あるきメデス

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東川沿いと牛沼の彼岸花を眺めて秋津駅へ(埼玉・所沢)〈後半〉

2022-09-21 16:42:04 | ウオーキング
 2022年9月17日(土) 〈後半 牛沼の彼岸花群生地から秋津駅へ〉

 長栄寺の山門を出て、すぐ先の十字路を南下して住宅地と畑の間を進むと、畑の隅にも
農産物を並べた無人直売所があった。


     


 南側には狭山茶の茶畑が広がり、その横を東進して牛沼小に向かう。



 牛沼小の校庭の隅には、学校の名にちなむホルスタイン牛の等身大模型があり、校舎の
方を見つめていた。

 

 すぐ先、コメダ珈琲店の駐車場の南側、樹林下に今日の主目的地、所沢牛沼彼岸花クラ
ブのヒガンバナが咲いている。

 緩やかな北斜面の樹林下、ヒガンバナは満開に近い。

 ヒガンバナの数は10万本を超すようで、クラブの目標は「日本一の白色の美しい群生
地」だという。

     
 何枚かのパネルを見た後、東北側から斜面に上がって西南方面へと巡ることにした。






     

          


 中心部に、白花が集中して植えられている。 


 
 
 その中に1輪だけ、黄色の花が咲いていた。






    









     


 南側は畑になっていて、ヒガンバナの近くにはトロロアオイ↑や↓ジンジャーかと思わ
れる花などが咲いていた。
     

 10分ほどヒガンバナを観賞して12時28分頃、ヒガンバナ群生地を去る。

 この後は西武池袋線秋津駅に向かうことにして、南に延びる市道を進む。沿道にあった
栗林のクリの実が色づいている。




 県道25号線、練馬所沢線を横断すると、その先の車道は狭まる。少し先の畑の隅では
ヒガンバナとニラが咲き競っていた。


 畑の多いエリアを南下し、2つのT字路を左折して東南へと緩やかに下り、豊富な森に
囲まれた安松(やすまつ)神社境内に正面鳥居より西側の細い石段から上がる。

 市内の寺社はほとんど巡っていたと思っていたが、この神社は初めてだ。


 最初に目についたのが、「本宮」の掲額の上がる鳥居とその奥の小さな社殿。

 社殿には、日枝神社など5社が祭られていた。


 近くの盛土は富士塚ではないかと思われ、その横を過ぎて拝殿の方に回ったら、やはり
富士塚の標柱が立っている。
     

 安松神社は「安松の氏神さま」と呼ばれ、大正3(1914)年に安松地域の各所にあ
った稲荷神社2社と氷川神社、八雲神社、神明社、日枝神社の6社を、地区の中心にある
長源寺の所有地の山林を買い受けて敷地として、もとの社殿の一部を移築して安松神社と
し、氏神様としてお祭りしたよう。

 当時の社殿は昭和26(1951)年に火災で焼失し、その後の社殿も老朽化するなど
で、現在の社殿は昭和46(1971)年の再建という。


     
           南側の帰路を下って正面鳥居に拝礼して神社を後にした。
               

 東側に接して、神社の敷地を所有していた長源寺がある。

 正面の山門は4本の柱のある四脚門で、構造手法から江戸時代後期の建築と推定され、
所沢市指定文化財(建造物)になっている。

     

 山門を入って正面の本堂に参拝した。


     
 豊富な樹木に囲まれた境内には、大きな鐘楼や慈母観音等が目につき、山門際には小さ
なお堂もある。
          



 山門を出て南側の幼稚園の横を抜け、南方向の秋津駅を目指す。
 
 途中の民家の前の花畑にコスモスなど咲き競う。


 
  3回右左折して出た松戸橋交差点際には、2体の上安松地蔵尊が祭られていた。
     

      南側の松戸橋で柳瀬川を渡り、突き当たりを左接して東へ進む。
     

 西武池袋線の秋津駅北口に13時28分に着いた。


 遅れてきた同時刻の下り電車に乗り、西所沢駅方面に向かう。

 (天気 晴後曇、距離 8㎞、地図 「所沢ウオーキングナビ③東エリア」(市商業観
  光課発行)、歩数 15,100)
 



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