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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



私がクラシック音楽の感想文を投稿している某同人誌の
編集人である女性が、昨夜メールで、
「中央流沙の評 書きませんか」
と言って来られた(大汗)。
「今、内耳の異常で目眩しまくりでパソコンできません」
と返信したら、
「手書きでやるんですよ」
と来た。ひええええ。

『中央流沙』、ちゃんと観た。
感想としては、たかこ(和央ようか)さんの初ドラマ女優は、
覚悟したほど(殴)男役してなくてホっとした。
「素晴らしかったか」と言われると疑問符なのだが(逃)。

良かったのは、新婚だか婚約だかの時代の節子が可愛かったこと。
夫(石黒賢)とツーショットになっている記念写真が可憐だった。
たかこさんがピアノを弾く姿も初めて見て、新鮮だった。
声も、音域の上半分だけ使っているみたいな出し方で、
か細い感じは、案外、悪くなかったのではないかと思った。

若奥様ぶりにも意外と不自然さはなかった、とは思うのだが、
如何せん、格好良すぎというか、やはりフツーではなかった。
歩き方ひとつ、カバンの持ち方ひとつ、とてもじゃないが、
サラリーマンの妻・ピアノでバイト、という境遇には見えなかった。
たかこさんの、例によって表情の硬い、薄幸そうな雰囲気は、
節子役に合っていた面があったとは思うが、
泣く場面が多かった以外には、あまり印象に残る箇所はなかった。

それより、かたせ梨乃×西岡徳馬といえば、これはもう、
うちの主人が大好きな『名探偵キャサリン』なのであって、
「カメラマンの希麻倫子です」
「おいおい、キャサリン!」
と今にも物語が別の方向に動き出すのではないか、と私には思われた。

話としても、節子はどっちでも良くて、
掘田真紀子(かたせ梨乃)と岡村福夫(西岡徳馬)の
かけひきや愛憎が見どころだった。
それと記者の川辺好郎(高嶋政宏)の活躍と。
昔ながらの宝塚的発想なら、川辺が文句なしの主役だし、
脚本構成を少し変えれば、昨今は岡村がトップでもいいだろう、
などと見ながら思った(逃)。

犯人も最初からわかっており、サスペンスとして平坦で、
謎解きにも、別に、ひねりは無かったと思うし、
もしかしてこれは、脚本的に節子を主役にしようとしたために、
話が若干、変わってしまったのだろうか?と感じたりした。
私は原作を知らないので、そのあたりは邪推かもしれないのだけど。


・・・上記をコピーして同人誌に送ったら怒られるかしらん(爆)。

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月曜日12月14日の夜9時から、TBS系で、
たかこ(和央ようか)さんの主演ドラマが放映される。
TBS松本清張生誕100周年記念スペシャル『中央流沙』

映画『茶々』でも、一体何をどうしたら良かろうかと
観る側なのにこっちがやたらと緊張したものだったが、
あれは今にして思えば、コスプレだったから、まだ良かった。
今回は、思いっきり「女優」しているたかこさんを観なくてはならない。
しかも、いろいろなことが捨象される「舞台」ならまだしも、
歌や踊りなどの要素皆無の、現代劇の、「テレビドラマ」だなんて。

私は苦手なのだ、元・男役が「女」になるところを観るのが。
なーちゃん(大浦みずき)の女優姿に慣れるのだって、
実は私は何年も何年もかかった。
最初、ディナーショーでドレス姿を観ただけでもドキドキしたのに、
『火星人と恋愛して母になる』などという、
トンデモ設定のミュージカルを一作目に見せられ、本当に困った。

基本的に男役のことはいつまで経っても「男役」だと感じるので、
女の服装をして女言葉で話している芝居になると、
もう、それだけで、見てはならないものを見たような、
非常に当惑した気分になってしまうのだ。

しかし、今回のドラマに関して、
見てもいないのにこんな後ろ向きなことを言うのは間違っている、
ということも、理性では、よくわかっている。
もしかしたら、凄く、イイ、かもしれない(汗)。
このあたりの記事↓を読んでみると、たかこさん自身が、
いろいろと試行錯誤しつつ取り組んだことが感じられる。
ドラマ『中央流沙』で描き出す、人間の美しさと醜さ(eltha)

それより最近、番組そのもののことより、もっと当惑しているのは、
私より、家族や周囲の人間が、あまりにも協力的だということだ。
先月だったか、私が言いもしないうちに、主人は
「和央ようかの、主演ドラマあるやん」
と教えてくれて(知っとるってば!!)、頼んでもいないのに、
自分の部屋のテレビで、早々と録画の予約をしてくれていた。

また、先日は娘が、
「たかちゃん主婦役じゃん!うそーーー!!録らねば!!」
と居間のテレビにも、これまた勝手に予約を入れていた。
いいってば、わざわざ二台で録らんでもっっ!!

さらにビックリしたのは、関西在住のポゴファン仲間が、
「和央ようかさんのドラマがありますねー。楽しみですねー」
とメールをくれたことだった。
なんと親切なのだろう。本来、宝塚で始まった友人ではないのに、
ちゃんと、こんなことまで覚えていて、目に留めていてくれたなんて。

キワメツケは、東京の歌舞伎仲間の某マダムから、
先日の夜、やはり携帯にメールが来たことだった。
「14日に和央ようかのドラマ放映されますけど気づいてらっしゃる?」

私は今更知った。
自分が、和央ファンとして、どれだけ騒いで来たかということを。
勿論、皆さんがとても細やかなお気遣いをして下さる、
行き届いた方々だ、というのが、何より有り難いことだったわけだが、
それにしても、日常さほど頻繁にお目にかかっているのでもなく、
つながりは音楽や歌舞伎だけだった筈の方々でさえも、
「和央ようか」の名を見ると、ああ転妻よしこに言うてやらねば、
とお考えになるくらい、私の熱中ぶりは、尋常ではなかったのだ。

わかりました。本当に、ありがとうございます。
精進潔斎ののち、テレビに正対して、心して観ます(爆)。


*************

しかし、当面、私の、より大きな関心事は、
むしろ、こっち↓のほうかもしれない。
ディートリッヒ~生きた 愛した 永遠に
和央ようかリベンジ舞台!花總まりも復帰だ(スポニチ)

私は基本的に、ほかの何より、生の舞台が好きだ。
特に、最初に舞台で知った女優さんには(と言うしかないだろう、この場合)
やはりその後も、いつだって、舞台での成果を見せて貰うのが、
一番楽しいし、私の望んでいることでもある。
舞台が面白ければ、ファンとしての私のボルテージは上がるし、
そうでないと、どうしてもファンとして沈静化してしまう。

大阪公演を観るとしたら4月か。
良かった。ポゴレリチとは辛うじて重ならない(逃)。
しかし吉田都さんご出演って、凄過ぎ。
一体、どのような設定になるのだろう。
熊川哲也と舘形比呂一の共演を観たときの比ではないぞ、
この意外性は。

*************

追記:昼前に、似たような話が、もう一件あった。
昔、よく聖飢魔Ⅱのライブに一緒に行っていた、
職場の後輩だった女の子(←今は主婦)から、電話があり、
「中国新聞のテレビ案内の記事で、和央ようかさん出てて。
ドラマ主演って書いてありますよ~。ご存知でした?
よしこさん思い出しちゃって電話しました~。
切り抜き、良かったら送りますよ~」。
ああああありがとうございます~~~~~

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和央ようかが女優再開!TVドラマで初主演(スポニチ)
『元宝塚歌劇団宙組トップスターの和央ようか(41)がテレビドラマに初出演で主演する。番組は、TBSが今冬放送するスペシャルドラマ「中央流沙」。原作は松本清張氏のサスペンスで、汚職疑惑の中で夫が不審な死をとげる主婦役を演じる。』『今年1月、宝塚時代の転落事故で患った腰痛の悪化で主演舞台「SUPER MONKEY」を降板。約3カ月間静養し、体調を戻した。女優としての再スタートに、岡本プロデューサーも「相当な力が入っている」と話す。放送前には、PRのため同局のバラエティーやトーク番組にも出演予定。もちろん初体験となるが、和央も「ぜひやりたい」と前向きだ。共演はかたせ梨乃(52)、西岡徳馬(62)、高嶋政宏(43)ら。』

たかこ(和央ようか)さんが、『主婦』とは。
退団すると、実にいろんなことがあるもんだ(汗)。

かつて男役さんだった女優さんのことは、
私はどうも、外部で観てもなお「女優」というのに抵抗があって、
芝居の本筋とは関係ないところでドキドキさせられるのだが、
さて今回は、どういうドラマになるのだろうか。

なんだかやっぱり違和感に耐え難い思いになりそうな気がする(逃)。

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九州旅行で浮かれていた間に、こっち方面↓に、いろいろ動きがあった。

和央 宝塚以来の“男役”は極悪悟空(sponichi)
おら和央ようか!退団後初"男役"は孫悟空の分身(sponichi大阪)

いや実は私は、スポニチに出ていることは知っていたのだが、
九州版を買ったら、この記事は掲載されていなかったのだ(泣)。

2009年2月 日生劇場
亜細亜的奇奏天外幻想活劇
「SUPER MONKEY」~西遊記~
出演:中川晃教、和央ようか
脚本:齋藤雅文
演出:林永彪(リンヨンピョウ/京劇)
音楽:浅倉大介
衣裳:黄嘉祥(JASPER)

演出が『シルク・ド・ソレイユ』の林永彪、
それに音楽担当が浅倉大介とは。
こんな顔合わせは外部だからこそだろう。
映画『茶々』のときは寺島しのぶちゃんが共演だったし、
いや~、退団するとホントにイイことがあるもんだ。

孫悟空役の中川晃教は、なんと、西川貴教に顔が似ている、
と言われることもあるんだそうで、私はこの舞台を観たら、
変な既視感で悶死しそうになるのではないかと心配だ。

『和央は堺正章(62)主演のドラマ「西遊記」のファンで、毎週ドラマの放送時間にはテレビの前に陣取るほど。「美猴闘戦」は、悟空の悪の部分が形となって現れる役で「これは面白いことになりそう」とオファーを快諾した』。
こりゃまた世代的に近いものを感じるな(汗)。
たかこさんは、『ガンダーラ』も『モンキー・マジック』も
多分『ホーリー・アンド・ブライト』も、歌えそうだな。
もしかして『Thank you, baby』なんかもご存知ですかね。

しかし当面の問題は、私にとっては、こっち↓だ。
「CHICAGO」追加公演の争奪戦過熱か(sponichi)

時間的経済的に東京まで行くのはかなり厳しいのだが、
大阪公演は更なる激戦で一枚も取れていないし、
このままでは観ることさえ叶わない事態に陥りそうだ。

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たかこ(和央ようか)さんが和装で表紙を飾っている、
雑誌『Kanon』Vol.10をようやく手に入れた。
私は、この雑誌をきょうまであちこち駆け回って探していたのではない。
発売直後に首尾良く注文して、4月2日には入手できていた筈のものが、
宅急便の誤配のせいで、えらいこと待たされたのだ。ったく。
(↑ヨソの家の宅配ボックスに入れられていたのだ・怒)

袴姿や舞台衣装でない和服のたかこさんの写真が収録されていて、
普段は見られないような企画だったので、この雑誌を買ったのだが、
それ以外にも、『和を遊ぶ女性たちへ』という全体のコンセプトが、
私にとってちょっと新鮮でもあって、
いろいろとほかのページも楽しませて貰った。
俳句・川柳・短歌などが多く取り上げられているのも面白かった。

なるほど。こういうのもアリだな。
天中殺だから勉強するのが吉、とばかりにスペイン語を始めたが、
この際、お習字とか和歌とか習うのも良いかも?
たかこさんがインタビュー中で「日本文化の中にある凛とした孤独」
みたいなものについて、角度を変えて幾度か言及しているのだが、
そういえば私、お茶もお花も全然やったことありませんでしたね。

・・・・・・などと思いながら、とりあえず雑誌を読み終え、
ネットサーフィンを始めたら。

「fanfun. 815T 和央ようか モデル」の発売について(SoftBank)

ええ~。
カルチャースクールに入るより、携帯買うのが先か・・・。


追記:きょうは宝塚宙組『雨に唄えば』(梅田芸術劇場)の
某プレリザーブと某プレオーダーのエントリーを済ませた。
ジーン・ケリーが主演した映画版が主人のお気に入りで、
我が家ではこれと『サウンド・オブ・ミュージック』とが、
しょっちゅう主人で部屋で流れている。
だから私は、他の作品と違い、この話には結構馴染みがある。
昨日書いた北翔海莉が出演するので楽しみだ。女役だ(爆)。

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『茶々』の感想をUPしようとするとブログが白紙になる事態が二度続き、
とうとう、書かないうちに『CHICAGO』が来てしまった。

映画を見終わった直後のようなテンションではもう書けないが、
要するに私が『茶々』で印象に残ったことは、

・たかこ(和央ようか)さんの、良い意味での、表情の硬さ
・映画の、前半と後半での、私側のテンションの差
・少女時代から大人であることを強いられた茶々が、
 最後に辿り着いたのは、母親の腕の中だったというラスト

の三点だった。

たかこさんという人は、飽くまで私の観察の中ではだが、
男役だった頃から、表情の硬い人だった。
もちろん、舞台での感情表現は充分にあったのだが、
それでも、私が宝塚のほかの生徒さんから感じていたような、
情感の豊かさとか熱さ、細やかさなどが、
たかこさんからはあまり感じられなかった。
そのことを、『茶々』を見ていて改めて思い出したのだ。

でも今回に関しては、その表情の硬さが、逆に茶々姫には
似合っていたと思ったし、私にはなかなか面白かった。
子役の茶々から既にそれは始まっていて、
茶々は娘時代から、何を見ても、キっと口許を結んで、
表情を動かさない子供だった。
二度の落城や両親の死、不条理な戦を目の当たりにして育った茶々は、
心を閉ざした娘に成長したのも無理からぬことと思われた。

幼かったぶんだけ、おはつや小督は、弱くはあったが、
一方で茶々ほどには、情緒的な世界を損なわれることがなかった。
「姉様」だけが「鬼」になった理由は、
茶々が最初から、浅井家の長姉としての立場を理解していたことや、
落城のとき既に茶々が思春期であったことだったと、見ていて思った。

そうした茶々の前半生、およそ秀吉が亡くなるあたりまでは、
観客としての私はかなり楽しめた。
「た、たかこさんが、時代劇に~~~!!」
というファンゆえの根本的な動揺はあったが(爆)、
映画前半の茶々は、ひとりの少女が秀吉の側室となり、
女の才覚だけで生きていかなければならなかった過程が、
私には、茶々の硬い表情と相まって、新鮮なものに思えた。

初めて聚楽第に到着したとき、門から茶々が、供の者も連れずに
ただゆっくりと自分の足取りで歩いて城内に入っていく様は、
これから少女時代に別れを告げ、秀吉の側室のひとりとして、
たったひとりで人生に立ち向かって行かねばならないことの
象徴のように思われた。
彼女の前には文字通り大きな扉が開かれたのだ。

茶々はもはや、そのようなことにひるむ感傷は持たなかった。
大切だった人々がある日たやすく死んでしまう日常、
信じていたものが一瞬で瓦解する日々を、
彼女は既にいやというほど体験していたからだ。
無表情なまでの茶々に、大らかな愛情で接した秀吉は、
やがて、彼女の素直な表情を引きだすようになり、
茶々は秀吉に対して、次第に微笑みを見せ始め、
秀吉の晩年には母性さえ発揮するようになる。
ここまでの茶々は、私の目にはひとりの女性の前半生として、
とても面白く映った。

だが後半、一転して茶々が、鎧を身につけ、馬を駆って、
家康との会見に現れたところで、私のテンションは一気に下がった。
男役のファンとして、彼女の良さがこうした颯爽とした姿にある、
ということはよくよくわかるのだが、
少なくとも私は、この流れで見たい展開ではなかった。
飽くまで脚本・演出に対する違和感なのだが、
なんとかして、元・男役を起用したからこその場面を成功させたい、
という意図かサービスかわからないが、そのようなものが感じられ、
私には前半の物語と咬み合わない、異質なものに見えてしまった。

ただ、たかこさんのは面白い演じ方だったとは思った。
私は昔、彼女の舞台姿を見て「男役でなくて男装芸」と不満だったが、
今回の乗馬姿は、それらとはまた違う、「女優の男装」だった。
あれは男のような鎧を懸命に着た茶々であり、女性であったと思った。
「女性が、男性の格好をする」という設定でも、
これだけいろいろと、演技的方法があったということ、
それを、男役時代から通じて、グラデーションみたいに
ひとりの役者から見せて貰えたことが私には本当に興味深かった。

さて、和央ようか、といえば「宝塚一のマザコン役者」、
と私は以前からずっと思っていて、
『ファントム』のエリックがその最たるものだったが、
ほかにも『嵐が丘』のヒースとか、『エリザベート』のフランツとか、
隠し味的には『ホテルステラマリス』のビルとか、
とにかく、「ママへの、一筋縄でいかない思い」を演じさせたら、
たかこさんの右に出るものはなかろう、と私は前々から感じていた。

幼い頃から、強い表情の下にすべてを隠してきた茶々が、
人生の最後に見たものは、これまでに愛した人たちの姿で、
時をさかのぼりながら、ひとりひとり、懐かしい人の姿を追い、
最後に彼女が自分からその名を呼んだ相手は、母親だった。
女としての茶々が愛した秀吉でもなく、命がけで守った秀頼でもなく、
茶々は、自分を抱きしめてくれる温かい母親こそを最後に求めたのだ。
お市の方が、娘達に命を託して自害したことに無言でならい、
茶々もまた、妻として母としての人生を全うしたのだということが、
最後に、感じられた。

そこまでの硬い表情とは正反対に、茶々は、
お市に抱かれて初めて子供のように泣くのだった。
少女時代から通して、そのような茶々の表情はここだけだった。

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和央ようかブロードウェーデビュー!「CHICAGO」主演決定(サンスポ)
『【ニューヨーク12日(日本時間13日)=箱崎宏子】宝塚歌劇団元宙組トップスターの女優、和央ようか(39)が“ブロードウェーデビュー”を飾った。10月に東京・赤坂ACTシアターで開幕するミュージカル「CHICAGO」にヴェルマ・ケリー役で主演することが決まり、現地公演のカーテンコールに登場した。日本人キャストが本場の舞台で紹介されるのは史上初。一昨年の退団後、初のミュージカルに挑む和央は「(本場に)負けないよう頑張ります」と成功を誓った。』

東映の時代劇のあとに、ブロードウェイ・ミュージカルとは、
本当に、退団したからこその面白さだと思った。

それにしても、改めて、たかこさんの背の高さにビックリ(殴)。

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中国新聞社・中国新聞メディアセンターが発行している、
無料情報紙Cue(キュー)の1月11日付195号に
映画「茶々」の記事が出ていました。
12月20日広島バルト11で行われた試写会座談会の模様です。

たかこ(和央ようか)さん御本人のコメントやレポではないのですが
試写会に参加なさった六人の方々のご感想が
インタビュー形式で掲載されています。

私は病院の売店で中国新聞を買ったらこれが偶然ついていたのですが
Cueはこのほか広島市内JR各駅でも配布されているそうですので
地元で、ご興味おありのかたは、どうぞ。

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たかこ(和央ようか)さんの話題が取り上げられる、ということで、
今朝は私にしては珍しくキッチリとテレビをつけて、
日本テレビ『スッキリ!』を最初から観た。
エンタメのコーナー以前に、ニュースや特集などいろいろあり、
視聴者によるトンデモな旅館の体験談など面白かったので、
全然イライラせずにテレビを楽しむことができた。

さて肝心のたかこさんに関する部分なのだが、
つい数日前のディナーショーの模様が、ほんの少しだけとはいえ、
テレビで流れたのが私にとっては画期的なことだった。
今までだったら劇団販売のDVDを待つしかなかったのに、
こんなに早く、地方でDSの映像が観られるなんて、
在団中だったら考えられなかったことだ。
DSでのたかこさんは、宝塚の男役に徹していて、
どれほどファンが盛り上がったか容易に想像できた。

ミもフタもないことを言うようだが、
宝塚の男役時代からのファンにとって、結局のところ、
いつになっても、いくつになっても観たいのは、
贔屓の男役姿なのだと私は思っている。
それ以外を一切観たくないというほど頑なでもないから、
女優としての舞台や映画も、「また違った魅力がある」と楽しめるが、
根底のところにあるのは「男役としての○○さん」であり、
そこから完全に自由になれるファンは少数ではないかと思うのだ。

その意味で、夏のNEW YOKA、映画『茶々』主演、と来て、
このタイミングのDSで、「男役・和央ようか」を披露したたかこさんは、
一年間の構成がなかなか巧いと思った。
こういう、要所要所のオサエが、ファンには必要なのだ。
私は行けなくて残念だったが、今回のDSは、本当に、
宝塚時代からのファンには至福のひとときだっただろうと思う。

ところで、番組中、ご自身も宝塚出身である山岡三子さんが
『群舞をしたがえて、トップが舞台に登場して、ポーズをキメて、
Yeah!と言った瞬間、観客は何もかも忘れてトップだけを見つめる』
というトップスターの『魔法』について、熱く語って下さったのだが、
私はなぜかそのとき、しきりと、イマーノ先生の、
イエーって言え!
が脳裏に浮かんで、たまらなかった(逃)。

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大変ローカルな話題で申し訳ございません。

和央ファンの皆様!
たった今、TSS(テレビ新広島)で
広島東映『茶々』のCMが流れました。

TSSの扱いで試写会も行われます。
まだ応募できます。

TSS(テレビ新広島)→http://www.tss-tv.co.jp/
名画試写会『茶々』→http://www.tss-tv.co.jp/meiga/spot4.html

それにしても、TSS開局(1975年)を記憶している私って一体。
神戸から引っ越してきて、
『広島って民放が三つしかない~。超人バロム・1は何チャンネル~?』
と新聞を見てキョーガクしたあとだっただけに、
このテレビ局が新しくできると知ったときは、嬉しかったものだ。
当時は、まだ私はテレビ嫌いではなく、
それどころか、学校から帰ったらすぐテレビを観てましたからね(^_^;。

だが、今となっては、私のTSSのイメージは、
♪あたりま~す 一万円の食事券!
に尽きる。『TSS 味な プレゼント』。


最後までローカルな話題ですみませんでした。


追記:TSSと関係ないですが、この↓たかこ(和央ようか)さんは
とても可愛いと、思いました。
CHACHA美人入門 その6 和央ようかさんに“茶々”の女心を聞こう
Cinema Cafe net

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