2015年8月17日(月)
ポーランドとバルト3国の旅から帰り、今日でちょうど1か月なりました。昨夜から今
日は久しぶりにまとまった雨になりましたが、きのうまでずっと暑さが続き、外出する気
も鈍りがちになり、市内ウオーキングも距離を縮めてボツボツと歩いていますが、帰って
来ると大汗でシャワーが欠かせませんでした。
外に出てもカメラを構える気にもならず、ただ決めたところを買い物を兼ねて歩いてく
るだけなので、デジカメのシャッターもご無沙汰状態です。
そこで今日は、ポーランドとバルト3国で撮った写真の中から、各国の首都の市内交通
機関を紹介することにします。
ただ、フリータイムが少なく、町中を歩いて撮る時間がわずかだったので、主に移動す
るバス車内から撮ったものが多く、見苦しいものも多少あるかもしれませんが、これらの
国では、どんな交通機関を市民が利用しているのか、少しでも理解いただければ幸いです。
訪れた国の順に従い、ポーランドの首都ワルシャワ、リトアニアの首都ビリニュス、ラ
トビアの首都リガ、そして最後にエトアニアの首都タリンの順に紹介します。
[ポーランド・ワルシャワ]
7月11日(土) ポーランドの首都ワルシャワのショパン空港に着き、ホテルに向か
う道路での後方からの市営バス。

路線番号は141と読めますが、100~300番台が普通バスで、400,500番
台は急行バスのよう。
ワルシャワ市内では、市バスとトラム(路面電車)、地下鉄、都市高速鉄道のきっぷは
共用で、時間内なら乗り換え可能な時間券もあるとのこと。
7月12日(日)、ワルシャワを走るトラム(路面電車)を幾つか。最初の3枚は、
「PESA120N」と呼ぶ最新の車種で、5車体連接の低床車。
市の中心街にあるホテルの前から。正面の建物は文化科学宮殿。



ワルシャワ市内のトラムは29路線470㎞あり、中心部から郊外まで幅広い路線網に
なっているようです。
最も車両数の多いという「コンスタル105Na」型の単行運転。

こちらは2車体連接の部分低床車、「コンスタル112」型のよう。


ちなみに、4国とも日本とは違い車両はすべて右側通行です。
これは貸し自転車らしい。

自転車の貸出機。借りる人はあらかじめ登録しておいて、借りるときには登録時の電話
番号と暗証番号を入力すると施錠が外れて使えるようになるよう。

支払いはクレジットカードや銀行振り込みとのことです。
[ラトビア・ビリニュス]
7月14日(火)朝、ラトビアの首都ビリニュスのホテル前に待っていたタクシー。

ビリニュス市内の公共交通はトロリーバスとバス。トロリーバスは、1番~21番まで
の18路線が運行されているとのことで、トロリーバスのネットワークはヨーロッパでも
最大規模のよう。


2本の長いポールで集電して走ります。

ワルシャワ同様、ビリニュスにも貸し自転車が。

自転車の貸出機。

別の貸出場所。

[ラトビア・カウナス]
杉原記念館のあるラトビア第2の都市、カウナスにもトロリーバスが走っていました。

[リトアニア・リガ]
7月15日(水)朝、リトアニアの首都リガのホテル前で待つタクシー。


リガ市内を走るトラムの連接車、いずれも後から撮ったもの。

トラムは9路線あるよう。

シングルポールで、後方車はポールを下げています。

ダウガヴァ川のアクメンス橋を通過するトラム。

トロリーバスは、トラムより多い19路線あるようです。

トロリーバスの集電には、2本のポールを用いていました。

リガにもある貸し自転車
自転車貸出機

[エストニア・タリン]
7月16日(木)朝、エストニアの首都タリンのホテル前に駐車のタクシー。


ホテル近くで待つタクシー

旧市街ヴィル門付近に並ぶタクシー群。

タリンのトロリーバスは7路線あるとか。あちこちで目にしました。







窓の小さなこのトロリーバスは、特殊車両なんでしょうか…。

タリンにはトラムも3路線あるようですが、7月は線路の補修などですべての路線が運
休ということで、走行しているのを見ることはできませんでした。
バス路線は60以上運行されているよう。次々にやってきました。



各都市とも道路が広いので、環境に優しいトラムやトロリーバスが多く走行しているの
が印象的でした。道路が狭くて自動車の多い日本では難しいのかもしれませんが、人口規
模が数10万の都市でこれだけ普及しているので、国内でも工夫して欲しいものです。
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ポーランドとバルト3国の旅から帰り、今日でちょうど1か月なりました。昨夜から今
日は久しぶりにまとまった雨になりましたが、きのうまでずっと暑さが続き、外出する気
も鈍りがちになり、市内ウオーキングも距離を縮めてボツボツと歩いていますが、帰って
来ると大汗でシャワーが欠かせませんでした。
外に出てもカメラを構える気にもならず、ただ決めたところを買い物を兼ねて歩いてく
るだけなので、デジカメのシャッターもご無沙汰状態です。
そこで今日は、ポーランドとバルト3国で撮った写真の中から、各国の首都の市内交通
機関を紹介することにします。
ただ、フリータイムが少なく、町中を歩いて撮る時間がわずかだったので、主に移動す
るバス車内から撮ったものが多く、見苦しいものも多少あるかもしれませんが、これらの
国では、どんな交通機関を市民が利用しているのか、少しでも理解いただければ幸いです。
訪れた国の順に従い、ポーランドの首都ワルシャワ、リトアニアの首都ビリニュス、ラ
トビアの首都リガ、そして最後にエトアニアの首都タリンの順に紹介します。
[ポーランド・ワルシャワ]
7月11日(土) ポーランドの首都ワルシャワのショパン空港に着き、ホテルに向か
う道路での後方からの市営バス。

路線番号は141と読めますが、100~300番台が普通バスで、400,500番
台は急行バスのよう。
ワルシャワ市内では、市バスとトラム(路面電車)、地下鉄、都市高速鉄道のきっぷは
共用で、時間内なら乗り換え可能な時間券もあるとのこと。
7月12日(日)、ワルシャワを走るトラム(路面電車)を幾つか。最初の3枚は、
「PESA120N」と呼ぶ最新の車種で、5車体連接の低床車。
市の中心街にあるホテルの前から。正面の建物は文化科学宮殿。



ワルシャワ市内のトラムは29路線470㎞あり、中心部から郊外まで幅広い路線網に
なっているようです。
最も車両数の多いという「コンスタル105Na」型の単行運転。

こちらは2車体連接の部分低床車、「コンスタル112」型のよう。


ちなみに、4国とも日本とは違い車両はすべて右側通行です。
これは貸し自転車らしい。

自転車の貸出機。借りる人はあらかじめ登録しておいて、借りるときには登録時の電話
番号と暗証番号を入力すると施錠が外れて使えるようになるよう。

支払いはクレジットカードや銀行振り込みとのことです。
[ラトビア・ビリニュス]
7月14日(火)朝、ラトビアの首都ビリニュスのホテル前に待っていたタクシー。

ビリニュス市内の公共交通はトロリーバスとバス。トロリーバスは、1番~21番まで
の18路線が運行されているとのことで、トロリーバスのネットワークはヨーロッパでも
最大規模のよう。


2本の長いポールで集電して走ります。

ワルシャワ同様、ビリニュスにも貸し自転車が。

自転車の貸出機。

別の貸出場所。

[ラトビア・カウナス]
杉原記念館のあるラトビア第2の都市、カウナスにもトロリーバスが走っていました。

[リトアニア・リガ]
7月15日(水)朝、リトアニアの首都リガのホテル前で待つタクシー。


リガ市内を走るトラムの連接車、いずれも後から撮ったもの。

トラムは9路線あるよう。

シングルポールで、後方車はポールを下げています。

ダウガヴァ川のアクメンス橋を通過するトラム。

トロリーバスは、トラムより多い19路線あるようです。

トロリーバスの集電には、2本のポールを用いていました。

リガにもある貸し自転車

自転車貸出機

[エストニア・タリン]
7月16日(木)朝、エストニアの首都タリンのホテル前に駐車のタクシー。


ホテル近くで待つタクシー

旧市街ヴィル門付近に並ぶタクシー群。

タリンのトロリーバスは7路線あるとか。あちこちで目にしました。







窓の小さなこのトロリーバスは、特殊車両なんでしょうか…。

タリンにはトラムも3路線あるようですが、7月は線路の補修などですべての路線が運
休ということで、走行しているのを見ることはできませんでした。
バス路線は60以上運行されているよう。次々にやってきました。



各都市とも道路が広いので、環境に優しいトラムやトロリーバスが多く走行しているの
が印象的でした。道路が狭くて自動車の多い日本では難しいのかもしれませんが、人口規
模が数10万の都市でこれだけ普及しているので、国内でも工夫して欲しいものです。


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