展を観賞する。 絵画展のポスター↓
チケット半券(観覧料大人610円)
この絵画展は、創設50周年を迎えた世界最大規模の絵本原画展「ブラティスラヴァ世
界絵本原画展(通称BIB)」の歴史と功績を紹介する展覧会とのこと。
スロヴァキアの首都ブラスティラヴァで開催されるBIBは、芸術性の高い作品や実験
的でユニークな作品が集まる国際コンペディションとして知られているという。
ここでは、BIBの歴代参加作品の中から「戦後日本の絵本の歴史50年」を振り返り、
BIBがその発展に尽くした役割を検証するのが目的のよう。
会場は、第1部で日本からの出品作品を中心に、戦後日本の絵本の歴史をふり返るとい
うテーマで、赤羽末吉「ホースの白い馬」、田島征三「ちからたろう」、丸木位里・丸木
俊「日本の伝説」、長新太「キャベツくん」、安野光雅「旅の絵本Ⅱ」、井上洋介「まが
れば まがりみち」、酒井駒子「金曜日の砂糖ちゃん」など絵本原画を約30タイトル、
第2部でBIB2015年受賞作品と日本選抜作品で世界の絵本の最新動向に触れよう
という試みで、グランプリ作品「あなたがつくる世界」、金のリンゴ賞「かごの鳥」、日
本選抜作品松本大洋「かないくん」など絵本原画30タイトルが出品されていた。
館内は撮影禁止なので、もらってきたリーフレットに掲載の作品6点を紹介する。
会場には、これら原画だけではなく、それぞれの作品が冊子になった絵本そのものも展
示されていて、それらは実際に手にとって自由に呼んだり見たりすることが出来るように
なっていた。
私がなぜこの絵画展に行く気になったかというと、最近当ブログで紹介したように中欧
5か国の旅に参加して6月1日(水)にブラスティラバに行ったことから。
旅に行く前は、スロバキアの首都がブラスティラヴァという名の都市であることも知ら
なかったのに、現地を訪ねたあとにこの絵画展を知って興味をひかれたというのは、何と
も不思議なことである。
でも観覧してみて、最近はあまり縁の無かった絵本というものにももう一度興味がわき、
暑い中出かけたのも良いことだった。 ほぼ1時間観覧して正午近くに会場を後にした。
仲町交差点から南へ、国道463号をすぐの須原屋書店に立ち寄ったが、特に購入した
い図書や雑誌はなかった。
すぐ先で右折して西進し、玉蔵院の山門を入る。
境内にはニレケヤキの古木が枝を大きく伸ばしていたが、樹高や樹齢などの表示は無い。
次の通りを横断して地蔵堂に行く。春先には花の見事なシダレザクラも、暑さに耐えて
いるように見える。
シダレザクラ
地蔵堂拝殿の天井には、天井画が描かれていた。そのひとつ。
工事中で閉鎖している埼玉会館前から県庁通りを西へ、県庁東側入口から第一庁舎と第
二庁舎の間の通りを西進する。
第一庁舎裏手の緑陰。
往路の国道17号際にある、そば処・吉田屋に13時30分頃入り遅めの昼食に。
注文したのは三味(さんみ)そば(730円)
往路を戻って別所沼公園へ。公園の北西側入口近くの民家に咲くノウゼンカズラ。
別所沼公園のメタセコイヤ並木の間を南下して公園の南に出て、花と緑の散歩道ももう
一度通過して、14時25分にJR武蔵浦和駅に戻り、武蔵野線上り電車で帰路につく。
さいたま市の最高気温は33℃を超えていた。
(天気 晴、距離 6.5㎞、地図無し(既知ルート)、歩行地 さいたま市南区、
浦和区、歩数 12,500)
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