葬祭関連費用の支払いは、終わった。
五十日祭後に発送予定の「忍び草」の手配も、できた。
11月5日に、某サ高住の母の部屋を整頓して
父の荷物をまとめ、チェストひとつをカラにしてきたので、
一昨日、某運送会社さんに連絡を取り、それらを運び出す日を決めた。
某サ高住の相談室に電話をして上記の日取りを伝え、
室料とテレビその他のレンタル料を、母の口座から落とすように
変更したい旨も連絡した。
これで、父の荷物が搬出された後からは、
1人部屋が確保されれば母はただちに移れるし、
その移動は施設のスタッフさんがやって下さることもわかった。
もし1人部屋が良いタイミングで空かずに
しばらくこのまま母が2人部屋に留まることになっても、
荷物の運び出しの日が父の書類上の退去日となり、以後は
母は一人分の支払で2人部屋を使うことが可能であることも確認できた。
年金保険関連手続は、実家で長年お世話になっているJAの担当の方が、
かなり動いて下さっているので、進行中である。
以前の『果てしない物語』のときとは異なり、
私が相続人本人であり権利者なので、今回はかなり早く進んでいる。
例の、「生まれてから死ぬまで」の謄本を何通も取らなくとも、
法務局で「法定相続情報一覧図」を作成して貰えば良い、というのも学んだ。
準確定申告や相続手続については、神社でお世話になっている税理士さんに
御指導戴く予定なので、多分大丈夫だろう。
また、発注してあった喪中葉書が届き、いつでも発送できる状態になった。
仕事用と私用と、宛名印刷までやって貰ったので、既に準備OKだ。
これの御蔭で、今年は年賀状の用意が要らない。
年末仕事がひとつ減った。
更に、先月末にインフルエンザの予防接種は済ませたし、
コロナワクチンの予約も、首尾良く年末某日を取ることができた。
インフルは現在流行中であり、コロナもピークアウトはしたが終わっておらず、
更に次の波は、この冬に来ることが予想される。
どう頑張っても100%逃れる方法はないが、せめて、
「ワクチンを打ったので罹ってもマシ」でありたいと願っている。
私は目下、ほぼ常に、穴を空けられない立場に居るので、
打てる手はすべて打つのが鉄則だ。
状況に応じてマスク着用も継続し、KF94やFFP3も積極的に使用する。
そこまでやった上でなお無理な事態が生じたのであれば、
「これ以上どうしようもなかった」が対外的にも通るし、
自分としても諦められるというものだ。
――という次第で、私は、できることをほぼすべて済ませた自分に、
このあたりで褒美を取らせることにした。
すなわち、歌舞伎座に、『マハーバーラタ戦記』を観に行ってやる!
東京まで行くのは2月の鷹之資以来か。
再演を待ちかねていた印度伝、旦那さん(菊五郎)の出演も叶い、
これを逃すテは無いであろう。
来週後半の二等席を取り、定宿を押さえ、新幹線の手配を済ませた。
理屈を言えば、旅行も観劇もしないほうがより安全ではあろうが、
こういうリスクを自分に課すとしたら、
秋祭と七五三が一段落ついたタイミング、ここしかない。
ついでに、1月のポゴ氏の大阪・豊田公演のところの宿泊予約もした。
何気なしに目的のホテルの状況を覗いてみたら、1月のこの時期あたりは、
週末のせいか、思いのほか満室に近くなっていたのだ。
それで、キャンセルは2日前まで無料で可能なホテルなので、
とりあえず素泊まりで部屋だけは取った。
1月27日のポゴ氏の東京公演は、行くかどうか未定だ。
節分前で、神社の厄祓いが立て込む時期に、
二週続けて土日を留守にするのは、いかがなものか。
と言いつつ、実は既にチケットは持っているのだ。
父の容態がどうなるかわからなかった頃に買った券だ。
母だっていつどうなってもおかしくないトシだし、
発表されている3公演すべて、取るだけ取って、
行ければ行く、行けないものであれば御布施(汗)。
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