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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 

反省  


今朝は気分良く起きられたので、
朝から盛大に洗濯をし、家中に掃除機をかけ、
昼にはちょっと散歩に出かけ、
夕方には髪を切りに行って、買い物もした。

夕食の支度をしたあと、風呂に湯をはろうとして、
バスタブを見たら、磨きたくなったが、
『いけない。短気を起こしては・・・』
と反省して、それからは風呂をあまり見ないようにした。


動きすぎたかも(汗)。

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きょうで手術から十日経った。
予言通り、昨日ほどの元気は無く昼寝をした。
きょうは、なんとなく、左下腹部あたりに鈍痛があった。
腹腔鏡手術の際に鉗子を入れて操作した箇所だし、
左卵巣は内膜症の癒着を剥がして切除しているので、
何かと影響が残っていても仕方ないだろうと思った。

それでもあまり体を使わないのもかえって良くないかも、
と考えて、夕方、ちょっと遠いほうのコンビニまで行った。
中国新聞の夕刊と、娘のお気に入りのアイスクリームを買った。
歩いてみると、結構まだまだ行けそうな感じもした。

明日以降、天気と体調が良ければ、もっと歩いてみよう。

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きょうはかなり調子が良かった。
術後3日目に「元気になった!」と感じ、
術後5日目から微熱がはっきりと下がって平熱になり、
そして術後9日目にして退院3日目の今日、
ようやく、術前の日常生活に戻ってきた実感があった。
どうも「奇数日目」が、ちょっとした節目みたいだ。

とは言え、ネットで筋腫手術体験記を読むと、回復期には、
「三歩進んで二歩下がる」的な行きつ戻りつが必ずあり、
また医師の助言が掲載されているサイトなどでは、
「術後二ヶ月は無理をしない、回復の目処は三ヶ月目」
などとも書かれてあったので、
あなどらないようにしなければ、と改めて思った。

実家の母が、何年か前、顔見知りの農協職員に頼まれて入った、
私名義のなんとかいう保険があって、
「入院や手術をしたのなら、何か出るかも」
と調べてくれたのだが、なんとそれは、
「入院十日以上」でないと、対象にならないということがわかった。
外泊だって入院日数だから、1月4日入院13日退院ということは、
ぎりぎり、九泊十日になるのだけど、これは、良いのかしら(^_^;。
事前にわかっていたら、あと一泊しとくのだったが(殴)。

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家に帰ってきたら、疲れが出た気分になった。
入院生活には、日々、緊張感と安心感の両方があり、
24時間が管理されていて、私もしゃきしゃきしていたが、
帰宅したら、もう何も自分を制限するものがなくなったので、
いっぺんに緩んでしまった。
軽く頭痛もするし、気力も続かないので、寝てばかりいた。

**************

私にとって、今回の手術でとても印象に残ったのは、
やはり初めての全身麻酔だった。
「じゃあ、麻酔のガスを入れていきます」
と言われて、一呼吸したところはまだ正気だったのだが、
二呼吸目の途中で、無影灯がユラっとなって、
「あ~、なんかふわふわしてきました~」
と言ったあたりで、記憶が途切れた。

その次は、大抵の手術体験記にも出て来る通り、
麻酔医の「転妻さん、終わりましたよ~」で目を開けたのだが、
私にとっては、ここまで一瞬だったという感じではなく、
しばらく寝入っていて、今、起きた、みたいな熟睡感があった。
手術場にいることも、自分の状況もすぐわかった。
取り立てて苦痛もなく、醒め際の錯乱も、無かった(筈だ)。

そして、病室に帰るまでの途中でもっと覚醒して来て、
今度は体がわなわな震えるのが止められなくなった。
病室に到着して検温されたら、体温35度1分で、私は、
「有り得ん。まだ半解凍じゃないか」
と内心で思った。普段、私の体温は37度前後あるので、
こんな低体温で生きているのが我ながら驚きだった。
この頃は、頭がくらくらして、倦怠感もあった。

電気毛布は「強」にしてあるから、と看護師さんが仰って、
しばらく温めて貰っていたら、だんだん気分が良くなった。
その頃、体温36度1分、と言われた覚えがあって、震えも止まり、
「今度こそ、本当に、目、覚めたっ」
と私は主人と娘に言った。病室に戻って小一時間経っていた。
「ああ、ようやく、唇が赤い色になって来たね」
と看護師さんにも言われた。

思うに、今回に関する限り、私の、全身麻酔のイメージは、
「冷凍人間」だった。
私は3時間ばかり急速冷凍され、半解凍された段階で病室に戻り、
その後、半時間ほどでようやく解凍が完了したのだった。

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退院しました<(_ _)>。

ちょうど一週間ぶりに家に帰って来ることが出来ました。
お見舞いに来て下さった方々、
掲示板やメールでお励まし下さいました皆様、
お心にかけて下さいましたすべての方々に、
改めまして、心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!皆様のお陰です!

ひとまず、お礼と、御報告までに。

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術後、ずっと37度1分~4分くらいの微熱があったが、
今朝はじめて36度7分になり、とてもスッキリした気がした。
退院前の診察、採血・検尿、抜鈎など昨日までに全て終わり、
問題ないということで、明日の朝、退院と決まった。
ああ、快適きわまる個室ライフもとうとう終わりだ。
有難いことなのだが。

三食ついていて、掃除もして貰えて、シアワセだった。
朝食後、売店に降りて朝刊を買い、コーヒーを買って、
病室で音楽を聴きながらゆっくり過ごし、
昼食後は読書して、昼寝して、
夕方にはまた売店に降りて夕刊を買い、
夕食後には再びコーヒーを飲んで、
洗面その他を済ませ、晩の9時にはもう就寝。
毎日よく眠れたし、食事にも不満はなかったし、
先生も看護師さんも皆さん優しいし、本当に良い生活だったな~。
自宅でもこういうふうに過ごしたいものだ(殴)。

だが、主人によると、娘が散らかしたせいで
家の中はヒドい有り様だそうだ。
帰った途端に血圧あげて大掃除をして再入院…、
なんてことは困ると主人は言った。
なら、今夜のうちに
二人で片付けておいてくれるワケにはいかんのか?

ともあれ、お世話になりました皆様、
お見守り下さいました方々に
篤くお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

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ひま  


手術当日と翌日は、1日に何度も看護師さんが来て下さって
そのたびに検温・血圧測定・血中酸素飽和度測定、
その他、消毒や清拭や点滴や様々な処置があったのだが
術後1日で私が自立してしまったために
昨日きょうは朝十時の検温以外、ほとんど放置されている。
きょうなど、「あとで診察がありますからね」と朝言われ
呼ばれたとき居ないのでは迷惑をかけてしまうと
私はできる限り病室で待機しているというのに
未だに診察される気配がない。

忘れてませんか(爆)

しかし後回しにされるくらい元気になれたことを
本当にありがたく思っている。
そして、まだまだ気を抜かず養生しなくてはとも思った。

ちなみに病院内は暑いくらいの室温なので、大丈夫だろうと考え、
シャワーで、体は濡らさず、とりあえずシャンプーだけしてみた。
寒いほうの心配は杞憂に終わったが、空気が乾燥しているので、
今度は咽頭炎などになりそうで不安になってきた(←心配症)。


追記:夕方、ようやく思い出して貰えて、診察があった。
エコーで診て頂いたが、出血などもなく、状態は良いようだった。
術後初めて、売店まで夕刊を買いに降りてみた。
さすがに、長い距離を歩くのは久々で、多少フラつく感じがした。
夜、初めて寝付きの悪い感じがして、寝居るまで時間がかかった。
頭痛もしたので、看護師さんに申し出たら、氷枕を下さった。

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思いの外、お腹の創は痛みがなく、
もう自由に動けるし、病棟内の用事なら
大抵思い通りにできるようになった。
朝、術後初めての排便あり、血圧は126/80、
気管内挿管の影響でなんとなく痰が絡む感じがあったのも、
もうすっかり取れた。

でも、きょうは肩凝りみたいな感じの頭痛がして
午後からロキソニンをのんだ。
薬をのめば痛みは楽になった。
「術後は体のいろいろなところに症状が出ますから
お薬を上手に使っていきましょう」
と看護師さんが笑顔で言って下さり心強かった。

ほかには内服は無し、点滴もきょうで終わり、針を抜いて貰った。
完全に普通食になった。
自分で調理しなくても食事が出て来るなんて、
無上の喜びで、毎回、完食(殴)。

お見舞いにと某氏が下さったお花がとても綺麗で
看護師さんや清掃担当の職員さんらから
「きれい」
「あんまり色が綺麗なので造花かと思った」
「お部屋に入るだけでいい香り」
と好評だ。
ありがとうございました~。

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術後から装着されていた酸素マスクや点滴の管などが、
次々と外され、きょうはとても身軽になった。

昨夜は熟睡ではなかったが、夜が長くて困ったということもなく、
案に相違して、とくにつらいこともなかった。
術後、病室に戻ってきてすぐは、生理痛程度の下腹痛があり、
それを言うとすぐペンタジン(多分)の筋肉注射をしてくれた。
これでまた眠くなった。

夜にはほとんど痛みもなく、寝返りも思い通りにできるようになった。
一度など、動きすぎてフットポンプが外れて警告音が鳴り、
そのためにナースコールをしてしまった。
夜中の発熱は37度7分だったが、自覚としては熱感は無かった。

痛みも吐き気も全くなく、病室に戻って結構すぐに枕もさせて貰い、
夜中には酸素も必要なくなったが、それより何より尿管がうっとうしくて、
看護師さんの提案でボルタレン・サポを二度使った。
これでかなりラクになった。
明け方、許可が出てうがいをしたのも良かった。

朝食は重湯とプロテインゼリー、カボチャスープ、牛乳、
それとお茶ゼリー、というラインナップだった。
そろそろと起き上がってみたらなんともなかったので、
ベッドに座って、食べた。
もし途中で気分が悪くなったら困る、と思って、
最初は用心して、半分ほど食べたところで休んだが、
誰も食器を引き取りに来られなかったし(爆)
結局、時間があったので、残りも全部食べてしまった。

ガスが出て、順調に回復していることがわかった。
早朝に採血と、抗生剤の点滴が朝夕あった。

問題なくベッドの脇に立つことができたので、
尿管も昼には抜いて貰った。これが一番スッキリした。
昼食は、ご飯だけは全がゆだったが、
おかずはいきなり「牡蠣グラタン」で、
でも運んで来て下さった看護師さんも何も言われなかったので、
これまた完食した。
術後とは思えない良い顔色だ、と看護師さんに褒められて嬉しかった。

「病棟内ならどんどん動いて下さい」
と先生にも看護師さんにも言われたので、
夕方は起きて荷物の整理をした。
そこへ主人が来て、もう起きてるのか!と驚いていた。
この頃にはもう、別に頑張っているという自覚などもなく、
普通に、「モトに戻った」気分だった。

夕食も完食して、このあたりから看護師さんも誰も、
私の部屋を覗いてくれなくなったので(苦笑)
しょうがないから、自分で食器を持って廊下の下膳車まで行った。
さすがに、術後初めて病室を出て、遠くまで広がる廊下を見ると、
歩きながら、軽く、クラっとするような感じが、した。

ともあれ、つい数日前までは「安静に」と言われる身だったのが、
今は「動いてますか~」と尋ねられる側になり
ありがたいことだと思った。


ご心配下さいました皆様、
いろいろとお励まし下さいました皆様に
心からお礼を申し上げます。

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無事に終わりました。
予定どおりの手術だったそうです。
ありがとうございました~。
取り急ぎご報告までに。


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