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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



朝十時に病院に戻った。
売店で読売ウイークリーをゲット♪

看護師さんによる術前処置、
麻酔科からの説明などで、きょうは終わった。

ひまで昼寝を二度してしまった。
今夜眠くならなかったりして。九時半消灯なんだかな~。

手術前夜ということで興奮して眠れなければ安定剤を出します、
と看護師さんから言われているので
イザとなったらそれに頼ろう。

麻酔科の先生の説明では、私は全身麻酔のみで
硬膜外麻酔はしないとのことだった。
痛みの程度を0から5までの6段階で示した、
「ペインスケール」という表を渡され、
「痛みの程度を番号で教えて下さいね」
と言われたのだが、
私は容易に覚えられそうになかった。
麻酔後に頭が変になったときにこんなの訊かれても
「85(パーセント程度の痛さじゃヴォケ)」
などと有り得ない数字を答えそうだ。


後日記:このほか、前日にあった処置は、
毛剃りとお臍の処置(お臍は綺麗だったのでほとんどせず)、
午後2時に浣腸。下剤の内服もあり。

手術予定の内容は、腹腔鏡補助下膣式で、子宮全摘・左卵巣切除。

手術が午後の予定で、部位も消化器の手術でないので、
前日も夕食までは完全に普通、
深夜0時まで固形物の摂取も可、翌朝8時まで水・お茶も可。

この日は結局、眠剤無しでも普通に眠れた。

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本日土曜は、まる一日、病院の用事がないので、
入院した途端ではあるが、外泊になった。

***************

昨日の入院初日は、まず担当になって下さった看護師さんから、
これまでの病歴やアレルギー、生活習慣などを尋ねられ、
私の返答や説明をもとにデータを取られた。
私に関しては、出産以外の入院は初めてで、手術歴・輸血歴もないが、
血液型が珍しいものであること、高血圧であること、
抗生剤のケフラールに過敏症があること等々が特記事項だった。
看護師さんはそれらを丁寧にコンピュータに入力なさっていた。

小一時間かけてそれが終わると解放され、昼食になったが、
午後二時過ぎに病棟担当薬剤師さんが病室まで来られ、
また、これまでの病歴やアレルギーについて質問された。
私は、病気による入院は初めてで、手術歴・輸血歴もないが、
血液型が珍しいものであること、高血圧であること、
抗生剤のケフラールに過敏症があること等を説明した。
薬剤師さんは、それらを丁寧にメモなさっていた。

夕方、主治医から手術についての説明がある、ということで、
主人も同席のうえ、詰所の横の部屋で面談をした。
ここでまた、これまでの病歴やアレルギーについて質問され、
私は、病気による入院は初めてで、手術歴・輸血歴もないが、
血液型が珍しいものであること、高血圧であること、
抗生剤のケフラールに過敏症があること等を説明した。
先生は、それらを丁寧にコンピュータに入力なさっていた。

さて明日の夜には、麻酔医の先生による、
全身麻酔に関する説明がある予定で、
これは病室まで来て下さるとのことなのだが、多分、
これまでの病歴やアレルギーについて質問されると思うので、
私は、病気による入院は初めてで、手術歴・輸血歴もないが、
血液型が珍しいものであること、高血圧であること、
抗生剤のケフラールに過敏症があること等を
説明することになるだろうと思ってる。
先生はきっとそれらを、丁寧に記録して下さることだろう。


わかったこと:ヨコの連絡は、ほぼ皆無である

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静かで明るい個室、上げ膳据え膳、掃除もしなくていいし、
昼寝したい放題、読書三昧、メールも自由。
ボタンひとつ押せば、必ず誰かが来て私の用事を聞いてくれる。

極楽だ。


このあと痛いことをされるのでさえなければ(爆)。

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12月半ばに突然の大出血をしたときには、実は、
このまま輸血・緊急手術という話まで出たほどだったのだが、
「イチかバチか、今日は家に帰って横になっていなさい。
それでもどんどん出血するようなら、夜中でも救急車で来なさい」
と指示した主治医は、なかなかの慧眼だった。

あれから、幸いにして、昨年のような極端な流血は避けられ、
その後に持ち直してここまで来られたことを、
今とても感謝し、嬉しく思っている。
手術そのものは来週の予定なので、まだ「こぎ着けた」とまでは
完全には言い切れないけれども、とにかく明日が入院日なので、
今夜は本当に、「ああ、助かった~」という心境だ。

12月26日の術前検査のあと、400ccの自己血貯血をしたときに、
「400取ると、結構しんどいかも。Hb値が1は下がるから」
と担当の医師から言われたが、私は別に何も感じなかった。
過去半年ほどは、文字通り血の気が引くほどの出血を
結構繰り返して来たので、400くらい許容範囲~、という感じだった。
そういえば、ちょうど一年前の1月3日に、
過多月経から大出血になって失神し、救急搬送されたときのHb値は、
その1ヶ月前の検査と較べて「5」近く下がっていたものだった。
400ccで「1」下がるのなら、「5」下がったということは、
単純計算で、あの数時間で2リットルの出血だった?
と一瞬、思ったが、いや、それは致死量越えているのか(爆)。
今、こうして生きているのだから、そんな計算は、ないな(^^ゞ。

とにもかくにも、出血に終止符を打ってQOLを向上させるべく、
執刀医と麻酔医と手術スタッフには頑張って貰いたいと思っている。
そう、こちとらは、患者だから、本来、頑張りようは、ないのだ。
せいぜい、自覚症状をやり過ごす工夫をする程度のことしか、
私にできることは、ないような気がしている。

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今のところ週明けに手術予定になっているのだが、
お正月の三が日は病院が完全に休みだし、
週末の5日6日も病院事務が閉まってしまう関係上、
一応、4日に入院ということにしましょう、
と病院から指示されている。

でも、週末は入っても実際には何もすることがないでしょう、
とも医師に言われたので、そうなると多分、
入院手続きをして、主治医や麻酔医の説明を聞いたあとは、
また外泊で帰ってくることになりそうだ。

なんだかなあ。
待ってるうちに、ヘンに風邪をひいたりしても困るので、
早くやって貰いたいのだが。

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一昨日の術前検査のあと、看護師さんから
入院手続きや所持品に関する書類一式を手渡され、
「入院生活や治療に関して、不安なことはいつでも御相談下さいね」
と優しく言って頂いた。
それで、帰ってそれらに目を通し、自分なりに考えてみたのだが。

まず、入院生活に関して私が不安に思っているのは、
「寒い」のではあるまいか、ということだ。
術後すぐに着るものとして、「前あきネグリジェまたは浴衣」
と持ち物リストに書いてあるのだが、
私は未だかつて、そんな寒い格好で寝たことがない。
前が全開で、ズボンもナシだなんて、
パーパーに風が通って、私は冷えにより死ぬのではないだろうか。
私は、盛夏だって、寝るには長袖Tシャツ長ズボン必携だぞ(T.T)。
院内の室温が高いところで維持されていることを祈るばかりだ。

また、「寒い」に関連して、私は病院での、
「シャワー」なるものが不安でならない。
私はもともと極端な冷え性なので、真夏でも、
入浴時にシャワーだけというのは寒くて耐えられない。
シャワーなんて、済んだらゾォっと悪寒がして苦痛なだけだ。
入るなら浴槽にちゃんと浸かって体を温めないとダメなのだ。
それが、ネットで手術体験談を読んだ範囲では、
入院中、剃毛したらシャワー、手術前最後に念入りにシャワー、
術後回復して来たからシャワー許可、
等々と、頻繁にシャワーの文字が出て来るのだ。
浴槽に入れるのは術後数週間から1ヵ月後で、それはまあ、
感染を避けるためだと私もよくよく理解はしているのだが、
1月などという真冬にシャワーを浴びるなんて、考えただけで怖い。
実は産後にも、私は言われるまま、寒さに耐えてシャワーを浴びたら、
てきめんに風邪をひいて発熱したのだ。
なんとか頻回なシャワーを避ける方法を考えなければ。

手術に関しては、傷跡はどの程度だろうかとか、
術後は女でなくなるのでは等々の悩みは、私には一切ない。
というか、もう今までの出血歴がヒド過ぎて、
その他のセンチメンタルな問題は全部、吹っ飛んだのだ。
手術や麻酔で死亡することや、重い後遺症が残ることは避けたいが、
そうでなければ、もう、私は多くは望んでいない。
出血が止まり、今後、再出血の恐怖から解放されるなら、万々歳だ。

強いて手術に関しての不安といえば、やはり全身麻酔だと思う。
私は虚弱なくせに、今まで手術など受けたことがないので、
全麻をしたら覚醒できないような気がして、どうも怖い。
それと、無事終わったとして、醒め際に何か口走るというのも不安だ。
泉鏡花の『外科室』だったと思うが、
肺結核の美貌の華族の夫人が、執刀医の外科医を密かに愛していて、
そのことを、麻酔がかかった後うわごとで言ってしまうのを恐れて、
麻酔なしで手術して欲しいと懇願する場面があった。
私は、自分の主治医のことは、医師としてはともかく、
私人としては積極的に友達になりたいとすら思っていないので、
「・・・・・・先生が好きです・・・」
というのは、あり得ないと自信を持って言えるが、
「このアタシを誰だと思っとんじゃ、ゴルァ!」
のたぐいは、ありそうな気がしている。

ちなみに、今でも忘れられないのだが、
私の、かなり近しい人物(敢えて名を秘す)が、
かつて手術のあと、麻酔から覚める際に酩酊状態で言ったのは、
「おいおい、キン○マ、握るなよ」
だった(爆爆爆)。
「握っとりゃ、せんわいね!」
と、笑顔で明瞭に言い返した看護師さんは、さすがだった。

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年明けの手術に備えて、今朝から術前検査が入っていた。
これで問題がないことを確認しないと手術が出来ないのだ。

前回受診のとき貰った予約票に検査の順番が書かれていて、
最初は採血となっていた。
私がかかっているのは総合病院で、全科の採血が、すべて、
一階中央処置室で行われるので、朝から大変な人数だった。
ちなみに私の本日の受付番号は、煩悩の「108」番。
私だって検査部が開く前から並んだのに、既に100人以上の人が、
早朝から来て順番取りをしていたわけだ。

・・・と思ったが、この処置室では大半の人が採血だけなので
意外に早く15分ほどで私の番が来た。
直前のおばあちゃまがスピッツ(試験管)6本分も採られていて、
「うわ~、重いご病気なのかしら。大変そう」
と思っていたら、私も6本しっかり採られた(爆)。
それから同じ階の放射線科へ行ってレントゲン検査だった。
正面からの胸部一般撮影、これはどうということはなかった。

次が三階生理検査室へ行って、心電図と肺機能検査。
心電図はお馴染みだったので問題なかったが、
肺機能検査は私は全く初めてだった。
肺活量測定のもう少し詳細な内容で、
息を吸う量と吐く量、吐くときの勢いなどを調べられた。
耳鼻科で吸入をするときのパイプみたいなものを、
口もとから息が漏れないようにしっかりくわえて、
機械から流れてくる酸素を吸ったり吐いたりすると、
その呼吸量が折れ線グラフでモニター画面に出て来る仕組みだ。

で、変なことだけ成績が良いのが私の常であって、
実は、自慢じゃないが私は昔から、肺活量には自信があるのだった。
果たして、きょうの検査でも、私の呼吸量は、
基準値のほぼ120パーセントの値だと言われた。
基準値の80パーセントあれば手術には充分だそうで、
「素晴らしいです~」
と検査技師の女性に褒めて貰った。
更に、吸い込んだ息を一気に吐き出すほうの検査では、
「凄いです。これ一発でOK出る人は少ないです」
と絶賛された。ふふん。

さて、検査結果は今時なのですべてデータ化され、
各診療科のパソコンからオンラインで見られるよう処理される。
私は手ぶらで四階の産婦人科外来に上がっていくだけだった。
採血のほうの結果は、先日来の鉄剤補充の甲斐あって
貧血がほぼ改善したため、手術用の自己血貯血が可能と言われた。
勿論同意した。私はRhマイナスだから輸血になったら大変なのだ。
使うかどうかわからなくても貯めておくに越したことはない。

主治医は、その他血液検査データ、レントゲン、心電図など
パソコン画面に呼び出しては、順番にチェックし、
「いいですね。ここらへん、はっきり映ってるから、いいですね」
「完全右脚ブロック、・・・まあ手術するには問題ないでしょう」
等々と、半分ひとりごとのように言いつつ、肺機能をクリックし、
「うわ~!随分、頑張っちゃったんですね~!凄いですね~!
ワタシこんなの、初めて見たよホンマ!」
と、そこはかとなく失礼な感心の仕方をしていた(--#)。
デブな女が無駄に肺活量だけ多いと思うたやろ今、をい(--#)。

午後から出直して、自己血貯血のために院内の輸血検査部に行った。
体温37.1、血圧126/92で、問題にされるほどではなかったが、
肥満した私の腕から自己血を採るのは、えらいことだった。
普通の点滴より針が太く、刺してみて血管がないとその針は破棄、
という厳しい条件で、先生方を大いに難渋させてしまった。
三回刺し直して、右手のくるぶし付近という変な場所で、
ようやっと皮膚の浅いところにある血管が見つかり、
どうにかこうにか、400ccの自己血貯血が完了した。

よかった(T.T)。

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私が十日も臥ていたのは、主婦になって以来初めてでは、
と思うのだが、既に家の中が廃屋のようになった。
布団を全部干すとか、窓ガラスをくまなく拭くとか、
ワイシャツにアイロンをかけるとか、ベランダを掃くとか、
そんなことはもとから期待してはいなかったのだが、
紙クズは捨てる・収集日に袋にまとめて出しに行く、とか、
床でも風呂でも、汚れたらその部分を綺麗にする、とかいうことすら、
私がしなかったら誰もしない、ということがハッキリわかった。

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出血量がやや減ってきた感じがするのと、
それ以外どこもなんともないのに寝てばかりいては
退屈なのと腰が痛いのとで弊害もあるので、
きょうは、ちょっと家の中で起きている時間を増やしてみた。
これでまた出血するようなら寝ていないとだめだが・・・。

昨日はフィギュアスケートのグランプリファイナルをテレビで観た。
常日頃スポーツに理解のない私なので、フィギュアの見方も知らず、
どういう選手が有名かということもあまり詳しくないのだが、
韓国のキムヨナ選手は、見る人が見れば圧倒的に巧いのだろうか?
私は今回初めて彼女を見て、大変に綺麗な人だとは思ったのだが、
さりとて、他を圧倒するほど巧いのかどうかはよくわからなかった。

浅田真央選手の場合は、トリプルアクセルが飛べるのが凄いという、
素人目にも明らかにわかる、技術的面での優位さがあると思うし、
SPに関しても、難度の高いジャンプに挑戦したが転倒したとか、
ジャンプ前のステップからおかしくなってジャンプをひとつ抜かした、
など、減点となった箇所がとてもわかりやすいと感じたのだが、
キム選手は、目覚ましさの点で私には印象に残るものがなく、
何に対してあそこまでの高得点が出たのか、よくわからなかった。
大昔、ジャネット・リンが、尻餅ついても芸術点満点だったようなもの?
でも、キム選手御本人も、あとのインタビューで、
「高い点が出ておかしい」という意味のことを自ら発言していたので、
達成感がないのに高く評価されて、有り難いが釈然としない、
みたいな雰囲気が、御本人にもあったのではないかと思った。

まあ考えてみれば私は、ジャンプと言ったって、
踏み切る向きの違うアクセル以外は、ほぼ区別ができないで観ているので、
もしかしてキム選手には、私にはわかりっこないような、
細かいところで技術が正確だったり丁寧だったりという、
物凄く見事な点が多々あるのかもしれない、とも思った。
そういえば、佐藤有香さんのステップワークは、
わかる人が見れば舌を巻くほどの見事さだということだから、
やはり、そういうレベルの鑑賞ができないと真価が見えない、
奥深いものが、スケーティングにはいろいろあるのだろう。

ショートプログラムに関しては、
中野友加里選手がいちばん上手だったように思ったが、
私は目がないらしくて、成績はそのようなものではなかった。
所詮私にわかるのは、ジャンプが高い・回転が多い・転倒しない、
という技術と、あとは姿が綺麗かどうか、だけなのだと改めて思った。
自分には、相変わらず、フィギュアを見る素養があまりない、
ということを再確認した、テレビ観戦だった(^_^;。

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主人と娘は予定通り、朝から、なんばグランド花月に出かけた。
9時半開演とかの、本日午前の上演を見るらしい。

私は安静を命じられている病人なので、もちろん留守番だ。
ふたりが出て行ったことだし、さあ昼寝してやろう、
……と思ったのだが、
『駅に着きました』
『新幹線に乗りました』
『ホラー漫画を買いました』
『なんば来たの♪』
と主人から、ひっきりなしにメールが来るので、寝られない(--#)。

ときに、私が予感した通り、今回、娘の期末考査は最悪で、
英語以外、どの科目も平均点を下回っているという惨さだ。
オマエ、つまりA中で、ついて行けてないんじゃないか(^_^;?
この際、英語だけでもマシな点数だったので目出度いが、
ケンシロウを描く前に、やっぱり勉強すべきだったな?
もしかして、おかーちゃんが病人になったから動揺したとでも?

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