あるきメデス

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英国・コッツウォルド ウェイとその周辺⑥ 

2010-09-01 21:38:49 | 英国のウオーキング
 2006年7月9日(日)は、2度目のフリータイム。連泊のクリーブヒルのホテルから、
前日通過したウィンチコムを訪ねることにしました。

 ウィンチコムはクリーブヒルの東北、最短では5㎞ほどの古い街並みです。

 麦畑や牧場などのフットパスを抜けて行くと、ウィンチコムの教会が近づきました。 


 ウィンチコムの町並みに入る前に、手前にあるスードリー城を訪ねました。

 スードリー城は、英国国教会を設立したヘンリー8世の未亡人、キャサリーン・パー
が住まいとした城でしたが、19世紀前半までの約180年間、廃墟と化していたとか。


 現在は、バッキンガム侯爵によりリフォームされ、公開されています。


 城内には、16~18世紀に使われた家具、食器、絵画、装飾品などが展示されて
いました。 


 スードリー城から1㎞ほどで、ウィンチコムの町並みに入ります。


 町並みを見た後、町の北2㎞ほどのところを走る、保存鉄道のSL運行を見に行き
ました。

 1976年8月に廃線となった路線の一部、約16㎞4駅を復活したものです。ウィ
ンチコム駅に向かう東行きのSLがやってきました。


 跨線橋から見下ろしたウィンチコム駅。左がいま入ってきたSL。右手前が行き違い
に出発する反対方向のSL。


 そろそろ、3連泊目のクリーブヒルのホテルに戻ることにしました。標高243mの
牧場を抜けるフットパスに上がります。


 民家の傍らに、サクランボが色づいていました。


 いろいろな牛の寝そべる、牧場の上を通過します。


 次第に高度が上がり、ふり返る対斜面の展望。




 道ばたに咲く、グンナイフウロに似た花。


 点々と見えるのは、たくさんの羊の群です。


 朝通過した、ゴルフ場の近くまで戻ってきました。

 クリーブヒルのホテルまでは、間もなくです。       (続く)

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