転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



24日(日)の夕方再度、東京に行き、歌舞伎座の夜の部を1階2等席で観て、
25日(月)は朝から歌舞伎座に居座り、昼夜を通しで観た。
特に夜の部は前楽(千秋楽前日)ということで、
最後に一度はと思い、1階1等席花道側を奮発した。
私のような3階常連さんには、1階「1扉」から出入りするなんて、
実に晴れがましい、久しぶりの感激だった!

いがみの権太、縮屋新助、どちらもこの一ヶ月の進化が素晴らしく、
今回は幸運にも、初日の翌々日と千秋楽前日を観劇できたことにより、
なるほど同じ舞台はふたつと無いのだな、
同じ役の人生を生きているようでいて、そこには日々の蓄積が
ひとつずつ少しずつ、現れて来るものなのだなと、実感することができた。

そして、左近!
あの舞台姿、………いいわ(爆)。
観れば観るほど忘れられなくなり、今回はついに写真を買ってしまった。
ちょっとこれから夢に見そうだ。陥ちたかもしれない(^_^;。
今月の左近の成果には、いつもは手厳しい親の松緑も感心したようで、
珍しく日記の中で、はっきりと褒めている
さすがは辰之助の孫、紀尾井町のおじさまの曾孫!
えらく大きな楽しみが、できてしまった(^^ゞ。
梅玉のおじさま、よくぞ追善の月に左近を出して下さいました<(_ _)>!

  

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