転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



久しぶりに頼山陽史跡資料館に行った。
「頼山陽と酒」の企画展示があったからだ。

副題の「一杯一杯復一杯」は
李白の『山中與幽人對酌』だ。
頼山陽は、若い頃は下戸でろくに飲めなかったが、
どういうわけか四十代以降、どんどん酒好きになり、
「飲酒詩」といえる、酒をモチーフとした詩がいくつも作られている。
「伊丹の酒」に関する記述が頼山陽の資料の随所にあり、
特に剣菱に言及が多いので、彼のお気に入りであったと思われる。
今回の展示に関しても、説明会が催された日には、
酒造会社「剣菱」から振舞酒のあるイベントもあったそうだ。

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