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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



イナズマロックフェス2020、今年はオンライン開催ということで、
本日、私は9年ぶり!に参戦している♪自宅から!
イナズマロックフェス2020

近年は私は土曜日に会社があったし、神社の祭りの季節とも重なっていて、
9月のこの時期に滋賀県まで出向くことができなくなっていたのだが、
今回はオンライン開催、終了後24時間「見逃し配信」も利用可とあって、
現地に出かけていた頃より、さらに細かく隅々まで堪能できるようになった。
トップバッターは、ももクロ@横浜1000CLUB。
西川氏のいる滋賀県庁特設スタジオと各地会場がオンラインで繋がり、
こちらは快適な自宅でリラックスして楽しめて、なかなかイイ。

コロナのために各種ライブやイベントが軒並み影響を受け、
通常開催が難しくなったことは確かに災難ではあったのだが、その一方で、
こんな思いがけない可能性が開けて、私は夢じゃなかろうかと感激している。
今日は、このまま夜まで、イナズマを流しながら過ごそう(^^)。

(二番手は、BOYS AND MEN@名古屋BM Theater。
ももクロちゃんもそうだったが、どちらも西川貴教氏の結婚お祝いネタありwww)


追記:清春は「じたばたしないで配信に特化した活動をしている」
という意味合いの、独自の見解を述べていた。
「ライブはいずれ全面解禁になったとき全開にして思いっきりやる」
「今は月1でオンライン配信+音声ダウンロード可にして、
 2時間のMVを撮る気持ちで構成演出考えた音楽をやっている」。
清春が語る「配信ライブ」のあるべき姿(2020/06/19マイナビニュース)
コロナ禍のせいで以前のように出来ない、という地点で停滞したり、
元に戻るまでの繋ぎのような中途半端な活動に終始したりするのではなく、
こうして、今までならあり得なかったスタイルを編み出した人は強いと思った。
現状を逆手に取って利用し新境地を開いたのが、清春の凄いところだ。

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私は生舞台をこよなく愛する人間であった。
音楽会や歌舞伎その他の舞台のために、このところ何年間も、
地元の公演チェックは勿論、月に一度は東京等に遠征する生活をしていた。
それが、このCOVID-19の騒動で完全に途絶えてしまった。
3月以降、一旦、音楽会や各種舞台はすべて中止または延期になり、
最近ようやく各種公演が少しずつ再開されるようになっては来たが、
感染防止のための制限が厳しく、通常の公演形態に戻ったとは言えない状況だ。
そもそも、56歳にもなった私は、今の全国の感染状況を考えると、
県境を超えるどころか市外へ出ることさえ、勇気が要る。

それで私が意気消沈しているかというと、
なんと驚くべきことに、そんなことは全然なかったのである(笑)。
なぜかというと、緊急事態宣言以降、急速に配信ライブが充実して来たからだ。
自宅に居ながらにして、移動や宿泊の手間も疲労も全くないまま、
各種のライブがひとりきりで思う存分楽しめる。
必要なのは視聴料のみ、それも普通のチケット代より安価であることが多い。
周囲の雑音や私語に煩わされることもなく、
楽な部屋着のまま、飲み物片手に、どこまでも自分だけの世界に耽溺できる。
こんな天国のような世界があったのかと、今や目が覚めた思いがしている。
生配信のあと、多くは24時間くらいはアーカイヴも観られるので、
うまく視聴できなかったときも、もう一度観たい・聴きたい箇所があるときも、
それを利用すれば後からでも再度、楽しむことができて有り難い。

私にとって、この4月以降、順次、レギュラーとなったラインナップは、
ドラムのはせがー(長谷川浩二)さんが出演される各種の生配信ライブ
歌舞伎の尾上松緑が席亭となってゲストと話す「紀尾井町家話」、
そして「仲井戸”CHABO”麗市 Online Acoustic LIVE 2020」。
そのほか、先月は大阪天満宮の天神祭・本宮を配信で遙拝させて戴いたし、
今月15日には、春日大社 1,000基の燈籠に火が灯される中元万燈籠 の生中継も
リモート拝観させて戴こうと、大変楽しみにしている。

惜しむらくは、画面の向こうからでは生の迫力には勝てない面があることだ。
それはやはり、可能であれば生の舞台・公演etc.に接するほうが感動も大きいだろう。
しかし私は、以前なら思ってもみなかった可能性が、この状況下で開けたことのほうを
今は高く評価したいと思っている。
そしてそのことに、心から感謝をしている。
広島に居たのでは、普通なら現地に駆けつけることなど
ほぼ不可能だった催しばかりが、今や私の目の前に並んでいる。

私のように地方に住んでいる者は、これまで数多くの貴重な機会を
そうと知りながらも逃し続けて来たのだ。
いくら関心のある公演があったとしても、週に二度も三度も遠征できないから、
本当に観たいものだけに絞り込んで出かけるしかなく、
一度の遠征でなるべく効率的に観るため、無理な日程での昼夜ハシゴも決行した。
心惹かれる催しを、実際に現地に行って観る・聴くためには、
公演チケットを確保することに止まらず、現地での宿泊を早くから確保し、
旅行をやり遂げるために必要なスケジュールの調整を四方八方に頭を下げて完遂し、
更に当日は、目的地までの移動のために時間・費用・体力を使い、
復路だって予定の新幹線に間に合わないと大変なことになるから、
アンコールを聞きながら、いつまで続くだろうかと気もそぞろになったり、
乗り継ぎを見越して終演と同時に地下鉄の駅に走り込んだりするのが常だった。
そのような苦労のすべてが、リモート配信の世界では見事に完全に解決された。
今の私はひたすら観たいもの・関心のあるものをピックアップできるようになった。
配信時間は、公演だけに集中して、その世界に浸り混んでも何も心配がない。
海外のものでさえ、配信されていれば観る・聴くことが可能だ。

いつか、外出やイベントの自粛が完全に解除されるときがきても、
できることなら、ライブ配信という手段は今後も大切にして貰いたい、
と私は願っている。
生か配信か、気分次第で自由に選べるのであれば生が良いに決まっている。
私のように本来的に生の魅力を知っている者は、
公演があるなら、遠征になろうとまずは東京でも大阪でも出かけて行く。
それにプラスして、仕事が立て込んで遠征に出発できないときや、
健康状態その他に不安があって外出が難しいときでも、
ライブ配信が観られるとなれば、そういう公演もまた、視聴料を払って家で観るのだ。

公演を直接観るために会場に集まって来る観客に加えて、
公演地まで来ることなど夢でしかなかった状況の観客が
配信チケット買って家やその他の場所で視聴している、となれば
観る側だけでなく演る側にとっても、素晴らしいことではないか。
客席数に制限されない、無限の観客を世界じゅうから動員できる可能性が開けるのだ。
近い将来の高齢化社会においても、これはひとつのビジネスチャンスではないだろうか。
出演者・主催者の方々には、この機会に、ぜひ検討しておいて戴きたいと願っている。

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昨夜は、QUEEN + ADAM LAMBERTの名古屋公演に行った。
フレディの居ないQueenをライブで聴く日が来ようとは
少し前まで思ってもいなかったのだが、
アダム・ランバートが、予想を遙かに上回る素晴らしさで、
本当に行って良かったと思った。
誘ってくれた某氏に篤く篤く、お礼を申し上げたい。

2020/01/30 QUEEN + ADAM LAMBERT@ナゴヤドーム
Innuendo (intro)
1.Now I'm Here
2.Seven Seas Of Rhye
3.Keep Yourself Alive
4.Hammer To Fall
5.Killer Queen
6.Don't Stop Me Now
7.Somebody To Love
8.In The Lap Of The Gods...revisited
9.I'm In Love With My Car
10.Bicycle Race
11.Another One Bites The Dust
12.I Want It All
13.Teo Torriatte
14.Love Of My Life
15.'39
16.Doing All Right
17.Crazy Little Thing Called Love
18.Under Pressure
19.Dragon Attack
20.I Was Born To Love You
21.I Want To Break Free
You Take My Breath Away (intro)
22.Who Wants To Live Forever
23.Guitar Solo:Brian(from "Goin' Home" by Dvorak)
24.Tie Your Mother Down
25.The Show Must Go On
26.Radio Ga Ga
27.Bohemian Rhapsody
Freddie Ay-Oh
EN1.We Will Rock You
EN2.We Are The Champions
God Save The Queen

アダムはフレディのコピーではなく、元々それを目指してもいないのに、
彼の歌声は見事にQueenの音楽になっており、
ファンとして私は、彼を通してフレディをリスペクトできる幸せに酔った。
また彼は、フレディとは異なる「頑丈さ」のあるシンガーでもあった。
フレディは声の保全を優先して、ライブでは低音のパートを歌うことがよくあり、
特にヴォーカルコンディションに不安のあるときは、
録音時のような音域の広さを披露できないことも結構あったのだが、
アダムは、フレディが理想としたであろう高音のメロディラインを
圧倒的な声量をもってライブで実現させられる歌い手だった。

全ナンバーのうち、私が最も魅せられたアダムのパフォーマンスは、
Killer Queenの、グランドピアノの閉じた屋根に腰掛けて歌うスタイルで、
フレディの書いた音楽が、いかに多彩な魅力を秘め、
強烈な個性に貫かれたものであったかを
フレディ以外の歌い手によって見せつけられたことに強く感動した。
長い白髪が神々しいまでの姿になったブライアン・メイ博士、
童顔を残しながらも素敵でパワフルなオジ様のロジャー・テイラー卿、
ああ、1985年5月以来、35年ぶりに本物のQueenに
このようなかたちで再会できた私は、滅多にない幸せ者であったと、
今、私は心から、強く、思っている!

「僕はフレディ・マーキュリーを愛してる。みんなもそうだろう?
僕もファン、きみたちもファン。僕らはみんな同じ。
今夜、一緒にフレディとQueenとを讃えよう。
そして、もうひとつお願いをきいてくれる?
みんな、僕と歌って欲しい。大きな声で。いい?じゃ、行くよ?」
というアダムの語りかけから、6曲目のDon't Stop Me Nowに入っていったとき、
私は自分でも全く思いがけないことに、いきなり涙腺決壊した。
70年代終盤のあれもこれも、フレディの声や表情や、
そのときの自分の気持ちなど、何もかも一気に胸に押し寄せて、
フレディが居たから、この曲があり、今夜があるんだ!と
アダムと一緒に歌いながら、涙があとから、あとから。
多幸感、陶酔、悔恨、そして二度とは返らぬものへの尽きせぬ憧れ。

更に、ブライアンのギターに合わせて、聴衆が皆でTeo Toriatteを歌い、
Love of My Lifeではスクリーンに在りし日のフレディが映ってブライアンと並び、
私たちもまた、当時のライブでやっていた通りにフレディと共に歌って、
またまた、止めどもなく涙が流れたひとときだった。
満席の、40000人に埋め尽くされたナゴヤドームで、
これらの曲では観客が次第にスマホにライトをつけて掲げて歌い、
その灯りはまるでブライアンの愛する天空の星々のように、
アリーナから4階席までちりばめられ、揺らめき、それはそれは壮観だった。

この冬は、KISSとQueen、いずれも私が中学時代に巡り会った、
自分の洋楽黎明期の2大バンドに、期せずして相次いで、ライブで再会することができた。
KISSに関しては私は、彼らの40年以上の歴史を完結させるファイナルツアーを
力一杯に祝福する気持ちで、アンコールの最後まで笑顔で満喫したのだが、
Queenは、未だ現在進行形のバンドでありながら、ふとした一曲からも、
過ぎし日のひとつひとつが蘇り胸を去来し、これほどに泣けてしまうんだと、
ファンとしての自分の気持ちのあり方の違いも、我ながら興味深く思った。
偉大なバンドの音楽に、十代半ばの多感な時期を彩って貰えて幸運だった。
そして、あれから数十年を経て、こうして再び出会えるなんて、
あの頃の曲を全く新鮮な気持ちで今も聴けるなんて、
生きているというのは、凄いことだったのだなと、つくづく、思った。
メンバーの彼らが、あの若い日のままで終わってしまっていたら、
また、自分が55歳の今まで生きていなかったら、この感激は無かった。
トシは、とって初めて、幸せになれるものなのだなと、わかった。
まさに、「感謝」!!(←ブライアンのTシャツの胸に書いてあった日本語)

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昨日は、KISSの『最後の』大阪公演に行って来た。
今回はライブのSS席だけでなく、VIPパッケージのMeet&Greetを買っていて、
これは物販でVIP専用レーンが利用でき、記念グッズが貰えて、
更に開演前にメンバーとのフォトセッションができる豪華特典つきだったのだが、
入場にはIDを確認されるのでチケットを人に譲ることは絶対に許されず、
当日、万が一何かがあったらすべてがパア、というスリルが最後までついてまわった。
自分の体調不良・新幹線の遅延・身内の不幸(爆)、等々、
何かひとつあっても会場到着に支障を来す訳で、
こうして無事に行って来られたというのは道楽の神様のお恵みあればこそだった。

「金銭感覚が狂ってからが趣味」、とは誰が言ったか知らないが名言だ。
最も高額な設定のUltimate VIPパッケージにはさすがに手を出さなかったが、
メンバーに挨拶ができて写真を一緒に撮れるというMeet&Greet VIPのほうは、
最後ならば是非にと思い、迷わず買った。
KISSのことだから、『ファイナル』とはいえプロレスラーの引退みたいなもんで、
もしかして「地獄の集金」(by某氏)だったりするのか?との懸念もあったのだが、
それでもいい、14の頃から40年間ずっと楽しませて貰った精一杯の恩返し、
と思い、ええもう、大いに貢がせて頂きましたorz

京セラドームには全く初めて行ったが、地下鉄の「ドーム前千代崎」で降りたら、
背中にKISSのプリントのある上着を着たお兄さんが歩いていたので助かった。
VIPには物販の専用レーンがある、とは聞いていたが、
行ってみたら敷地内に普通の物販とは別の場所が設定されていて、
チケットを出すとVIP専用の販売スペースに案内された。
これまで一般として物販に並ぶのは大変なことだったので、とても助かった。



VIP向けのイベントは、まずUltimate VIPの人たちが先に集合し、
バックステージツアーやメンバーとのプライベートミーティングをし、
我々Meet&GreetのみのVIPはそのあとの集合&入場となっていた。

    

15時30分集合で、チェックインのところで身分証明書とチケットの提示を求められ、
建物の中に案内され、待機して少し前進、また止まり、
普段の野球のときに使うのであろう 「インタビュールーム」等の部屋の前で
並んだまま、Meet&Greetの段取りと写真撮影についての注意事項を聞いた。
それから開場前の会場内に入り、アリーナの後方からステージ裏までまわり
撮影用にカーテンで仕切られた場所にひとりずつ呼ばれて
入ると、そこにはKISSのメンバー四人が!!
Meet&Greetは大興奮の瞬間であった。
完全メイクアップしてステージ衣装を着たKISSの面々は「神」であり目が眩んだ。
高さ20センチのブーツを履き、髪を立てている彼らは、身長2メートル数十センチで、
文字通り雲ついており、とてもじゃないが肩を組むという次元ではなかった。
圧倒されつつ、トミーの前&ポールの横という立ち位置で、
ジーンの登録商標?のハンドサインをキメて写真を撮って貰った。
Hi! Thank you for coming!! Wow!! Amazing!! Fantastic!! Thank you so much!!
そりゃもう何言ってんだか自分(爆)、であった。

……と書くと早いのだが、15時30分の集合からここまでなんと2時間半。
いささか、待ち時間の長さにはマイった。
途中途中に指示はあり、全体が進行していることはわかるのだが
列の動きが止まったら、次の案内がいつあるか不明なので、あてどなく待つほかなく、
廊下等で椅子もなく、体調に問題があったらとてもじゃないが参加できない企画だった。
(車椅子その他、事情がある場合はそれに応じた配慮がされていたようではあったが。)
「もうじき動きます」などの声かけや、次にどういう場所を通るかの説明や、
トイレの案内も絶えずあり、様々にスタッフさんの配慮は感じたが、
ライブ2時間の前にまさか2時間半も立たされ続けることになるとは
事前には全然予想していなかった。
大感激のMeet&Greetでその苦労は報われはしたが……。




ライブそのものはこれ以上ない完璧なthe hottest band in the world!
KISSのこの40年超の、ベストアルバムのような選曲の2時間余りであった。
火噴き・血吐き・宙づり・フライング、お約束の場面がお約束通りに展開され
花火が盛大に上がり紙吹雪がふんだんに舞い、豪華絢爛超一級の
パーフェクト・パッケージ・エンターテインメントを余すところなく満喫させて貰った。

KISSのナンバーはイントロのあと最初からいきなり全開になるような構成のものが多く、
Detroit Rock City、Deuce、Love Gunなど典型的なKISSナンバーは今も聞き応え最高、
ライブの勢いは、バンドとしての彼らの最後まで、こうして衰えることがなかったのだなと
KISSらしい極めつきハードロックの世界に酔いしれた。
また、God of Thunderをジーンがソロで歌うとき、
ポールが後ろでギターを弾きながら一緒に歌っているのを観て、
「これはそもそもポールが自分で歌うために書いた曲だったんだよなぁ」
と前に本で読んだ逸話を思い出したりした。
この重くて荒々しい『雷神』はジーンのソロナンバーとして
今や最も人気のある曲のひとつとなった。
ポール自身も、この在り方をもはや完全に肯定しているのだろうな
と想像して、勝手に感慨にふけった。

大阪公演は、8日の仙台のセトリとは最後のところが違っていて、
Do you love meがBlack Diamondの前に入って
Crazy Crazy Nightsは無くアンコールとしては2曲になっていた。
東京に続いての、X-JapanのYoshiki参加は嬉しいサプライズで、
アンコールの1曲目でエリックが歌ったBethではYoshikiがピアノを弾き、
最後のRock'n Roll All NiteではエリックとYoshikiとがツインドラムで演奏した。
降るように舞う紅白の膨大な量の紙吹雪に我々は全身を包まれ、
ポールがギターを床に強烈に叩きつけて破壊する、恒例のギタークラッシュで
圧巻の幕切れ!

MCのときポールが幾度も「オゥサーカ!」と呼びかけてくれた声を
私はこの先、一生忘れないだろうと思った。
かつて、14歳目前だったある日、テレビで見初めた彼ら、その最後の来日を
私は京セラドームのアリーナのセンターブロック最前列で、聴き届けたのであった。
嗚呼。
昭和52年のあの日の夕方、田舎家の六畳間の14型モノラルテレビで、
『ヤング・ミュージック・ショウ』のKISS初来日武道館公演を観ていた自分に
「あんた、50代になってから、この人らと並んで写真撮るよ」
と、そっと囁いてやりたい心境だ(笑)。
あれから40年!!!


2019/12/17 KISS@京セラドーム大阪

1.Detroit Rock City
2.Shout It Out Loud
3.Deuce
4.Say Yeah
5.I Love It Loud
6.Heaven’s on Fire
7.War Machine
8.Lick It Up
9.Calling Dr. Love
10.100,000 Years
11.Cold Gin
12.God of Thunder
13.Psycho Circus
14.Let Me Go, Rock ‘N’ Roll
15.Sukiyaki
16.Love Gun
17.I Was Made for Lovin’ You
18.Do You Love Me?
19.Black Diamond

EN1.Beth (YOSHIKI / Piano)
EN2:Rock and Roll All Nite (YOSHIKI / Drums)


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KISS『最後の』日本ツアーが、12月8日、仙台から始まった。
Twitterによると、まず開始前の物販が凄い行列で待ち時間が長く、
東北の気候のせいもあって外で並ぶのが大変に寒かったようだ。
更に、大量買いする人も多く、がんがん売り切れていたとのこと(汗)。
やはり、ファイナルとあって皆、普段以上に気合いが入っている。
これは、今後の公演地に参戦予定の者も、心してかからねばならぬ(^_^;。

ライブそのものについては勿論、Twitterに
「KISS最高すぎた」
「めっちゃ良かった」
「今年行ったライブで一番楽しかったし衝撃だった」
等々、ファンの熱い感想が並び、いやがうえにも期待が高まった。
KISSだから、どんなときも期待に違わぬものを
観せて・聴かせてくれることは間違いないが、
そのスケールもまた、ファイナルに相応しいものになっているようだ。

さきほど、仙台公演のセットリストをネットで拾った。
これから、ツアー途中でも曲が差し替えられる可能性はまだあるが、
一応、この線で予習、いや復習か、をしておこう(^_^;。
私が行くのは、……まだもうちょっと先だが、
ちょっと歌詞のあやふやな曲が、あるのだ。
(KISS目当てで私の日記を見に来られる方は普通、ないとは思うが、
一応「ネタバレ」がイヤな場合は、以下↓をご覧になりませんよう。)



2019/12/8 KISS@ゼビオアリーナ仙台

1.Detroit Rock City
2.Shout It Out Loud
3.Deuce
4.Say Yeah
5.I Love It Loud
6.Heaven’s on Fire
7.War Machine
8.Lick It Up
9.Calling Dr. Love
10.100,000 Years
11.Eric Solo
12.Cold Gin / Tommy Solo
13.Gene Solo / God of Thunder
14.Psycho Circus
15.Let Me Go, Rock’n’ Roll
16.SUKIYAKI
17.Love Gun
18.I Was Made for Lovin’ You
19.Black Diamond

EN1.Beth
EN2.Crazy Crazy Nights
EN3.Rock and Roll All Nite

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『仲井戸"CHABO"麗市@広島CLUB QUATTRO』に行った。
実に感慨深いライブだった。
ここにそれを書き留めておく時間が全然なく、残念。

チャボ、ありがとう!
チャボが広島に来てくれて良かった!!

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今年は7月になっても、シヌほど暑くならずに済んでいる、
と少し甘く見ていたのだが、梅雨が明けた途端、急激に、極端な猛暑になった。
しかも、日が強く照りつけているのに、湿度も相変わらず高い。
昼間、35度、36度という外気温の中を歩いていると、僅かな時間で、
まるで入浴の最中みたいに、熱くじっとりとした空気に全身を包まれる。
会社には徒歩で行ける距離に住んでいるのだが、
目下、少なくとも私は往路だけはバスを利用している。
歩いて行こうものなら、瞬く間に汗で化粧が溶けるし、
到着後、湯気を立ててお客様の前に出ることになるからだ。

ときに先日、オフィスに入ったら、先に来ていたカナダ人同僚が言った。
「Hey! Boiling hot today, isn't it?」
今年こそ、私は、迷わなかった。
ここだっ、今、言わんでどうする!!
「Yeah, it IS! Hotter than hell!!

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KISS、「最後」の来日ツアー『END OF THE ROAD WORLD』12月開催(CINRA.NET)
『KISSのワールドツアー『END OF THE ROAD WORLD TOUR』の日本公演が12月8日から開催される。』『KISSは現在同ツアーのヨーロッパ公演を実施中。日本では6月17日に特設サイトがオープンし、カウントダウンが表示されていた。KISSはツアーの発表に際し、「このツアーは、すでに我々のショウを観てくれているファンにとっては究極の祭典であり、まだ観たことがない者にとっては最後のチャンスとなる。KISSアーミー達、我々はこのファイナル・ツアーを過去最大規模のスケールで行い、別れを告げる。そして最後はKISS登場の時と同様に去る事としよう」とコメントを寄せている。』『日本公演は12月8日に宮城・ゼビオアリーナ仙台、12月11日に東京・水道橋の東京ドーム、12月14日に宮城・盛岡タカヤアリーナ、12月17日に大阪・京セラドーム大阪、12月19日に愛知・名古屋のドルフィンズアリーナで行なう。チケットの販売情報などは来日公演の特設サイトで確認しよう。』

私が14歳で見初めた彼ら、
よもや40年後にそのファイナルに立ち会うことになろうとはな。
行こうではないか。大阪か名古屋が狙い目だな。
さきほど、FC専用特設サイトに行って抽選申し込みを済ませてきた。
後顧の憂いがないように、この際、Meet&Greetも突っ込んでやる!!

「最後」とカギ括弧のついているところが、若干、気になるんだけどもよ(爆)。

  いよいよKISSのファイナルツアーがある!と、
  と去年某SNSで私が書いたとき、友人某氏が言ったものだ。
  『ビリージョエルの引退コンサート、二回参戦しました』
  『10 年くらい前、TOTO 解散コンサート参戦したけど
  来年(=2019年2月)の武道館のチケット買いました』

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19時30分開始の、2nd Showのほうを聴くため、
18時20分にビルボードライブ東京で友人たちと合流する予定だったのだが、
新千歳を出発するとき、ANAがオーバーブッキングの調整に手間取り、
羽田には30分遅れの到着になって、それからホテルにチェックインしていたら、
待ち合わせ時間に遅刻してしまった。

飛行機のせいだけでなく、私自身が六本木で迷いかけたことも、
現地到着が遅れた原因の一端となったことは否定できない(大汗)。
そもそも私は、ホテルを出て会場に向かうとき、
ビルボードライブ東京には以前行ったことがある、と勘違いし、
地下鉄を降りて地上に出れば、適当に行けるとタカをくくっていた。
しかし日比谷線の六本木から上がってみたら、
目の前には全然見たことのない光景があり、当惑した。
どれだけ記憶の糸をたぐっても、東京ミッドタウンに繋がるものは出て来ず、
仕方ないからスマホで地図を見て、大江戸線六本木方面に向かった。
では、前にゴダイゴのライブで行ったと私が今まで思い込んでいたのは、
……ここではないとすると、どこだったのだろう?
なんだか漠然と乃木坂のあっち、という把握で出て来たのだが、
そうだ、前回のは確か、根津美術館の近くだった、
ということは、ブルーノート東京か(爆)。全然違うorz

そんなこんなで、焦って現地に到着したときには、
約束の時間から15分くらい遅れていた。
ライブは自由席だったので、同席となる友人たちが先に入って
テーブルを確保してくれていた御蔭で、事なきを得、本当に助かった。
東に足を向けて寝られません<(_ _)>。
申し訳ありませんでした&本当にありがとうございました!

**************

ゴダイゴのライブは、機会があるごとに聴くようにしているのだが、
今回は席が前方寄りのうんと上手(かみて)側で、
ミッキー吉野のキーボードを真横に近い角度から見ることができた。
彼の演奏するハモンドオルガンを生で観察できたのは
あまりにも希有な、そして強烈な体験だった。
ハモンドオルガンがどういう構造になっているかについて、
私はこれまでほとんど知識がなかったのだが、
パイプオルガンと基本の発想が同じだったのかと、本当に、今更知った(^_^;。
ペダリングまで含めて、超一級の演奏者によるハモンドオルガンを
たっぷりと堪能させて貰った。
いや~~、ミッキー吉野、ネ申!!

バンドとしてのゴダイゴは、ヒット曲が多いので、
いつライブに行っても知っている曲が次々と出て来て本当に楽しい。
今回は、令和の時代の幕開けということで、一曲目が『Celebration』。
演奏技術が高く、今も強く支持されている存在でありながら、
安易に「それでは新曲を…」等とならないところが、
このバンドの大変賢いところだと私は思っている。
その意味では、今回のセットリストのビートルズやスティービー・ワンダーは、
面白くはあったが、私としては別に、なくても良かった(殴)。
音楽を聴く側としてのメンバーたちは、ああいう曲に郷愁があるのだろうが、
私はその部分を共有していないので、ゴダイゴが他人の曲をやっている、
という程度の淡い関心しかなかった。
それより、昔アルバムで聴いた曲や、70年代のライブでやっていた曲を、
今のゴダイゴで聴けることのほうが、遙かに貴重な経験だった。

ときに、ゴダイゴ、というかタケカワ・ユキヒデは、
有名になる前には、「英語で発信する」ことに強いこだわりを
持っていたと聞いたように思うのだが、
今は、かつては英語で歌っていた2番の歌詞でさえ、
日本語で歌うようになっていて、一体どうしたことだろうかと
私は最近のライブについては少々、疑問に思っている。
『Gandhara』や『The Galaxy Express 999』などは、
全編、英詩があり、ファンはむしろそちらで聴くほうを望んでいるのでは、
と私は思うのだが、彼らの判断は異なっているようだ。

写真は、今回の特別メニュー・ドリンク『Holy and Bright』。
この曲も英語版があるのに、そういえば彼らはいつも日本語で歌っているな。

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KISS EXPO TOKYO 2016 地獄の博覧会』が、
この秋、東京で開催される、とネットの記事で偶然知り、
10月ならちょっとついでが無いこともないので、先行でチケットを買った。
この博覧会に合わせてジーン・シモンズが来日するとも書いてあり、
彼の案内で展示を見ることのできる特別内覧会付きVIPチケット10万円
大変心惹かれたのだが、10月13日限定では厳しくて(汗)、
かわりに、期間中いつでも使える5千円のプレミアム・チケットにした。
同じ観るなら、やはりここはVIPとまでは行かずとも、
多少はハリ込むのが、KISS Armyの心得であろうよ。

それにしてもこの博覧会の価格設定は、つまるところ、
10万円でジーン、5千円でトートバッグ、1600円でステッカー、
がついて来る、というワケだ(笑)。
そして、学生割引価格の1000円にはオマケなし、という。

どこまでも、キッチリしているKISSなのであった(笑)。
ただでは起きない・通ったあとは草も生えない系(笑)。

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