転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



2013年に右腎盂結石の治療を終えてから、3年が経った。
はじめは半年ごとの検診だったが、去年から年1回という指示に変わり、
去年4月の検診からちょうど1年経った今日、
私は忘れず、その馴染みの某病院泌尿器科へ出向いた。
雨が降っていたので、あまり込んでいないだろう、
という目論見はだいたい当たって、泌尿器科待合室には
10名程度のおじーさんたちが座っていただけだった。
ひどいときは座る場所もないほど混雑するので、
午前中でこの空き具合なら、ほぼ作戦成功と言って良かった。

しかしきょうは何故か、レントゲン検査のほうがいっぱいだった。
総合病院なので全科のX線検査やCT、MRI検査の患者さんが皆、集まるのだが、
今朝はいつも以上に廊下のソファに人がいて、譲り合って座るような状態だった。
やっと座ったら、検査室から看護師さん(スタッフさん?)が出て来られて、
「転妻よしこさん、きょうは洋服や下着に金具のあるものは着てませんか。
なければ、検査着に着替えなくても、服をずらして撮影できますが……」
と言われた。
私はユルいブラトップの上にカットソーを着ており、
下はウエストゴムのスリムパンツだったので、
「何もないです。では、これで着替えずに検査を受けます」
と同意した。

しばらくすると、
「転妻よしこさん」
と名前を呼ばれ、案外早かったなと立ち上がりかけたら、
さきほどと違うスタッフさんが目の前に来られて、
「検査の着替えのことなんですが、洋服や下着に金属部分はないですか。
なければ、検査着に着替えなくても、ちょっとズボンをおろして
お腹のところだけ出して頂いたら撮影できますので」
と言われた。
同じ話が二度目だったが、私は愛想良く、
「わかりました。このまま着替えずに検査を受けます」
と初めてのときと同様に言った。
そしてまた着席して待っていると、5分くらいして、
「転妻さん」
と呼ばれて、立ち上がろうとすると違うスタッフさんが来られて、
「あの、金具のついた洋服は着ておられませんか。
何もなければ着替えなくても……」
着替えずズボンとパンツだけ下げて腹を出す話が、これで三回目。
大事なことなので三度言いました。

そんなこんなで、四度目に名前を呼ばれたとき、ようやく本当の撮影になった。
私は勿論、指示をよく理解していたので潔く腹を出した。
出し過ぎて、検査技師さんがそっとズボンをずり上げてくださったほどだった。
そのほかの検査は粛々と進み、
レントゲン検査(KUB)・尿検査・エコー検査、の3点セットが終了、
ありがたいことに現時点では石は再発していないことがわかった。
体調の変化が無ければ次回検診はまた1年後で良いとのことだった。
Hooray!!

(↓世界平和記念聖堂。クリックすると大きめの画像が開きます)
      

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