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備前の町歩き

2022-08-02 | 建築巡り・街歩き【その他】
備前の続き・・
この日も結構な暑さだったが、食事の前後に小1時間くらい町歩き。
やきものの町らしく、いろんなやきものが詰め込まれた有田のトンバイ塀のような塀が出現。


壁には石や煉瓦が無造作に詰め込まれてる。


塀の内側の朱塗りの壁に梁がむき出しになった古民家が気になった。


板塀の下部に石や土管、途中から土壁に切り替わってるツギハギ壁。


備前の伊部では常滑から来た職人に土管作りを教わったそうで、
山陽道開通時には、需要が高まり多くの土管が生産されたという。
その後は採算が合わず廃れてしまったのだとか。
後ほど観光案内所のガイドさんに教えてもらった。


小道を行くと、雁行する壁が現れた。
喫茶店?!と思いきや、


美容院だった。


民家の玄関周りに貼られてた備前風なまこ壁。


各窯元の店先には、それぞれオリジナリティのある備前焼のタイルが敷かれてる。





耐火煉瓦が敷かれたお店も。
耐火煉瓦は、東備地区が産地で、10年前に三石へ耐火煉瓦を買い付けに行ったことがあった。
その時の記録→






こちらのお店の前にも耐火煉瓦が敷かれてる。


タイルが貼られたショーウィンドウ。


江戸後期から昭和15年まで使われてたという登り窯、天保窯。


老朽化が進んでいるようで、屋根と柵が付けられていて、金網越しに。


土管や煉瓦が埋め込まれた塀。


コンクリートブロックの土台に耐火煉瓦。



休憩所の建物の腰壁。


看板も備前焼。


駐車場にはコンクリートブロックにワンポイント的に備前焼のタイルが貼られてた。


メタリックな発色のあるタイルも。


民家の塀に貼られた陶板。
壺と共に、とってもいい色。





タイルはあまり見かけなかったけど、
唯一見つけた渋いタイル。


釉薬が所々溜まっていて不思議な風合い。


伊部橋にも陶板が使われている。





備前焼のお地蔵さんも。


埴輪たちも


こちらの茅葺屋根のギャラリー。
興味があったけど、電車の時間が差し迫っていたので残念ながらスルー。


壺がそのままめり込む壁。


瓦が土壁から飛び出してる。



割れた土管が無造作に塀にかぶせられてるのもよく見かける。







塀から門柱にかけてのアールが素敵なお家。


山型というのか八の字型というのか?
初めて見るデザインのコンクリートブロック。


公園に貼られてたパズル風備前焼タイル。



駅前の観光案内所の床のタイル。

この後は日生へ向かった。
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