転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



金曜日から左の口蓋扁桃が小さく化膿して、咽喉痛もあり、
何年ぶりかで、扁桃炎のために耳鼻科で抗生剤を貰うことになった。
こういう発症のタイミングというのは結構、不可思議だ。
例えば、正月に5日連続、寒い場所で労働して明らかに疲労したときでも、
私はそれを契機として風邪をひいたり扁桃炎になったりはしなかったのに、
今のような、割と温かくて変わったことをしていない時期に、
ふと、扁桃が化膿して来るというのは、どういうことなのだろうか。
疲れがここまで溜まったから出た、ということ?
それとも、花粉症の季節なので、咽頭炎になりやすかった……?
或いは、そういうものとは無関係にウィルス性の何かなんだろうか?

ともあれ、あきらかな発熱は無かったが、倦怠感があり、
先週土曜日は幸運にもいつもより仕事が少なかったお蔭で
早めに帰宅して、夕食の準備までの間に昼寝(夕寝)をした。
足かけ4日目(^_^;の今、口蓋扁桃はかなり綺麗になったが、
左側の咽頭側索のあたりが、ものを飲み込むとき、まだ痛い。
完全な回復までは、もう少しかかりそうだ。
有り難いことに、昨日今日は6週間ぶりに得られた日・月連続の休日で、
私は心身ともに落ち着き、自室でひとり、休息している。
ああ、何もしなくていい・休んでいい、というのはこの世の極楽だ。
これから昼寝をして、その極楽を更に完全なものにしようと思う(笑)。

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4月から『まいにちフランス語』『まいにちスペイン語』を聴いている。
ロシア語も良いのだが、フランス語とスペイン語はよく似ているので、
聴き続けるには、この組み合わせが一番、負担感がないのだ(^_^;。
フランス語の入門編は、さすがに4月は易しいので、
発音によく気をつけ、テキストは原則的に見ないでやっている。
応用編は、聴くことを主眼にした講座内容で、結構難しい。
本放送と再放送の両方を聴けるならば、
二度目は積極的にシャドウイングして聴いたほうが良いと思うが、
一度しか聴けないことが大半なので、聴き取りだけで手一杯だ。
アナウンサーやナレーターでない、普通の人のフランス語が教材なので
ナチュラルスピードで、発音がぞんざいな箇所もあったりして、
最初から細かく聞き取ることは、私の仏語力では全くできない(汗)。

スペイン語は入門編しかやっていないが、
文法のポイントをきちんと押さえ、かなり練習してから、
本日のスキットに移るようになっているので、私には楽しい。
手を変え品を変え、動詞の活用をさらってくれるような講座が
私は好みなのだ。
フランス語は、仏語検定の前だけ本気でやった経験が過去幾度かあるが、
スペイン語のほうは、ムキになってやったことはまだ一度もない。
しかし、ゆらゆらとでも、これでもう何年かラジオ講座を聴いているので、
しばらく休んだあとにこうして戻って来ても、基本的なスペイン語は理解でき、
全くのゼロになったりはしないのね(^_^;、と嬉しく思った。
今季も引き続き、のんびりやろうと思う。

なお、フランス語応用編の井上櫻子先生と、
スペイン語入門編の西村君代先生は、
どちらも日本語話者としては母音の無声化が不徹底な方々で、
テキストの講師紹介欄を拝見したところ、
それぞれ、京都大学・大阪外国語大学と、
関西の大学ご出身だったので、納得が行った。
ラジオは音声だけの情報しかないので、こうして、
講師の先生方の日本語の特徴も印象に残ることが結構、ある。

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