名古屋の続き・・
旧加藤商会のサイアムガーデンでタイ料理の夕食後は皆と別れ、ホテルへ戻った。その日の夜はホテルから徒歩圏内の銭湯、金時湯へ行こうと思ってた。
金時湯は昭和3年創業の現役の銭湯。
閉店40分ほど前に着くと、女湯はまたしても一人で貸切。
これは写真撮影のチャンスとばかりに、撮影許可を願いに番台へ向かうと、
まだ何も言ってないのに写真、撮っていいよ~と。
ついにテレパシーが通じるようになったのか?!
顔に出てた??
玄関たたきのタイルと上がり框のタイル。
これは下駄箱。
木製で、扉がこんな通気性のいいものになってるのは珍しい?!
浴室前の扉上部にはモザイクタイルで山並みが描かれていた。
天辺が白くて、ピンク、パープルのパステルトーンで表された山、
雪が積もってる春先の山なのか?
浴室入口扉両脇にはモザイクタイルの円柱が立っている。
淡いピンク地にグレーや白のかすれたようなラインが入る雰囲気のあるモザイクタイル。
右手には洗面台。
こちらもモザイクタイルがびっしりと。
シンクには玄関の緑のタイルと色違いの水色バージョンが貼られてる。
ロッカーの扉はすりガラス状になっていて中央に番号が入ってる。
按摩器とおかまドライヤー。
このマッサージ器は貴重なものだと言われてた。
浴室へ。
中央にはメインの浴槽が設置され、
奥にはバブルバスや電気風呂などが並ぶ。
床のタイルは二種類のものが織り交ぜられ貼られてた。
風車のようなデザインのものと、正方形と長方形が組み合わされたもの。
奥のバブルバスにはブルーのグラデーションのモザイクがきれいな浴槽。
奥の壁面にはミッキーやミニーなどディズニーのキャラクターが描かれたタイルも。
ミッキーのタイル。
そして洗い場のところには、こんなブルー系の横長タイルが貼られてた。
女湯は無事撮れて、またしても何も言ってないのに、男湯も
もう少し待ってお客さんがいなくなれば撮ってもいいよ。
と言われ、入らせてもらえた。
浴室扉上部の山並みのモザイク画は女湯と同じ。
浴室前の床には、女湯とは又違うこんな玉石タイルが貼られてた。
男湯の洗面台。
女湯とほぼ同じだけど、仕切りの部分が女湯と違って、可愛く弧を描いてた。
シンク部分。
排水口がひまわりみたいなデザインが可愛かった。
扇風機もいいなあ。
店主さんには、更に番台に座った写真を撮ってあげる。
と促され、撮られるのはかなり嫌いなのだけど、せっかくなので記念撮影してもらった。