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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



14日15日と続けて神社に出たが、今日明日は休みだ。
2回行って、2回休み。双六じゃないが。
天気が崩れたタイミングで、出かけなくてよくなりシアワセだった。
今朝は安堵のあまり、8時まで寝坊した。
あの遠い神社まで今日は行かなくていい、
というだけで心身が解放されて9時間睡眠。最高だった。
いきなり隠居は無理でも、最低限こういう感じで、
数日出たら数日休み、みたいなペースに、まずは、ならんもんだろうか。
折しも総代長が、年齢を理由に、そろそろ引退したい意向だそうで、
だったら私も一緒にフェードアウト、……は、やはり怒られるか。


花粉症が始まったようだ
12日~14日のあたりの気温が上がった数日間に、
俄に鼻炎と目の痒みを感じ、今年も花粉症が来たなとわかった。
それで昨日は、神社仕事の帰りに、馴染みの耳鼻咽喉科に行って、
鼻処置を受け、内服としてアレグラとシングレア、
それに点鼻スプレーのナゾネックスを処方して貰った。
私の場合、例年、目の痒みは我慢のできないようなものではなく、
期間中にほんの何日か感じるだけなので、飲み薬でほぼ対処可能だ。
しかし、今年は花粉が多いらしいので、
もしかすると、そう簡単には済まないかもしれない(汗)。
昨日からは雨で気温も下がったので、格段にラクになったが、
本格的に温かくなるこのあとのほうが、いよいよ本番か。
連休前くらいまで頑張らないといけないかも……。

ペルシャ絨毯展
その耳鼻咽喉科に行く前に、昨日は、クリニックの近くでやっていた、
ペルシャ絨毯展を覗いて、目の保養をした。
売り場の方のお話によると、ペルシャ絨毯に関心のある人というのは、
最初は正統派のタブリーズやクム、ナインなどに心惹かれるが、
最終的には洗練されたイスファハンに行き着くのだそうである。
私などは、見ただけではペルシャ絨毯の産地まで区別できないが、
「こういう趣向のは、1枚目として買う系ではないだろうよな~~」
と敬遠するような品は、タグを見ると大抵、イスファハンであった。
……見る目だけは、できてきていることがわかった(爆)。
我が家の敷物も、かつてのポリプロピレンからコットン或いはウールに、
そして一部のものは、横糸にシルクが入っているところまで進化した。
いつの日か、運命の一枚、みたいなイスファハンに出会えたならば、
……と自分に都合の良い夢を見たり・見なかったり(笑)が現状だが、
実のところ中国緞通と同様に、イランでも織り子さんが減少し続けていて、
ペルシャ絨毯は近い将来、ビンテージが主流になるという見通しだそうだ。
そういう意味では、清水の舞台から飛び降りる気持ちに、
もしもいつか、なったとしても、もう全く手の出せない、
別世界の品ばかりになっているかもしれないのよねぇ……。
どこの国でも、伝統工芸は後継者が居ないのだった。

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