転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



昨日はあれから、約一時間おくれで引っ越し業者のトラックが来た。

ちょうど、舅が、私を座敷に呼んで(彼はこういうシチュエーションが好きだ)、
「二年間、よう面倒みてくれた。ありがとうの」
としんみり口上を述べている最中に、2トントラックが地響きを立てて到着し、
「お世話んなりま~す!!!」
と高校球児みたいなお兄ちゃんふたりが玄関に来た。
お陰で私は、ちょっと気勢をそがれ、彼らに苦情を言い損なった。
一時間も遅刻しおって、普段ならタダではおかないところなのだが。

荷物はあまり無いと思ったが、それでも積み込みには一時間近くかかった。
トラックが出たあと、掃除をして、私は舅に、
「じゃ、すぐまた来ます。来んでええと言われても、来ます」
とあつかましく言った。舅は笑って、
「ああ、来んさい。いつでもおいで」
と言った。彼はこのとき性懲りもなく、また煙草を喫っていた(^_^;)。

それから私はバスで官舎に向かった。
午後二時半、いちばん日が高いんじゃないかという時刻で、
私は外を歩くだけで死ぬかと思った。

掃除して時間を取った私よりも、直行したトラックのほうが当然早くて、
行ったら既に、荷出しがほぼ終わっていた。
中に入ってみて、状況がわかると、私はちょっと当惑した。
お兄ちゃんらは、布団袋を最初に降ろしたのはいいが、
それをそのまま、部屋のいちばん奥に運び込んでくれていたので、
それの前に段ボールがやまと積まれてバリケードを築いていて、
片づけが終わらないと今夜は寝られない、という状況になっていたのだ。
やっぱり高校球児だ(意味不明)。

今夜は立って寝るか、と一度は覚悟したが、
とにかく、主人とふたりで、解けるところまで解いて、
昨夜はかろうじて出来たスペースに、各自、まるくなって寝た(嘘)。

で、今朝からまだ、延々と作業している。
が、終わらない。
「千里の道も一歩から」
と、もう百万回も唱えて、頑張っている。

ちなみに、インターネットはADSL(♪ソミレドのフシでどうぞ)が
まだ復活できていないので、
久しぶりに、電話のモジュラージャックに直接つないで、アナログ回線で接続した。
これの設定にも、情けないことに結構手間取った(涙)。

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